「コンニャク芋」
【生産地】足柄地域、津久井地域
【特徴】山里の厳しい自然の中で、無農薬・自然農法で育てられた在来種のこんにゃく芋。葉の形状は葉全体の面積が大きく、葉色は淡緑色、葉柄の斑絞は小さく散在している。球茎(芋)はやや扁平で皮色は濃い。生子(きご・コンニャク芋の子のこと)はやや長めの球状で、表面に横しわが多く発生する。葉柄の斑紋は在来種と他の品種を区別するのに最も際だった特性。在来種はグルコマンナンの含有率が高いことから荒粉と精粉歩合留まりが高く、品質的に優れている。
【食味】野の香りや弾力のある食感が特徴
【来歴】 農業技術センタ一北相地区事務所が 2006 年度に、県内各地域の在来種を収集。在来種は足柄地域や津久井地域から多くみつかり、桑園や雑木林の中で自家用に栽培されているのを確認した。こんにゃく芋は10世紀頃に中国から伝来したとされる。
【時期】 -
*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d14-%e7%a5%9e%e5%a5%88%e5%b7%9d%e7%9c%8c/#i-20 より
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