「渡部 暁斗-わたべ あきと」 ノルディック複合 個人ラージヒル 銅メダル・団体 銅メダル
1988年5月26日生まれの33歳。 長野県北安曇郡白馬村出身。北野建設所属。渡部善斗は実弟。
日本選手団の旗手を務める。期待された個人ノーマルヒルでは7位におわったが、個人ラージヒルでは銅メダルを獲得。団体でも銅メダルを獲得する。
使用板は、フィッシャー。
所属の北野建設は、長野のゼネコン。荻原兄弟や上村愛子もかつて所属していた。スキー競技に非常に貢献している会社である。
「山本 涼太-やまもと りょうた」 ノルディック複合 団体 銅メダル
1997年5月13日生まれの24歳。 長野県下高井郡木島平村出身。長野日野自動車所属。
父親-直鋭は荻原健司と同時期に北野建設スキー部に所属していた複合の元選手。残念ながら2017年に逝去。見せたかっただろうなぁ~あのゴールを。
使用板は、フィッシャー。
これからも大活躍してくれる若手である。
「渡部 善斗-わたなべ よしと」 ノルディック複合 団体 銅メダル
1991年10月4日生まれの30歳。白馬村出身。北野建設所属。
兄を追いかけ実力をつける。ジャンプは得意だが、クロスカントリーに少し課題を残す。
使用板は、フィッシャー。
まるで荻原兄弟の再来とも。次大会も兄とともに活躍してくれることだろう。
「永井 秀昭-ながい ひであき」 ノルディック複合 団体 銅メダル
1983年9月5日生まれの38歳。 岩手県安代町(現・八幡平市)出身。岐阜日野自動車所属。
オリンピックは今回で3回目の大ベテラン。38歳でのメダル獲得は、レジェンド葛西が持つ41歳に次ぐ高齢獲得者。
次回はちょっと厳しいのでは?
団体では、今までは前半のジャンプでリードを広げ、後半のクロスカントリーで走力負けしていたのを強化。ベテランと若手の融合がうまくいった証。なにせ4番手を若手の山本に託すというギャンブルにも似た戦略。しかし、山本はラスト200mを勝負と見て3位を勝ち得た。大ベテラン-永井、エース-暁斗、そして若手-山本という絶妙なチームワークでの銅メダル。おめでとう!
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