(有)オールドマンの旅行代理店

心機一転、ジャンルを問わずです。
下手な文書です。突っ込み処満載ですが、

ターバンとサリーとカレーの国へ 5

2009年03月14日 | 旅の話

旅五日目
朝五時半のモーニングコール。もう本日はバンガロールを後にします。
九時の飛行機でデリーへ行く予定。
出発は、ホテルを七時。渋滞を考えての、早めの行動。
身支度をして、ダイニングホールへ。
「ナマステ!」スタッフから声をかけられます。
食事を澄ませて、集合。
ホテルを出ると、案の定渋滞!!!!
空港には、八時に到着。バンガロール空港のタワーです。

車中からの写真ですが、いたるところにカーキ色のテントがあったり、土嚢が積んで
あり銃口がこちらを向いています。
あまり、気分の良いものではありません。前回撮るつもりは、毛頭なかったのですが、たまたまカメラのレンズと、兵士の目が一致。注意されましたので、
撮影にも気を使います。
この空港も、ご他聞にもれず、チケットが無いと、ターミナルには入れません。
無論、デッキも無く、ガラス張りですが、色つきで、外の風景は・・・(泣)
一枚も航空機の写真は撮影していません。
ここから、エァインディア  IC-505便に乗り、
デリーへ向かいます。
またしても、インド時間で、定刻より一時間遅れ・・・(デリーまでの所要時間2時間30分)
機内食・・味は・・・???食べ方が・・???
隣の席の方の食べ方を盗み見ながら・・??

素材が不明のために、コメントできず・・全部は食べられなかった。。。。
デリーには一時間遅れで到着。
乗った飛行機は、
A320  VT-SCD

国内線のターミナル側に降りるのかと思っていましたが、国際線側の国内線???に
到着。
何十年かぶりに、後方の扉を利用しました。荷物を引き取りターミナルの外に一歩出ると、人も多い。車も、リキシャーも・・
工事中のところが多いので、ホコリっぽい!!

ターミナル内にはチケットの無い人は入れない事から、人が建物の外にあふれてしまいます。
本日から、二日間は観光。もう一か所行きたい所があるのですが、
月、火はお休みのために時間調整観光です。
遅めの昼食をとって、市内観光。人も車も多い。

観光した場所は、クトゥブ・ミナール。インド門。レッド・フォート。フマーユーン廟。等々。
クトゥブ・ミナールのさびない鉄柱。私がこの柱の事を知った時は、小学生か中学生の時、七不思議とも言われていましたが・・・・
今回実際に言ってみると、しっかり錆びていました。?????
しかし1600年もたてば・・???
インドのガイドさんのさびの言い訳は、酸性雨と異常気象らしい。

しかし、
現在の科学で解明された事は、熱い鉄をトンカチ叩いていると、鉄に含まれた、リンが表面に出てくる現象が起こり、鉄とリンが結合して、
リン酸鉄を作り、メッキのように表面を覆った事により、1600年近く錆びが発生しなかったものと、推測されています。リンの含有率の高い鉄鉱石とか・・
つい最近まで、一般人もこの鉄柱を触る事ができましたが、現在はできません。
触ると、錆かひどくなるとか・・???あながち、ガイドさんの言葉も間違いではないようです。

フマーユーン廟では、
ガイドの説明を聞いている時に、日本人風の青年が、
一緒に聞いているので、どこから来ましたかと聞いてみると、
尾張旭からとの事、卒業旅行一人旅だそうです。一週間の全予算3万とか・・
数日インドで生活しているらしい?だまされた事はありませんかと聞いた所、
もう、二回だまされたと笑っていました。
気をつけて旅を続けてといって別れましたが、無事帰国されたでしょうか??
若いという事は素晴らしい!!!!!行動力の違いが出てきます。

私が若者だった頃??は、海外に行けるとは想像もしていませんでした。
良い時代になったのでしょう。しかし、昨今はインターネットの発達???で、趣味の多様化で、若者の海外離れは続いているとか・・・
でも、私が若者の時代に、海外へ出掛けていたら、海外から日本を見ていたら、
私の、人生感も、絶対に変化していたと、思うこの頃ですが・・
若者よ-!外に出て、日本を見よといいたい。

この後、あちらこちらを回り、インドと言えばマハトマ・ガンディー!紙幣にも印刷されています。マハトマとは、偉大な魂と訳すそうです。
本名は、モハンダス・カラムチャンド・ガンディーですが、
日本では、マハトマガンジーと表記されるようです。
ガンディーが凶弾に倒れて、葬儀のされた場所に出かけました。
ガンディーのお墓はありません。ヒンズー教徒は、聖なる川に戻します。
しかし、彼を火葬にした場所は、聖地として保存されています。

ここに、入るためには儀式が必要です。
すなわち、靴を履いての入場はできません。私たちが訪ねた前日も、アフガンの高官が訪れていたようです。綺麗な花が献花されていました。

大理石の石畳になっています。ひんやりとします。おごそかな気分になることは、確かです。
このあと、ホテルへ!
またもや、ビールをいただいて・・・・・
ここで、支払の時に、面白いことに気が付きました。
コインです。インドでは、コイン(小額紙幣を含む)が極端に少ないらしい。
飲み代代金の頭割をすると・・・金額に必ず、小額が含まれるのですが。。
私は、海外に出かけると、数枚のコインと紙幣を持ち帰ります。
支払いの精算中!!

ここにコインは出ていますが、責任者に頼み込んで、崩してもらった分です。
航空ショーの時も、水を購入した時も、おつりがないので、もう一本買えと言われたぐらいです。
面白い図柄のコインです。 2ルピー  ちょきです。

どこかのテレビ番組で、インド人は、二桁の掛け算まで覚える。(すなわち九九が)と言っていましたが、
実際は、特別な教育を受けた方のみのようです。ちなみに、ガイド君は、出来ないといっていました。
インドでは、まともに教育を受けられる子供は、半分ぐらいとか・・・
IC大国インドが・・・・驚きです!  
ほとんど、市中に出回っていない、コインも見せてもらいました。
私に、譲ってくれるように頼みましたが、ダメと断られました。日本のコインとチェンジして・・・・お願いしたのですが、
もう、日本のコインは持っているとか・・・・  残念!!!!!

このあと、部屋へ引き上げて、シャワーでも浴びようと思い、中へ。
今回初めて、バスタブのない部屋に当たりました。あくる日に、バスタブは付いていましたかと数人の方にお聞きしましたが、全員付いていたとの事、
私の部屋は、どうもバリヤーフリーの部屋だったようです。
どうりで、段差はないは、扉は大きいは・・トイレは広いは・・・
しかし、シャワールームにどうしてもわからない物が設置されていました。

左端のタオルがかけてある、白いものは、障害者用の椅子で、座ったままシャワーが浴びられるようになっているようです。
私は使用していません。
この話ではなくて、
バケツの中には、手桶が入っています。
何をするものなのでしょう??????
解答は、あくる日の夜に判明しました。

続く