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共同通信社に巣食う害虫 - 3 ( 慰安婦問題偏向記事を書く記者 )

2020-01-29 18:02:27 | 徒然の記

 同じく共同通信社が、全国の地方紙に配信している「追想 ( メモリアル ) 」記事の続きです。

 「慰安婦を歴史に残す」と頑張った、森川万智子氏への追悼記事です。ペテン師吉田清治の嘘から始まり、植村記者の捏造が加わり、朝日新聞の社長が辞任すると言う、恥ずべき慰安婦問題を、それでも追求したと言うのですから、私の理解を超える人物です。

 慰安婦は、韓国人に限らず、日本人でも薄幸の女性がほとんどです。一人一人を追っていけば、同情せずにおれない過去を背負っています。森川氏は、戦時中の慰安婦の数は、日本人女性の方がもっと多数であったことや、彼女たちがなぜ名乗り出ないのかと、一度でも考えたことがあるのでしょうか。インタビューし記事を書けば、日本のマスコミがもてはやし、反日家たちに喜ばれる・・、そんな環境下での活動ですから、私は何の評価もしていません。

 それどころか、氏の記事は日本人の心を傷つけ、反日の韓国政府を喜ばせたのですから、許せるものではありません。森川氏の行為は、国連人権委員会で、捏造の資料を作成している反日・日本人団体と同じ行動です。記事には「共同通信社 三好典子」と、記名がありますが、この記者も前記福島氏と同様、「共同通信社に巣食う害虫 」の一人と、私は考えます。

 記事を見る気にもなれませんが、それでは息子たちに伝えられませんから、止む無く読みます。

 「森川氏は、福岡県生まれ。」「高校卒業後、当時の郵政省に入省。」「女性差別に直面して、労働運動に。」「20年勤めて、同省を退職。」「福岡市に居を移し、市民運動に身を投じ、」「慰安婦問題に取り組むようになった。」

 これが、氏の略歴です。一体三好記者は、森川氏の経歴のどこに心酔したのでしょうか。( 分からないことは余計な詮索をせず、先に進むのが無難です。)

 「韓国人元慰安婦・文玉珠さん(1996・平成8年死去)の、足跡を辿り続け、」「亡くなる直前の、昨年9月半ばも、」「韓国で取材していた。」

 「旧日本軍に無理やり連れ回されたのに、公式の記録もなく、」「歴史から、抹殺されようとしている。」「だったら、私が書くしかない。」「私たち女性が、慰安婦の彼女らを、歴史に残さなければと、」「その道半ば、急逝した。」

 森川氏だけでなく、この記事を書いた三好記者も、世間の常識に疎いのでしょうか。もはや慰安婦たちは、軍が連れ回したのでなく、軍の後を追いかけていた女衒たちが引き連れていたのだと、誰もが知っています。歴史から消えようとしているのは、朝鮮人の慰安婦だけでなく、日本人の慰安婦も同じです。と言うより、森川氏たちは、最初から日本人女性を無視し、歴史から消し去っています。氏の理由づけは、自分を満足させるための屁理屈としか、私には聞こえません。

 森川氏が半生をかけることになった、文さんとの出会いは、平成4年でした。ビルマでの集会で、文さんが「軍事郵便貯金」をしたと言う証言を聞き、衝撃を受けたと言います。

 「私が長く勤めた、下関局では、」「軍事郵便貯金を扱っていた。」「こんな風につながるなんて、と興奮気味だった。」

 ネットの検索で別途調べましたところ、文さんの証言によると、ビルマの慰安所で将兵の相手をした際の料金は、兵士が1円50銭、下士官が2円、少尉~大尉2円50銭、少佐~大佐3円だったそうです。兵隊の給料は、上等兵が6円40銭、二等兵・一等兵が5円50銭と言いますから、彼女たちは性奴隷でなく、対価を得ていた売春婦だったと、森川氏はなぜそこに目を向けなかったのでしょう。

 それ以来森川氏は、文さんの貯金払い戻し運動を開始し、20回近くも韓国の文さんを訪ね、話を聞くなどして、『文玉珠 ビルマ戦線楯師団の「慰安婦」だった私』と言う一冊にまとめます。なぜそこまでするのかと言う、三好記者の疑問に、「女性文化賞」を得たとき、彼女が答えています。

 「慰安婦だった時のことを、文さんは、」「私は人間じゃなかった、と言っていた。」「その経験に負けなかった文さんに、圧倒された。」「文さんとの出会いが、人生の失敗を重ねていた、」「私を立ち直らせてくれたと、話した。」

 「失敗が、何かはわからない。」「ただ女性への差別に、今よりずっと声をあげにくかった1990 (  平成2 ) 年代、」「理不尽に屈しない姿は、周囲を励ましていたはずだ。」

 これが、三好記者の結びの文章です。明治や大正時代ではあるまいに、平成2年の頃、森川氏の声や姿が、どのように周囲を励ましたと言うのでしょう。それよりも日本を汚染した、氏の反日活動の方がずっと問題だと私は思います。もしかして、三好記者は、共同通信社の中で、女性差別に悩んでいるのでしょうか。それでなければ、森川氏の行動にここまで肩入れし、記事にまでする動機が思い当たりません。

 本日で、共同通信社に巣食う害虫のブログを、終わりますが、後味の悪い記事でした。

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共同通信社に巣食う害虫 - 2 ( 偏向記事を書く記者 )

