ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

共同通信社の御用学者 ( 国民の意識の静かな変化 )

2020-01-14 18:33:02 | 徒然の記
 共同通信社に限らずNHKでも朝日新聞でも、学者を重用し、自分の言えないことを代わりに喋らせます。反日左翼やグローバリストの学者たちは、結構な原稿料や出演料をもらい生活の糧を得ます。
 
 有名な学者になると個人的な関係を深め、日頃の研究にも支援を受けます。無名な学者は、反日の学会や団体からマスコミに紹介され、活躍の場を提供されます。「東京大学社会科学研究所」も、そうした反日互助組織の一つです。
 
 御用学者の意見がどういうものなのか、息子たちのためその例を紹介しようと思います。1月4日の千葉日報に掲載された「共同通信社」の全国配信記事です。
 
 「五輪は個人で楽しむ」「危険な、何となく愛国」という表題で、第5面の4分の1を占める大きな記事です。学者の顔写真と名前も、大きく出ています。ニュージランド オタゴ大学教授の将棋面 貴巳 ( しょうぎめん たかし )氏です。略歴も書かれていますから、紹介します。
 
 
 「1967 ( 昭和42 ) 年横浜市生まれ、英シェフィールド大で博士号取得。」「ケンブリッジ大などを経て、現職。」「2013 ( 平成25 ) 年 『ヨーロッパ政治思想の誕生 』で、サントリー学芸賞。」「著書に、『言論抑圧』、『愛国の構造』、『日本国民のための愛国の教科書』など。」
 
 以前の私はカタカナの大学名を示されると、それだけで権威のある学者の意見と思いました。マスコミは、こうしてお人好しの国民を長い間騙してきましたが、今の日本ではもう通用しません。笑われているとも知らず横文字の大学名を、麗々しく並べています。
 
 本論に入る前に息子たちのため、先に共同通信社の意図を説明します。この記事は、前回「ねこ庭」で述べた、「国民の意識が国を変える。」という意見への、反論です。彼らが「ねこ庭」を読んでいるわけがありませんから、正確に言うと、昨今の国民の思考に対する、「反日左翼マスコミの危機感」の表明です。
 
 息子たちのために、前回の「ねこ庭」の意見を転記します。
 
 「国民が、日本を取り戻そうとしている意思が伝わりますと、議員たちの風見鶏の才が力を発揮し、自分の国を愛する、日本の国を取り戻すと臆せず言えるようになります。」「国民の意思がきちんと示されれば、戦後の政治で、二大政党の一角とまで言われた政党も、消滅させられると言う事実が見えてきます。」
 
 「日本だけが悪かった。」「日本だけが間違っていた。」と、一方的に反省してきた誤りに、国民の多くが気づき、歴史を見直そうとしているのが今です。多くの国民は、戦争を賛美しているのでなく、他国への侵略を正当化しているのでもありません。長い歴史やご先祖の足跡を、曇りのない目で見直そうとしているだけなのです。政府や政治家が、いつまで待っても本気にならないから、待ちきれなくなった国民が、思い思いに全国で、孤軍奮闘しているというのが今の日本です。
 
 国民の意識の静かな変化と、うねりのような動きが、反日左翼のマスコミの危機感となっています。反日左翼で行けば金になると、彼らは戦後商売をしてきたので、国民の考えが中道へ戻ると、商売が成り立たなくなります。
 
 沈没寸前のタイタニックのように、朝日新聞が落日の夕日に照らされています。かっての社会党さえ消滅寸前ですから、共同通信社の焦りも分からないではありません。
 
 オリンピックは日本だけでなく、世界の国々にとっても国威発揚の祭典です。かっての社会主義国はソ連を筆頭に、国威宣伝のため選手を国が特別待遇で育成しました。金メダルを取れば社会主義国の優位が証明されたとして、英雄扱いし、彼らには、生涯困らない金品や待遇が保障されました。
 
 今年オリンピックが東京で開かれますので、盛り上がりつつある「にっぽんコール」を批判すれば、絶好の話題となります。そこで、共同通信社の御用学者である、ニュージランド オタゴ大学教授・将棋面貴巳氏が、登場するということになります。
 
 いよいよ本題というところで、スペースがなくなりました。いつものことですから、次回に取り組みます。
コメント
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