「SDGsスペシャル 食の力!人をつなぐ食堂 〜福島・いわき市〜」 2022年8月1日
SDGsスペシャルと題して、食の力で孤食や貧困などの課題に取り組む人々の奮闘を2週にわたってお伝えします。俳優の平祐奈さんが訪ねたのは「人と人をつなぐ食堂」。
福島県いわき市に3年前オープンした、その食堂の名前は「いつだれキッチン」。だれでも気軽に立ち寄れる場所を目指しています。週1日の開店日には、ご近所さんや近くで働く人で大賑わい。そして実は、生活に困窮した人も、そこで一緒に気兼ねなく食事ができる、ある工夫をしています。また地域の人や企業と一緒にフードロスを減らすことにも貢献。地域の人たちが食べることを通じて連携していく食堂の取り組みに迫ります。
「いつだれキッチン」とは
食材のほとんどは「頂き物」。近所の方が家庭菜園で作った野菜の食べきれない分をわけてくれたり、地元のかまぼこ工場の方が規格外品を譲ってくれたり、魚屋さんが市場のセリで残った新鮮な魚を確保してくれることもあります。地域の人たちの応援と協力で成り立っています。
誰でも食事がしやすい工夫は「投げ銭制」。お弁当の代金は、食べた人が自分で決めて投げ銭の瓶に入れます。普通にランチに来る方、生活に困窮している方、みんなが同じように食事ができる場にしたいと中崎さんたちは考えています。
「肉じゃがアレンジレシピ」について
食べきれず残った「肉じゃが」を、ひと手間加えて違う料理にアレンジ。
天野さん提案の簡単アイデア料理を2品ご紹介。
「焼きカレー」
・肉じゃが:適量(およそ1人分)
・ごはん:100g
・カレールー:1片
・ピザ用チーズ:50g
・ゆでたまご:1/2個
・パセリ:適量
<作り方>
1) 鍋に肉じゃがと水(適量)を入れて煮込み、カレールーを加えて混ぜる。
2) 耐熱皿にごはんを入れ、その上に1)をかける。
3) 2)の上にゆで卵、ピザ用チーズを乗せて、オーブントーズターで3~4分焼く。
4) 焼き上がったらパセリを散らす。
「カレーきしめん」
<材料>1人分
・肉じゃがカレー:適量
・きしめん:1玉
・めんつゆ:適量
・水:適量
・ねぎ:適量
・油揚げ:適量
<作り方>
1) 鍋に肉じゃがカレー、めんつゆ、水を加えてなじませる。
2) 食べやすい大きさに切ったねぎ、油揚げを1)に入れて煮込む。
3)器にゆでたきしめんを入れ、2)のカレーだしをかける。
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/B7V9P7ZL1N/ より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます