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<B級ご当地グルメ> 静岡 志太系ラーメン

2024-09-05 07:57:08 | B級ご当地グルメ

 「志太系ラーメン」

 「朝ラーメン」

 朝ラーメン(あさラーメン)とは静岡県旧志太郡(藤枝市、焼津市、島田市)や福島県喜多方市で見られる朝からラーメンを食べる習慣をいう。朝ラーと略される場合もある。

 経緯
 志太地域
 静岡県旧志太郡周辺は「茶どころ」であり、新茶シーズンとなる4月からは、農家や問屋が日の出前や早朝から仕事をしている。こういった茶業者が早朝の仕事を終えてから朝食としてラーメンを食べていた。藤枝市の「マルナカ」(1919年創業)が、早朝営業と朝ラーメンの発祥と言われている。

 朝ラーメンを提供する店は、当初は数店だったが、2008年ごろから藤枝市と隣接する焼津市、島田市で急増している。藤枝市内のラーメン店は朝7時や8時から営業を始める店も多く、6時から営業を行っている店もある。いずれの店も早朝の開店から多くの客が訪れている。

 マルナカを基準とする店は、所在地が志太地域であることから「志太系ラーメン」とも呼ばれている。藤枝市、焼津市、島田市で「志太系ラーメン」を提供する店舗は、2018年時点で約20店舗。味のベースはしょうゆ味が多い。また、マルナカとの違いを求めるラーメン店もあり、こちらは「非志太系ラーメン」とも呼ばれている。

 志太系、非志太系ともに、通常の温かいラーメンだけではなく、茹でた麺を水で締め、甘味を加わえた冷たいスープで作る「冷やしラーメン」も提供されている。マルナカでは、温かいラーメンと冷やしラーメンをセットで食べるのが流儀と言われている。

 藤枝市では、朝ラーメン文化の継承とPR、地域活性化を目的として、2023年から市の予算を計上してチラシ作成や市のホームページで紹介するほか、紙芝居の制作、市内の保育施設向けに朝ラーメンの提供を行っている。保育施設では、食べる前に紙芝居を読み聞かせるようにし、朝ラーメン文化の継承と定着を試みている。紙芝居『ふじえだあさラーメンのたんじょう』(A3判、13枚)は市民団体「藤枝朝ラー文化軒究会」の監修で制作されており、朝ラーメンの成立に諸説ある中で、できるだけ史実に沿って制作したとされる。この紙芝居では、1970年代に茶の仲買人が朝早くからラーメン店の開店を行列を作って待っていたに気づいた店主が開店時間を早めたの起源としている。

*Wikipedia より

 

 朝ラーメン 更新日:2023年03月10日
 なぜ朝ラーメン?
 県内でも有数の茶産地である藤枝では、古くからお茶取引などで早朝から仕事をする人が多く、仕事を終えた茶業関係者などが仕事帰りの腹ごしらえをしようと、朝早くから人気のラーメン屋の前に行列ができ、それを見かねた店主が営業時間を早めて早朝からラーメンを提供するようになったのが起源と言われている。

 朝ラーメンの特徴



 志太のラーメン店を発祥としていることから「志太系」(または発祥店の店名から「マルナカ系」)と呼ばれ、「温」と「冷」の2 種類をセットで食べるのが藤枝流。

 つるりとした喉ごしの麺と脂分の少ない魚介系の醤油ベースのさっぱりスープが特徴で、朝から食べても胃にもたれないと評判に。

 現在は藤枝を中心に、20 店舗ほどが朝ラーメンを提供しており、志太系の他、とんこつ味も。

 店舗情報
 マルナカ 藤枝市志太3-1-24

 森下そば店 藤枝市茶町4-19

 池田屋 藤枝市泉町43-12

 支那そば処 麦 藤枝市田中3-6-18

 虎徹 藤枝市青木3-15-1

 まごころ 藤枝市郡1022-4

 麺処 藤笑 藤枝市中ノ合字衣原616-2-1

 志那そば しげもと 藤枝市若王子1-2-34

 ちっきん 藤枝市田中2-13-6 ヴィラ田中A-1号

 麺屋 花枇 藤枝市岡出山3-4-8

 あさはら 藤枝市藤枝1-3-8

 らぁ麺屋 まるみ 藤枝市高洲53-17

 麺や 虎 藤枝市大新島669-4

*https://www.city.fujieda.shizuoka.jp/trip/buy/asaramen.html より


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