ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

郷土紙千葉日報讃歌 - 4 ( 野党議員諸氏11名の意見 )

2020-01-12 15:57:44 | 徒然の記
 今回は改憲に向かう姿勢に関し、反日左翼野党議員諸氏11名の意見を紹介します。
 
  1.  岡島一正 ( 立憲民主党 衆院比例・南関東 )
  「長い歴史の中で、社会に根付いている憲法。」「根本の精神である、平和主義をしっかり貫く意味でも、十分に生かしていかなければならない。」
 
     2.  生方幸夫    (   立憲民主党 衆院比例・南関東 )
  「武力で平和は、守れない。憲法9条は、世界に誇るべき条文だ。」「これを改悪するような、憲法改正にはしっかりと反対する。」
 
     3.  宮川伸     (  立憲民主党 衆院比例・南関東  )
  「安倍首相は、9条を変えても自衛隊の任務は変わらないと、説明しているがこれは誤りである。」「立憲主義を、しっかりと守り抜く。」
 
     4  長浜博行     (  立憲民主党 参院千葉選挙区  )
   「立憲主義に基づき、国民主権の観点から見直すべき事項があれば、議論する。( 96条 )」「改憲ありきの動きには、与しない。( 99条 )」
 
    5.  奥野総一郎 (  国民民主党  衆院比例・南関東 )
  「憲法の議論を否定するものではないが、4項目ありきの議論でなく、ゆっくりと積み上げた熟議を果たすべきだ。」
 
     6.  谷田川元  (   国民民主党 衆院比例・南関東  )
   「安倍総理は過去二回、自分勝手な理由で衆議院を解散している。」「こうした恣意的解散を禁止する、憲法改正を第一に考えたい。」
 
    7.  青木愛      (   国民民主党  参院比例 )
  「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の三原則は、堅持。」「国家権力の拡大を図る現政権下での改憲論議は、極めて危険。」
 
     8.  志位和夫  (  共産党  衆院比例・南関東 )
  「変えるべきは憲法でなく、憲法を踏みにじってきた安倍政権。」「九条を生かした平和外交を進め、憲法の豊かな人権条項を実現する。」
 
     9.  野田佳彦  ( 無所属   衆院千葉4区 )
  「論議をタブー視する気はないが、もっと優先すべきことが多い。」
 
   10.  田島要   ( 無所属   衆院比例・南関東 )
  「改竄、隠蔽、虚偽答弁が横行し、国民を愚弄する、政治の私物化をまず根絶することが、論議を始める大前提である。」
 
   11.  小西洋之  ( 無所属  山陰千葉選挙区 )
  「違憲の安保法制で、自衛隊・市民が戦死する状況下で、国会議員の改憲論議は許されない。」「まずは、憲法と法治国家の奪還に、全力を尽くす。」
 
 悪夢の三年間と呼ばれる民主党政権で、最後の総理だった野田氏は、もう少し中身のある意見を言うのかと期待していましたが、見当違いの答えです。御父君が自衛隊員だと聞いており、保守の良識がどこかにあるのでないかと、今日まで眺めてきましたが失望でした。
 
 改憲への取り組みを問われたら、それに答えるのが筋なのに、はぐらかしました。「もっと優先すべきことが多い」と言いますが、現在の日本の優先事項は、1.  皇室護持と、2. 国家自立のための憲法改正の2つしかありません。
 
 総理まで経験した氏が、憲法改正より優先させるべきと考えているのは、何なのでしょう。女性宮家に賛成する議員ですから、「皇室の崩壊」と「日本の文化と歴史の破壊」の方が優先すると言いたいのでしょうか。
 
 反日の議員たちが、口を揃えて言う、「立憲主義」と「憲法三原則を守る」は、同じ意味です。「平和教」の念仏ですから、今更驚きません。驚きがあるとすれば、このお粗末な野党の念仏に、きちんと向き合おうとしない自民党議員の不甲斐なさです。政権与党の心地よい椅子に安座し、国民の願いを忘れ、反日の空念仏との戦いを忘れた、自民党の議員たちの腑抜けぶりです。
 
 このままでは、ご先祖様に申し訳が立ちませんので、次回を続けます。今回は、不本意ながら、一区切りといたします。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

郷土紙千葉日報讃歌 - 3 ( 与党議員20人の改憲姿勢 )

2020-01-12 08:14:16 | 徒然の記
 今回は与党議員20人の改憲姿勢に関し、ご本人たちの意見を紹介します。新聞掲載の順序は党内の実力度でなく、県内の選挙区順に千葉1区から並べてあります。

  1.  門山宏哲 ( 千葉1区 石破派 元法務政務官  弁護士 )
  「憲法改正について、議論することは必要である。広範な国民の合意形成が、できるようにしたい。」
 
  2.  小林鷹之  (  千葉2区 二階派 元大蔵官僚、財務官僚 元防衛大臣政務官 )
  「時代の変化を踏まえて、最高法規たる憲法を改正することは、立法府としての責務。野党からも、具体的な改正案が示されることを期待。」
 
