「極上の香りと味 黒まいたけ〜新潟・南魚沼市〜」 2024年11月17日
天然ではめったに見られず味や香りは最高級とも言われる「黒まいたけ」。これを人工的に栽培している生産者を訪ね、栽培の秘密や地元で人気の黒まいたけ料理を紹介します。
食材ハンターはタレントの鈴木あきえさん。生産現場を訪ねてみると「黒まいたけ」の巨大さにまずビックリ。さらに、夏と秋、2つの異なる季節を再現した部屋での独自の育て方にまたビックリ。生産者おすすめの食べ方はシンプルに網焼き。採れたて焼きたての濃厚な香りと味にまたまたビックリ!地元ではすし店の主人が黒まいたけはまつたけにも負けないと太鼓判!この味を求めて海外から訪れる客も多いという絶品料理、お楽しみに。
「うまいッ!」の秘密
黒まいたけの畑になる「菌床づくり」。ブナやナラといった広葉樹のおがくずを3〜4種類ブレンドし、栄養豊富かつ天然の黒まいたけが育つ環境に近い菌床を作っています。
天然の黒まいたけが育つ「夏」と「秋」の気候を再現した環境で黒まいたけを栽培。夏の部屋では一般的な栽培よりも長い80日。秋の部屋ではわずか1週間で急成長!温度や湿度などの環境の変化によるきっかけを与えることで天然同様に大きく黒く、おいしい黒まいたけを栽培しています。
「黒まいたけを使った料理レシピ」について
「黒まいたけとトロの手まりずし」※揚げて香りを、焼いて食感を。2つの調理法で黒まいたけの魅力を引き出した創作手まりずし。
<材料>
・酢飯(シャリ)
・トロ(大トロでも中トロでもお好みで)
・黒まいたけ(1人前で15〜20g程度使用)
・しょうゆ(だししょう油がおすすめ)
・わさび(お好みで)
<作り方>
1) 黒まいたけのかさの部分を3〜5mm程度に細かく割いて40秒〜1分程度、色が少し茶色くなる程度に素揚げにする。
2) 黒まいたけを適当な大きさにちぎり、少量の油で全体がしんなりするまで炒めて火を通す。
3) ラップでシャリ、焼き黒まいたけ、トロを包んで丸い手まりの形にする。
4) ラップから外し、揚げた黒まいたけを乗せ、しょうゆを塗ってできあがり。
「黒まいたけの土瓶蒸し」※だしに黒まいたけのうまみや香りが溶け込み、上品な一品です。
<材料>
・黒まいたけ
・油揚げ、豆腐、白身魚、もみじ麩などお好みの具材
・かつお昆布だし汁
・みつ葉
<作り方>
1)土瓶の中にみつ葉以外の材料を全て、だし汁を入れて12〜13分ほど蒸す。
2)蒸し上がってからみつ葉を添える。
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/L6ZJ8MG337/ より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます