12月31日午後10時40分頃、“おかさん”の母親(85歳)が、大好きだったお風呂の中で眠るように亡くなりました。
天寿をまっとうしたせいか、ものすごく安らかな顔でした。幸せそうな顔でした。
いつも、姉のところにお世話になっているので、年に1、2回の旅行と、正月休みのひと時をおばあちゃんと一緒にすごすことが、“おかさん”の母親への、唯一の親孝行でした。
そういう意味では、我が家に来て、ひとしきり談笑したあとの出来事だったので、私としては、最期の最期で親孝行ができてよかったなと思っています。
いつもと違った形で新年を迎えましたが、人の死を目の当たりにして、この一年、いろいろな意味で悔いのない、よい年にしていきたいなと、改めて思いました。
オヤジもオフクロもともに、幸せそうに、気持ちのよい死に方をしました。“おかさん”も現世にいるうちにできることを一生懸命して、笑顔で息を引き取りたいと思いました。