「国産ジン」とは
ここ数年人気のクラフトビールですが、今巷でじわじわと話題を集めてきているのはクラフトジン。街には専門のバーも徐々に増えてきており、見たり聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?クラフトジンは蒸留所によってレシピも原料も様々。ジントニックが一番親しまれた飲み方ではありますが、味わいによってそれぞれに合った飲み方があったりと、とても奥が深いのです!
クラフトジンって何?
クラフトジンとは、原料や製法などにこだわりをもって作られるジンのことを指します。ただし明確な定義があるわけではなく、主に小規模な蒸留所で造られる個性の強いジンが「クラフトジン」と呼ばれています。そもそもジンはベースとなるスピリッツに、植物の実や花や葉っぱなどのボタニカルを加え蒸留することで香りづけするという作り手の自由度の高いお酒。その土地を感じられるボタニカルを使用するなど、個性を出しやすいのです。
日本のクラフトジン
日本でクラフトジンが知られ始めたのが2016年ごろ。日本初となるジン専門蒸留所「京都蒸溜所」ができたことや、大手メーカーや酒蔵会社が相次いでクラフトジンへの参入を表明したことを皮切りにじわじわと人気を集めてきています。日本ならではの、柚子やスダチのような和柑橘、山椒や生姜といった日本古来のスパイス、玉露や煎茶、桜や檜などのボタニカルを使用することでジャパニーズジンとしての個性を確立し、和食との親和性も高く、世界中から評価を獲得しています。
*https://www.fashionsnap.com/article/japanease-craft-gin-list/ より
クラフトジンだけでなく、「国産ジン」をいろいろご紹介したいと思います。
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