「こんにゃくのみそおでん」
主な伝承地域 寄居町風布地区、秩父地域
主な使用食材 こんにゃく
歴史・由来・関連行事
寄居町風布地区、秩父地域では、古くからこんにゃく芋が栽培されており、こんにゃくは特産のひとつである。市販品の多くはこんにゃく芋粉で作られるのに対し、この地域の農家では生のこんにゃく芋を使って手作りする。生のこんにゃく芋ならではの風味と食感で独特のおいしさがある。手作りこんにゃくは、生芋が収穫できる秋から冬にかけて出回ることが多い。
食習の機会や時季
手づくりこんにゃくを用いたこんにゃくのみそおでんを、お茶や漬物等とともに供したり、販売したりする観光みかん園も存在する。子どものおやつや、おかずとしても愛されている。
飲食方法
三角形に切ったこんにゃくを串にさし、沸騰した湯であたため、水気を切ったものにみそだれを付けて食す。熱々がおいしい。ごまやクルミ、ゆずやみかんの皮をすりつぶしたものをみそだれに混ぜるアレンジもある。
保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
家庭で一般的につくられるほか、県内の給食で提供される。飲食店や道の駅、観光みかん園などで味わえる。
*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/33_15_saitama.html より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます