庭のシジュウカラたちが巣立ってしまい少し寂しく思っていたところ、オオタカの幼鳥と出会うことができました。
森の中で鳴いていたので見つけることができました。
こんな間近でじっくりと観察することができました。↓
2羽でした。
見ているところに知り合いの野鳥仲間が来て、6月23日(4日前)に孵化したばかりなのだと教えてくれました。
庭のシジュウカラたちが巣立ってしまい少し寂しく思っていたところ、オオタカの幼鳥と出会うことができました。
森の中で鳴いていたので見つけることができました。
こんな間近でじっくりと観察することができました。↓
2羽でした。
見ているところに知り合いの野鳥仲間が来て、6月23日(4日前)に孵化したばかりなのだと教えてくれました。
時間をおいてから、シジュウカラの巣を木から降ろして中を確認してみました。
「立つ鳥跡を濁さず。」ということわざがあるように、中には巣材に使ったコケや藁みたいなものがあるだけで、とてもきれいに整頓されていました。
一羽残らず全員が無事巣立ったという証でもあるのでとてもうれしく感じました。
また、上部にあるひび割れですが意外と細く、ほとんど雨はしのげたのではないかと思われました。
来年再び使ってくれるかはわかりませんが、もう一度設置しておこうと思います。
今朝、ここ2~3日、シジュウカラの親鳥の動きが少しおかしいという記事を書きましたが、それは巣立ち直前のセレモニーだったようです。
午後1時過ぎに学び舎に来たので早速巣箱を観察しました。
5分、10分・・、親鳥たちは全く巣に現れません。
どうやら、今朝早く“おかさん”に別れも告げずに巣立っていってしまったようです。
もう一度「小泉研究室」というサイトで、卵から孵ってから巣立つまでの期間を確かめてみましたが、17日で間違いないようです。
“おかさん”が勝手に彼らの卵から孵った日を先週くらいと、決め込んでいたのがいけなかったようです。
確かによく見ると、一昨日に撮ったこの写真を見ると、既に親鳥と同じ形をしています。↓
巣立ちに立ち会えなかったのは残念ですが、仕方ありません。
3年半前に架けた、ひび割れし雨漏りがするであろう巣箱で、よくぞ子育てを成功させてくれました。
愉しませてくれて、ありがとう。
後で壊れかけた巣の中をもう少し詳しく観察してみようと思います。
毎日観察を続けているシジュウカラの巣ですが、ここ1~2日親鳥たちの行動に変化が表れてきました。
相変わらずせっせと餌を運んでは、巣の中から雛たちの糞を外に運び出しています。
ただ、今までは巣の存在が他にわからないように、こっそり様子をうかがって周りに危険がないとわかると素早く巣の中に姿を隠していました。
そして、エサをあげた後はすぐに立ち去っていました。
しかしここのところ、エサをあげた後、巣からすぐに立ち去らなくなったり、エサを持ってこずに巣の周りでしばらくの間ウロチョロしていたりします。
不思議に思ってよーく見ていると、そんな時は親鳥が時々鳴き声を上げて、雛たちに信号を送っているようなのです。
たまたま先日見たNHKの「ダーゥインが来た」で、シジュウカラはたくさんの言語を持っていると紹介されていました。
ひょっとすると、その言葉の勉強会を開いているのかもしれません。
こちらが言葉の勉強会の先生役の親鳥か? ↓ いくつかの鳴き方をしていました。
また、エサを持ってきてもすぐに中に入らず入り口近くで少しウロチョロする様子も見られました。
巣立ちまでは、卵から孵って17日くらいかかるという報告を信じるなら、まだ巣立ちまではかなり日数があるはずです。
ここでも、巣立ちまでの予行演習的な学習を雛たちにさせているのでしょうか?
