(有)オールドマンの旅行代理店

心機一転、ジャンルを問わずです。
下手な文書です。突っ込み処満載ですが、

ターバンとサリーとカレーの国へ 7

2009年03月20日 | 旅の話

ターバンとサリーとカレーの国へ  最終号
インド空軍博物館を後にして、少し遅い昼食。
デリー市内のカレー屋さんへ。ガイド君によれば、バンガロールとデリーとでは、
カレーの味も違うとか・・・
この店は、日本人向きとか???店内に入れば、日本人とおぼしき方が、
ガイドブック持参の方。ガイド同伴の方をお見受けしました。
しかし、私には辛い辛い!!!!写真の上の方には、チキンが・・・・
私は、チキンと思うと食べられない。(若い頃の事が、トラウマになって現在に至っています)
しかし、食べないと感想が書けません。

目をつぶって、一口食べましたが、とびきり辛い!!!香辛料がたっぷりまぶして、
チキンは油で揚げてあるので、
とても、私の口には合いません。
辛い。辛い。
なんとか、食べられたのは、写真の野菜カレーです。これでも、半分も食べれば、
ごちそうさまです。
ここまで、来ると参加者の三分の一の方が、おなかの調子が・・・・・
ナンだけの方や、ビールだけの方・・・
Tさんは、特に調子が悪そうで、有料の水ばかり・・・
私は、いまだ調子は悪くありませんが・・・
食事のあとには、チャイがどこでも出てきます。ここのチャイは、美味しかった。
カレーもだいぶ残っています。ほんと食べられませんでした。

食事がすんで、空港へ。ここも、チケットがないと、ターミナル内には入れません。
ここで、Tさんは、トイレに駆け込みました。顔は真っ青です。
しばらくして、帰ってきましたが、何かしら辛そうです。
その顔を見た、相方は、私もお腹がヘン!!と言い出したではありませんか・・・
トイレに駆け込みます。
旅行の疲れがたまり始めた頃ですので、胃腸も弱っているのかも知れません。
個人でチェックインをして、セキュリティを通り、内部へ・・・
どこもここも、自動小銃をもった兵士の多いこと。テロ警戒とは、
思いますが、そういえば、パンガーロールに到着したとき、
ターミナルの入口のポーチのしたで、地面の上でシェラフに包まって寝ている
兵士が一杯いました。
空港は兵士だらけです。
インドのお土産を買っていないので、免税店で買おうと思っていたら、
お店が少ない!!! 日本で国際線を飛ばしている地方空港並み規模です。
新しい、ターミナルでも完成すれば増えるのでしょうか????
しかも、カードはビザかマスターしか使用できないとの事。
アメックスはダメ!!とか・・・世界中どこでも使えると言う触れ込みだったのに、
インドでは、使えないこれは、詐欺だ・・・!
ドルは使えるのに・・・もう、帰国したら解約します。
デリー発  19時35分のJAL471便で日本に帰国します。
三々五々ゲートの前に、人が集まってきましたが、あら意外と人が少なそう??。
帰りも、座席を独り占めできるでしょうか・・・?
機体は、B747-400  JA8919 ようこそジャパン  座席は55C後方の座席。(機体の写真は、成田到着時)

この機体に乗るのは、二回目です。
やはり、乗り込んできた人は少ない。座席確保に走り、相方は、四座席をゲット。
私は、もとの場所を動かず、三座席を確保。寝ていけます。
らくちん、らくちん。
定刻に出発とか(所要時間7時間15分)闇の中を飛び上がりました。
成田到着6時35分が、途中で強い追い風のため、
到着時刻が変更になり、成田到着朝6時1分となりました。
窓の外は真っ暗闇。水平飛行に移ると、夕食タイム。
小鉢のお蕎麦の美味しいこと・・・!!!!! いつも日本に帰るときの食事が日本食だと、
帰るんだ~!と思うのは、私だけ・・・・?

