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「フードロス削減」加速するか?

2021-08-20 16:24:16 | 米屋の親父のつぶやき

 「スタバ」が「フードロス削減」に積極的取り組みを始めると報道された。

 もうかなり前から「フードロス削減」を各社努力を続けてきたが、まだまだ成果が疑問視されている。

 

 「フードロス削減」

 ショーケースの中にたくさんの食品が並んでいる光景には「購買意欲」が沸く。

 消費者側からみれば「いつでも」「たくさん」の食品が並んでいる方が好都合そして「購入者」にとってはありがたいものではある。

 ただそこには「落とし穴」が。

 「売れ残り」は処分されてしまうというもの。

 その昔、「店頭」には「処分する可能性」を極力減らす努力がされたはず。「処分するもの」が発生すれば、「利益減」を生むため「経営者」は敏感になったはず。

 「発注量」や「調理量」などは「経験」をもとに慎重にされたはず。

 

 今の時代、「大量消費」社会を背景に、「過当競争」が「消費を奪い合う」こととなり、「いつでも」「たくさん」のものが陳列されるように。

 「販売者側」は「消費者の為」という大義名分を盾に、「処分覚悟の陳列」に。それにはちゃんと「利益確保」を計算したうえで。その「処分ありき」が「フードロス」の一因である。

 

 数年前からようやく「恵方巻&土用牛の鰻」には取り組みが始まった。「クリスマスケーキ」も「予約を基本」としたことは「フードロス」削減の一助に。

 

 「スタバ」が「閉店3時間前」から「割引」で対応すると。

 認知されれば「逆に集客効果」を生むやもしれない。そうなれば「ウインウイン」w

 まず「スタバ」。この影響力は計り知れないかも?

 「飲食チェーン店」はマネするか?

 「食料品系量販店」もマネするか?

 そして、「デパ地下」に・・・

 

 「家庭内」のフードロス削減も必要だが、まずは「販売者側」が取り組むことによって、それが「個人」に波及することが想定される。

 どんどん進めば「スタバ」から始まったこの試みは歴史的に認められることになるかも?


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