いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<伝統野菜> 沖縄 チデークニ

2024-07-20 07:57:56 | 伝統野菜

 「チデークニ」

 【生産地】本島中部、糸満市、本島南部、中城村

 【特徴】和名は「島にんじん」。方言で「黄色い大根」を意味する「チデークニ」と呼ばれる。細長く薄い黄色をしており、見た目はゴボウと良く似ている。

 【食味】歯ごたえは柔らかく、味は、ほのかな甘みがある。香りはセリに似た独特の爽やかな香り。

 【料理】汁物、煮物、炒め物など

 【来歴】17世紀にシルクロード、中国を経て、日本に伝わりました。黄色が特徴の沖縄の在来種ですが、一時は東北地方から九州地方まで広く栽培されていたようです。

 【時期】10月~3月

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_zvKW_taO より

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<伝統野菜> 沖縄 チシャナバー

2024-07-19 08:52:34 | 伝統野菜

 「チシャナバー」

 【生産地】糸満市、本島南部

 【特徴】和名「かきちしゃ」「ちしゃ」。立ち性で、草丈が1m近くになるため、下葉からどんどんかき取って収穫する。そこから、[掻きチシャ]と呼ばれる。草丈20cmを超えたら収穫開始。

 【食味】葉は硬く、苦みがやや強いため、生食には余り向かない。油炒め等で利用する。 【料理】サラダ、白和え、味噌汁

 【来歴】古くに中国経由で伝来し、奈良時代から「掻きチシャ(かきちしゃ)」という名で栽培されていた。

 【時期】7月~3月

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_CfaXAsFu より

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<伝統野菜> 沖縄 ターンム

2024-07-19 07:11:00 | 伝統野菜

 「ターンム」

 【生産地】本島北部、本島中部、宜野湾市、金武町

 【特徴】サトイモ科。和名は「田芋(たいも)」。別名「水芋(みずいも)」。水田の中で子芋を次々と増やす事から、子孫繁栄をもたらす縁起物として、沖縄の正月や盆などの行事料理には現在でも欠かせない食材。芋(いも)だけでなく、芋茎(ずいき)も食す。

 【食味】独特の粘りと風味がある。芋茎(ずいき)はムジと呼ばれ、繊維を取り除いて調理する。下準備として水に浸してあく抜きをする。

 【料理】田楽(でんがく)、揚げ物、炊き込みご飯など 【来歴】水田で栽培される里芋の一種で、南方から伝わったかなり古い作物。

 【時期】12月~4月

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_U1CPprdW より

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<伝統野菜> 沖縄 シマナー

2024-07-17 10:30:31 | 伝統野菜

 「シマナー」

 【生産地】本島南部、豊見城市

 【特徴】アブラナ科。和名は「からし菜」、別名「チキナー」

 【食味】独特の辛味が特徴。辛味がきつい場合は塩漬け(チキナー)にしたり、湯通ししたりすると辛味が和らぐ。色もよく柔らかくなるので和え物やサラダに最適。

 【料理】塩漬けしたものをチキナーといい、豆腐などと一緒に炒めて食す。他に炒め物、和え物など。

 【来歴】古くから沖縄で親しまれている野菜で、シマナー(島菜)と呼ばれている。原産地は中央アジア、沖縄へは中国から伝わったといわれている。

 【時期】通年

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_TR0lQMvF より

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<伝統野菜> 沖縄 シブイ

2024-07-16 10:04:24 | 伝統野菜

 「シブイ」

 【生産地】宮古島市、糸満市、本島南部、豊見城市、宮古諸島

 【特徴】和名は「とうがん」

 【食味】味は淡白でさっぱりしている。肉や魚の旨味が充分しみ込むため,汁物や煮物に適しており、特に豚肉と相性が良い。

 【料理】汁物、煮物など

 【来歴】アジアの熱帯地方が原産で、日本には5世紀頃中国を通して朝鮮半島から伝来し、栽培されるようになった。

 【時期】通年

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_OSfomnZX より

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<伝統野菜> 沖縄 シカクマーミ

2024-07-15 08:33:38 | 伝統野菜

 「シカクマーミ」

 【生産地】本島南部、八重瀬町 【特徴】和名は「四角豆(しかくまめ)」または「はね豆」「うりずん豆」。断面が四角で、角の部分にひらひらした翼がある。

 【食味】コリコリしていて少し苦味がある。

 【料理】若さやは軽くゆでて、サラダ類、揚げ物、炒め物、煮ものに使う。

 【来歴】沖縄の夏の野菜不足を補うために1980年代に旧:農林水産省熱帯農業研究センター(現:国際農林水産業研究センター) によって研究され奨励された。熱帯地方原産で沖縄を中心に栽培されている。