すぐに立ち去らずかなり長い間巣穴から顔を出して周りの様子を確認していました。↓
などなど勝手な想像を膨らませながら観察を続けています。
<追伸>
昨日シジュウカラを観察しているときに、メジロがシュロ(棕櫚)の木に来ました。
巣材探しなのか、シュロのひげをつついていました。
学舎のシジュウカラの巣ですが、昨日の夕方もオス・メス揃ってエサ運びをしていました。
そんな彼らの目を盗んで写真を撮らせていただきました。
巣の上層部に空いたひび割れから射す明かりで、かろうじて一羽だけはっきりとその姿が写っていました。
すでに眼をぱっちりと開いていました。
今週から柏市の小中学校が毎日授業(一斉登校)となったため、学舎も午前の学習を取りやめ、午後4時30分からと午後7時からの授業に変更となりました。
このため、朝の散歩に少し時間をかけることができるようになりました。
今週水曜日は根木内城址公園でジャコウアゲハや色とりどりのアジサイなどを楽しんできました。
そして今日は一時間くらい体力向上も兼ねた坂道散歩を楽しんできました。
まずは広池学園創始者のお墓に手を合わせ、祀られている敷地を何周もしました。
一歩その中に入ると、周りとは空気・音・景色がまるで違います。↑
しっとりとした緑色した空気を吸いながら、小川の流れる音や鳥の鳴き声を聞き、ゆったりとした起伏の道を20分くらい散歩しました。
雨上がりということもあって、カタツムリがあちこちにいました。
そのあと、今度はピアシティー近くの富士浅間神社にお参りしました。今日は幸い、この神社の主のウシガエルが出迎えてくれました。↓
池の奥でもこっそり“おかさん”の様子をうかがっているカエルがいました。↓
そして最後に、ジェットコースターのようにアップダウンのきつい坂を通って帰ってきました。
この坂を上りきった所近くのお宅には今年もツバメが来てくれていました。
初めは、なかなか巣を作らなかったので、今年はダメか?と思っていました。
なので、彼らの姿を見つけた時にはとてもうれしく思いました。
6月18日午後3時20分頃、誘惑に負けてシジュウカラの巣の中をのぞいてしまいました。
親鳥が巣穴から出ていった直後、カメラのレンズを巣穴に入れて2枚写真を撮りました。
これがそれです。↑
6羽くらいの雛のくちばしが確認できます。
また何日か経った頃その様子をうかがってみようと思います。
学舎に来るとシジュウカラの巣箱の様子をうかがうのがここのところの日課です。
見始めてからすぐに親鳥を確認できるときがほとんどですが、しばらく親鳥の姿を見ることができずに少し気をもむ日などもあります。
ただここ2~3日は、雛たちの鳴き声が教室まで聞こえるようになったので、ずっと巣箱を見守っていなくてもすむようになりました。
どこでどうやって餌を見つけてくるのかはわかりませんが、オス・メスともに休みなく働いています。
ネットで調べてみると、巣立ちまでは卵から孵って平均17日だとのことですので、あと2週間くらいは彼らの子育て風景を楽しめそうです。
巣立ちの瞬間に立ち会えるよう頑張ります。
シジュウカラの親たちがどうやら無事、子ども達の羽化に成功したようです。
今日は32℃くらいの暑さの中、2羽のシジュウカラが頻繁に巣にエサを運んで来ていました。
親鳥が来たとき、雛たちの鳴き声を確認するため2mくらい下の藪で様子をうかがっていましたが、親鳥が来ても雛たちの鳴き声は残念ながら確認できませんでした。
声が巣の中にこもって外に出にくいのかと思われます。
親鳥たちは、毎回しきりに周りの様子をうかがい、かなりねばってから巣の入り込みます。
“おかさん”の目というよりもカラスなどの敵がいないことを確認しているようです。
雄・雌一緒の時は雄(雌?)が巣の近くで体を震わせ、自分に周囲の目を集めようとしていることが何度かありました。
雌(雄?)はそのすきに巣の中にエサを運んでしまいます。
自分に注意を集めていた雄(雌?)は雌が巣から出てくると入れ替わりですぐに巣の中に入ります。
こちらは、身体を震わせ、自分に注意を引いている雄(雌?)の姿です。↑
巣に入るときは一気に巣箱の中に姿を消します。↓
ということで、無事雛たちが孵ったようなのであとは巣立ちまでの間しばらく観察を続けようと思います。
<追記>
シジュウカラの様子を観察していると、今日はシオカラトンボ(?)が結構目につきました。
学舎の池で何匹ものヤゴが羽化していったようです。
つい先ほど、夕方の6時15分頃、シジュウカラのオスとメスが巣箱に入っていくところを確認できました。
先週の金曜日以来、シジュウカラのすがたを確認することができなかったので、どうなってしまったかな?と心配していました。
この分で行くと、今週末くらいに雛の声を聴くことができるかもしれません。