今週は火曜日、水曜日と、立て続けに冬期講習時に行なった模擬試験結果が返却されてきました。
どの学年も全体としては前回よりよくなっていました。
悪くなってしまった生徒は、ごくわずかでした。
ただ、よくなったとは言っても、全員が手放しで喜べるような飛躍を遂げたわけではありません。
受験を間近に控え、かなりの力を注いだ中学3年生。
2人とも成績を上げてくれました。
1人は、月を追うごとに成績を上げ、今までの最高の成績を取り、志望校合格確率もかなり高くなりました。
しかし、一人は志望高校の合格確率が、まだちょっと低めの状態で終わってしまいました。
知識面での対策はかなり積み、実力はしっかりあります。
でも、相撲の稀勢の里さんではありませんが、今回はまだその実力を出し切れませんでした。
二人には、あと3週間の間に、自分自身で“よりよいマインドコントロール”が出来るよう、“おかさん”自身のマインドコントロール法を伝授しました。
本当に残された時間が少なくなってきました。
もう一つ、“おかさん”の全力をかけて臨んだ中学1年生。
こちらも、全員前回より成績を伸ばしてくれました。
この学年で、特に力を注いだ「数学」は偏差値で7upの生徒が3人と目に見える成果をあげてくれました。
他の生徒もみなその偏差値をあげてくれました。
ただ、前回が悪すぎたので、今回の成績を取ることでやっと十両昇進が果たせたくらいです。
こちらは、去年の夏休みからずっと、遅刻や無断欠席、忘れ物の撲滅、背筋を伸ばした学習姿勢など、生活習慣面の指導と、「計算問題」に特化して指導を続けてきました。
自習の日も含め週3回ないし4回来ていただいていますが、遅刻者も、無断欠席者もない状態となったのはやっと12月くらいでした。
そしてその頃から、塾内での学習面でも変化が現れ始めました。
ほんの少しですが・・・・・。
そして、その成果が今回やっと しっかりとした形となって現れました。
この上昇気運が見え始めた今こそ、さらに「生活習慣面」並びに「学習面」の両建てでしっかり指導していかねばと気を引き締めています。
残る2年生ですが、全員がそこそこの成績をあげてくれました。
しっかり者(生活習慣がもともと良い生徒)の多い2年生は「座って、立って、座って、3回問題を声を出して読む。」などの、学び舎ルールをしっかり守りながら学習を続けています。
また、「やる時はやる!」「ふざけるときは大いにふざける!」のメリハリもしっかりしています。
その結果すでに、“おかさん”が最大限の力を注がなくても良い状態になっています。
そんな、この4月に3年生になる彼らには、あさって日曜日に「英検3級試験」を受けてもらいます。(1人は既に資格取得済み)
全員がこの時期に英検3級を取得しておいてくれると、3年生の英語の時間がものすごくゆったりと過ごせます。
1人の例外もなく全員に合格を勝ち取って欲しいと思います。
以上、冬期講習時の模試結果でした。