 【時期】5月~6月、10月~12月

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_GoiF9T_i より

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<伝統野菜> 沖縄 サクナ

2024-07-14 07:56:54 | 伝統野菜

 「サクナ」

 【生産地】与那国島、八重山諸島 【特徴】セリ科の常緑多年草。和名は「ぼたんぼうふう」または「長命草(ちょうめいそう)」。

 【食味】独特の香りがある。

 【料理】和え物、天ぷら、刺身のツマなど

 【来歴】沖縄諸島に多く分布している。海岸の断崖(がんぺき)や珊瑚(さんご)石灰岩(せっかいがん)でできた岩場などに多く自生し、濃い肉厚の緑の葉を繁茂(はんも)させる。沖縄の八重山地域では長命草とも呼ばれ、内臓器官に良い効果があるといわれている。千葉県、石川県などにも分布し、海岸の岩場や砂地に生えている。

 【時期】通年

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_T3d6m4uH より

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<伝統野菜> 沖縄 クワンソウ

2024-07-13 16:35:26 | 伝統野菜

 「クワンソウ」

 【生産地】本島北部、今帰仁村

 【特徴】ワスレグサ科。和名は「あきのわすれぐさ」または「ねむりぐさ」「常葉萱草(ときわかんぞう)」。安眠に効果があるとされ、食用というよりはむしろ民間療法的な利用が多い。ただし、「萱草(かんぞう)」という別名はあるが、漢方薬に使われるマメ科の「甘草(かんぞう)」とは異なる。白くて歯触りの良い茎を茹でて、和え物や煮込み料理に使う。

 【食味】しゃきしゃきとした歯ごたえがあり、クセのないさっぱりとした味。

 【料理】和え物、酢の物、汁物、炒め物、天ぷら等。若芽や葉、根元の柔らかい部分は和え物に、花は酢の物や天ぷらにして食す。

 【来歴】九州列島から南九州まで自生し、沖縄では古くから庭の植栽や家庭菜園に植え薬用・食用に栽培されてきた。歴史的には、琉球王朝の時代から食されていたことが記録に残っている。海外との交易で栄えていた琉球には、中国から多くの冊封使(さっぽうし/さくほうし)が渡来し、琉球王府は冊封使をもてなす贅を尽くした料理の素材にクワンソウが使った記録が残っている。また、琉球王府の医師であった渡嘉敷親雲上通寛(とかしきつうかん)が、中国の北京に留学し、帰国後の1832(天保3)年に著した琉球食療法の指南書「御膳本草(ぎょぜんほんそう)」にも掲載されている。

 【時期】通年

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_aQ63d9cJ より

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<伝統野菜> 沖縄 カンダバー

2024-07-12 08:30:41 | 伝統野菜

 「カンダバー」

 【生産地】本島南部、豊見城市、八重瀬町

 【特徴】ヒルガオ科のツル性多年草。和名は「かずら」または「やさいかずら」。甘藷(かんしょ)の一種だが、芋は育ちにくく、白色で水っぽい芋。食卓に上るカンダバーは葉や茎を食べるために開発されたもので、一般的なサツマイモの葉や茎よりも柔らかくクセが少ない。

 【食味】葉は柔らかく、茎はシャキシャキとした食感で、味にクセはない。

 【料理】煮物、和え物、カンダバージューシー(雑炊)など

 【来歴】琉球の官吏が中国から沖縄にサツマイモを持ち帰ったのが由来とされる。「ウム・紅芋」の来歴と同様か。

 【時期】7月~12月

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_HfF_FUFc より

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<伝統野菜> 沖縄 ウンチェー

2024-07-11 09:04:18 | 伝統野菜

 「ウンチェー」

 【生産地】本島南部、豊見城市

 【特徴】ヒルガオ科。和名はよう菜(ようさい)、えん菜(えんさい)、空心菜(くうしんさい)。真夏の沖縄では数少ない貴重な青野菜のひとつ。本州の空心菜と比べ、大きく育ち、茎はとても太く、根元は固い。

 【食味】アクを強く感じることがある。

 【料理】炒め物、和え物、汁物など

 【来歴】沖縄では古くから水田や低湿地帯で栽培されてきた。最近では畑での栽培が主流となっている。

 【時期】4月~9月

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_sk09J3Av より

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