「飯田本家」
飯田本家は江戸時代から利根川の舟運で栄えた香取市小見川でお米を江戸に運搬する米問屋を営んでいました。
明治10年に米どころ香取の米を使い酒蔵を創業、以来この小見川で5代目の歴史を刻んでいます。
創業以来、常に新しい取り組みにチャレンジする社風の酒蔵です。
2代目の飯田惣兵衛は大正8年に県内の酒造家と協力し、千葉県市川市に関東酒造株式会社を設立し初代社長に就任。
太平洋戦争での物資統制で関東酒造株式会社はなくなりましたが、酒造業界への貢献と事業拡大に尽力した飯田惣兵衛の業績をたたえ「惣兵衛」という銘酒がフラッグブランドです。
昭和56年から千葉県で最初に外部の杜氏を雇わず自社杜氏で酒造りを行なっています。
平成22年に「ゆず酒」「かぼす酒」などのリキュールの製造も開始。
平成28年1月 地元香取産のぶどうで醸造したワイン「グラン・プリンチペッサ」が香取市特産品開発事業で表彰。
現在、地元香取市を中心に販売、ここでしか買えない地域特産として希少価値の高いブランドを築いています。
株式会社 飯田本家 千葉県香取市小見川178−2
代表銘柄
大姫 大吟醸
「大姫 大吟醸」は由緒ある霊験あらたかな小見川の大宮神社と姫宮神社を名前の由来とする銘酒です。
原料米を高精白した香気高いちょっとゼイタクな大吟醸のお酒。
厳寒期に熟練した杜氏、蔵人達が技術・経験の枠を尽して造りあげた風格と品位を備えた逸品です。
吟香、吟味を楽しんで頂く為、「冷や」のまま心ゆくまでご賞味下さい。
アルコール度数 16度
吟醸辛口惣兵衛
酒造りに熱心だった2代目当主(明治5年〜昭和19年)の名前にちなんで「惣兵衛」と名づけています。
飯田本家醸の自信あるフラッグシップ銘柄です。
小見川産の酒造り好適米雄山錦を100%使用した淡麗辛口の吟醸酒となっています。
アルコール度数 15度
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