「宙を舞う手回し発電ヘリコプター」
本日、実験や工作好きの子ども達と一緒に、学研の「大人の科学」や「科学のたまご」の付録を組み立ててみました。一人は、「手回し発電 ヘリコプター」、もう一人は「スターリングエンジン」、そして、“おかさん”は「茶運びからくり人形」を組み立てました。
1時半に集合し、すぐに始めた工作でしたが、「手回し発電 ヘリコプター」が最初に、そして、2番目に“おかさん”の「からくり人形(裸のままで、服は未作成)」が、そして、3つ目の「スターリングエンジン」もほどなく完成しました。3つできるまで1時間半くらいだったでしょうか。
「茶運びからくり人形」
さっそく、それぞれの試し運転を行いました。スターリングエンジンをのぞく二つは、最初からすぐに動き出しました。しかし、動くことは動くのだけれども、その動きがどうしても思うようにいかず、その調整に苦労しました。一方、スターリングエンジンは初め、なかなか動こうとしてくれず、みんなを心配させました。しかし、再度ねじを締めなおすなどの手を加えたら、無事動き始めました。そして、動き始めると意外と力強いその動きに驚かされたりしました。
「温度差を動力として動くスターリングエンジン」
今回は、通常のイベントではなく、“おかさん”が気に入った「大人の科学」の模型たちを、「森の学舎」の実験や工作好きの何人かに頼んで組み立ててもらうというものでした。ですので、同じ工作好き、実験好きの仲間として、一緒に作業を楽しみました。作業を通して“おかさん”は、江戸時代のからくり人形作成者のアイデアのすごさと、そのアイデアを具現化してしまう技のすごさとに感心させられました。他の2人も、きっと何かを感じ、そして、楽しんでくれたことと思います。
なお、今回の記録は写真だけですが、同時に動画も撮っておきました。後日、その動画もこのブログに載せたいと思います。