また、行く時と同じで、マスクをしてアームレストを起こしてうつらうつら!!!
成田到着、約一時間前に軽食が出ます


現地時間だと、真夜中の2時。食べたらまたうつらうつら!
今回ほど、機内の映画を見なかった事はありません。寝るほうが多かった。
そのうち、もうすぐ成田到着の案内が。
定刻に成田第二ターミナル到着。
入国審査も、荷物を受け取りも税関もまったく問題なしで通過。ヤレヤレ!!!
預けた冬物のコートを着込み、今度は第一ターミナルの南ウイングへ。
田舎の空港しか利用しない、私にとってはこの移動が成田は大変です。
いつも、パンフレットを見ながらバスで移動。
もう、デツキに出て飛行機を見ようという気も起こりません。荷物を預けて、ゲート前へ。
椅子に座り、ボーとしていたら、いつの間にか時間になりました。
相方は、あいも変わらずトイレ通い。お腹が痛いわけではないとの事。
成田10時発ANA3201便 JA844A  DHC8-400  座席番号3C  で中部空港へ
駿河湾上空からの景色です。この飛行機は、高度の低いところを飛ぶので、
富士山が綺麗に見えます。

こちらの便も、定刻に中部国際空港に到着。
日本時間は、時刻表どおりに飛んでくれます。インド時間には参った!!!
長かった、旅行も過ぎてしまえば、短かったような、長かったような???
異文化を体験した旅でした。
明日、一日仕事をしてすぐに土日に入り、お休みですので休養できます。

ところが・・・・
起こってしまった。
私にも、トイレ通いが・・・・
一晩寝て起きたら・・・トイレへ・・・正露丸のご厄介に・・!
色々調べてみると、インドに行かれた、たいはんの方はトイレ通いをされているようで、
早い方だと、着いて二日目ぐらいから起こるとか??
「インドを訪れると、必ずと言っていいほど体調不良に襲われる。特に腹痛や下痢はインドへの通過儀礼と言ってもいいほど」と、
色々なサイトに書いてある。
私は、インドに着いたときから、生野菜、生水は一切口にしていません。
火の通ったものしか食べていませんし・・・
顔を洗うのも、歯磨きも、ミネラルウォータを使用。
ここで気が付いた。トイレに行ったとき、現地の方が、お手拭の紙をくれる時は、
その紙で手を拭いていた。あとで食べ物、飲み水をとる時に、ひょっとしたら、
水がついていたのでは・・・??それしか考えられない。
次回、行かれる方は、アルコールの含んだ、「濡れティッシュ」をお持ちになる事を
お勧めします。
それから、今回の旅は、ツァーを仕立ててもらって出かけました。
しかし、個人でエアーショーを見に行かれた方の話を聞くと、
バンガーロール空港で、別室に通されてイチャモンを付けられ、100ドルを要求されたとか。100ドルもあると、今回の旅行で私たち二人は、すべてその金額でまかなえましたので、相当暴利の要求と思います。ビールもたらふく飲みました。

しかし、金額を出さないと、空港から出られない。言い値ではなかったようですが、相当額の金額を出して、空港を出られたとの事。
ガイド君によれば、インドの方の平均給与は、日本円で8万~15万ぐらいで生活しているとか・・
しかし平均ですので、もっと低い方の方が多い思います。
街頭には、「1ルピー、プリーズ」と言うものもらいの人を沢山見ました。
富める人と富めない人の差が大きいインド。お金が無くても何とかなるインド。
しかし、賄賂を要求してくる組織がある限り、後進国です。
街中には、蛇使いや、サル使いがいます、写真を撮ろうものなら、お金を要求されます。くれぐれも、カメラは向けないように!!!!!!!!
また、現在の主流である、デジカメの予備のバッテリーは、機内持ち込みは、
しない方が良いようです。
航空会社のHPにも記載あり、スーツケースに入れた方が無難です。
カメラの持込には、制限はかかっていませんでした。
インドから帰国して、もう一ヶ月強
が過ぎましたが、まだカレーを食べようと言う気が起こりません。
それだけ、カレーには強烈な印象を受けた証拠です・・??

長い紀行文(奇行文)にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
また、出かける(私は、たぶん行けないとは思いますが)時の参考にしていただければ、幸いです。
また、二年後に、同じバンガロールで、航空ショーは開催予定です。


インドには、チップの習慣はありませんが、何かをしてもらって、どうしようと迷ったときには、
チップを差し上げても、問題ないようです。私は、トイレとルーム掃除の方に、チップをさしあげました。
皆さんのコメントを楽しみにしています。