  3.  松野博一   ( 千葉3区 細田派 元文科大臣 )
  「制定以来73年が経過した、現行憲法の3大原則を堅持しつつ、環境や社会の価値観の変化、新たなニーズを踏まえて改正の発議をしたい。」
 
  4.  薗浦健太郎  ( 千葉5区 麻生派 元読売政治部記者  元麻生氏の政策担当秘書  )
  「自民党の党是だ。国民に理解してもらうことが重要。そのため各地で講演会等を開催し、納得してもらえるような政治努力が必要。」
 
  5.  渡辺博道   ( 千葉6区 竹下派 元自民・千葉県連会長 元復興大臣 )
  「憲法改正に、積極的に取り組む。現在改正4項目を検討中。県内各地で、憲法を考える会を開催し、皆様に理解していただけるよう努めている。」
 
  6.  斎藤健   ( 千葉7区 石破派 通産官僚出身 元農水大臣  )
   「衆議院憲法審査会幹事として、憲法論議を進めたいが、まずは何よりもわが国のありようについて、野党と率直に真剣に話し合いたい。」
 
 7.  桜田義孝  ( 千葉8区 二階派 元オリンピック・パラリンピック担当大臣 元自民・千葉県連会長  )
  「憲法改正に向けて、国会での発議を優先させること、また改憲に向けた国民世論を盛り上げることが、われわれに課せられた使命である。」
 
  8.  秋本真利  ( 千葉9区 谷垣グループ 元富里市議会議員 元国土交通大臣政務官 )
  「一部の野党の頑なな態度で、国会の議論が停滞しているのは残念だ。賛否どちらであっても、国会でもっと議論すべきだ。」
 
  9.  林幹雄   ( 千葉10区 二階派 元自民党筆頭副幹事長 元経済産業大臣 )
  「自民党案ありきではない、数の力でも、スケジュールありきでもない。各党と自由討議し、論点整理を行い、そこから議論を進めたい。」
 
10.  森英介    ( 千葉11区 麻生派 元厚生労働副大臣 元法務大臣 )
  「憲法を、時代や世の中の変化に応じて、改める必要がある。そのために先ずは国会で議論し、国民に改正案の発議をしなければならない。」
 
11.  浜田靖一   ( 千葉12区 無派閥 元防衛大臣 )
  「憲法の三原理を維持し、時代が変化する中で、新しい考え方、価値観に応じ、今日の状況に対応すべく、憲法を改正していくべきである。」
 
12.  白須賀貴樹  ( 千葉13区 細田派 )
  「自民党の党是である憲法改正には、賛成。子供たちの教育に、国が責任を持てるような改憲を目指し、論議を重ねていく。」
 
13.  木村哲也   ( 比例南関東 元千葉県議会議員     元船橋市議会議員 )
  「日本独自の憲法改正を。船橋市憲法改正推進市民の会を立ち上げ、互いに知識を深め、改正の必要性や意義の議論を深めている。」
 
 14. 出畑実    ( 比例南関東 二階派 )
  「憲法改正に賛成の立場から、自衛隊の位置付けを明確にし、国民投票法を早期に成立させ、我が国独自の憲法を作るべきと思う。」
 
 15.  石井準一  ( 参議院 竹下派 元浜田幸一氏の秘書 参議院国土交通委員長 石破氏支持  )   
  「憲法審査会の与党筆頭幹事として、党派を超え、熟議の参議院らしい丁寧な議論に努めていく。」
 
16.  豊田俊郎  ( 参議院 麻生派 自民党政務調査会副会長 内閣府大臣政務官 )
  「新しい時代に即した、憲法の改正に取り組む。自衛隊の明記、緊急事態対応などは、優先的に改正すべき事項であり、先ずは議論すべき。」
 
17.  猪口邦子  ( 参議院 麻生派 元内閣府特命担当大臣(少子化・男女共同参画担当 )
  「毎週末、県内各地で、憲法を考えるふるさと対話を展開。自衛隊明記や緊急事態対応に、県外顧問も交えて、市民的意見交換を実施。」
 
18.  元栄太一郎  ( 参議院 竹下派 弁護士ドットコム株式会社創業者兼代表取締役会長 第二東京弁護士会所属 )
  「激動する世界情勢や、急速に進む人口減少など、国内外の実情を踏まえ、新しい令和の時代にふさわしい、憲法の議論を進めていきたい。」
 
19.  富田茂之   ( 公明党 比例南関東 )
  「憲法三原則堅持。9条1項2項は、絶対に変えない。制定時と現状に乖離が認められる条項は、国民の理解を得られるよう議論を進める。」
 
20.  平木大作   ( 公明党 比例南関東 )
  「日本国憲法の三原則を、これからも守り抜く。憲法審査会等の機会を活用して、国民の皆様の理解が深まるよう積極的に議論する。」
 
 以上、20名の与党議員の意見です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする