「千本錦-酒造好適米」
広島ならではの新品種「千本錦」。
そして今、広島の新しい酒米として大きな注目と期待を集めているのが、酒米「千本錦」です。
これは、大吟醸酒の酒米として全国的に知られる兵庫の「山田錦」と広島の飯米・酒米として人気の高い「中生新千本」を掛け合わせてできた広島オリジナルの新品種なのです。
「千本錦」は大吟醸酒に適した米で、タンパク質の含有量は山田錦よりも低く、アミノ酸度が低いために、酒がすっきりした味わいになる。平成12年に広島で本格的な生産を開始したが、造りの側からも「扱いやすい」と高い評価を得ているようです。
広島の酒を見ると、ラベルに「千本錦」と貼ってあるものを見た人も多いと思います。広島オリジナルの、そして広島の気候風土に適した酒米を、との思いから生まれたのが、この「千本錦」です。原料米に用いた広島の酒も多く出始め、その味わいとともに、これからが楽しみな酒米です。
*https://www.hiroshimasake.com/page/15 より
*農研機構HP より
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