2020-01-29 13:29:23 | 徒然の記

 共同通信社が、全国の地方紙に配信している不定期記事の中に、「追想 ( メモリアル ) 」があります。社会に貢献した故人を忍び、その足跡を辿ろうと言う企画です。紙面を全部使い、毎回4名の著名人が登場します。今回1月22日の千葉日報には、吉田博美元参議院・自民党幹事長、緒方貞子元国連難民高等弁務官、フリーライターの森真智子、雑誌社社長金日宇( キム・イルウ )の4氏が並びました。

「民族学校の現場から、発信し続けた」「昨年10月7日69才で死去」「 " 南北統一  " を夢見て」

 金日宇氏 の記事の見出しが、これです。長い記事なので、割愛して転記します。

 「氏は、日本人の母と朝鮮籍の父の間に、東京で生まれた在日二世。」「朝鮮高校、朝鮮人大学校を経て、」「朝鮮総連の機関紙 " 朝鮮新報  " に入社。」「系列新聞の記者として、関西で、在日コリアンの動向などを、」「記事にした。」「1985 ( 昭和61 ) 年に、南北赤十字交流の、北朝鮮側代表記者の一人として、」「板門店経由で、ソウル入りした。」

 同社が紹介する金氏の経歴は、どれも私の嫌悪する在日の条件に該当します。

 1.  反日の韓国・北朝鮮政府と、一般国民は違うのではないか。

 2.  在日のすべてでなく、民団や朝鮮総連と関係する一部の在日だけを、嫌悪すべきでないのか。

 朝鮮大学は、別名在日スパイ養成学校と言われ、金一族への忠誠を誓う教育がされていると聞きます。北朝鮮側の記者の一員と言うのであれば、在日と言うより、北朝鮮人そのものでしょう。そのような人物を、なぜ共同通信社は、日本人の中に入れて追悼するのか、疑問が膨らみます。

 「氏は退職後、小さな出版社を立ち上げ、雑誌『朝鮮学校のある風景』を発行、」「民族教育の、さまざまなテーマを伝えた。」「雑誌は56号まで続き、妻の淑子さんは、」「二人でやり遂げた奇跡だったと、語る。」「南北統一を夢見て、懸命に生きた人生の集大成が、」「雑誌づくりだったと、淑子さん。」

 途中を割愛しますが、締めくくりが次の叙述で、最後に「共同通信 福島尚文」と言う記名があります。

 「子ども教育宝仙大学の佐野道夫教授は、」「民族教育を守ることこそが、在日朝鮮人の大事な仕事だと考え、」「南も北も同胞だとの立場だったと、振り返った。」

 「民族教育」の中身は、多くが反日の捏造教育で、日本への憎悪を植えつける内容ですが、福島記者は、説明を省略しています。彼も、もしかすると在日なのかもしれませんが、記事を読む限りでは、金氏がどのような反日活動家だったのか、読者には分からないままです。読む者はただ、立派な在日だったのだろうとと、そう思うだけです。

 ネットの情報を探し、金氏の人生の集大成という、雑誌の記事を見つけましたので、ついでに紹介します。

『朝鮮学校のある風景』編集部 金日宇  2015年1月 5日 

 「日本政府からは、高校無償化の対象から、朝鮮学校だけが排除されている。」「大阪府、大阪市からは、就学援助金が全額カットされた。」「大抵の朝鮮学校は、グラウンドも狭く、」「プールもないところがほとんどで、」「水泳授業は、近隣の公立学校などを使わせてもらったりしている。」

 「運営費、教職員人件費や教材費が、全て税金でまかなわれている公立学校や、」「私学と違い、朝鮮学校は自力自闘だ。」「保護者の教育費負担は、相当高くつく。」「経営が苦しい上に、上記のような日本政府・自治体の心ない迫害で、」「経営がますます苦し く、最近朝鮮学校の教師は、」「給料遅配が当たり前、ほとんどボランティアみたいな境遇だという。」

 「しかし、教師も生徒もそんな苦しさをものともせず、」「民族教育を守ろうと、明るく活気のある学校作りをしている。」「また、基本科目は、日本の学習指導要領を満たすものとなっており、」「語学教育などは、日本政府や自治体が、その先進性に驚く程の高水準だ。」「極右や、政府文科大臣が指摘するような、反日教育などしていない。」「日本によって、朝鮮が植民地支配されたなどの歴史的事実は、」「しっかり教えているが、本当のことだから仕方がない。」

 「朝鮮学校を迫害する維新の会、橋下・松井よ。」「彼ら朝鮮高校の生徒達は、大阪の代表だ、大阪の財産だ。」「一日も早く迫害をやめ、国際人権規約で明確に保障されている、民族教育を認めよ。」

 「公立学校に通えば良いではないか、というのは暴論だ。」「公立学校で朝鮮語を、民族教育を教えているか?!」「朝鮮学校で行われている授業内容を、公立でも実施してはじめて、」「橋下も政府も、" 公立学校に通えば"と、言うことができる。」

 氏の言によれば、私も「極右」の仲間に入れられるのでしょうが、これでは反日をかき立てる、憎しみの雑誌でしかありません。「朝鮮が植民地支配されたなどの歴史的事実は、」「しっかり教えているが、本当のことだから仕方がない。」氏は述べていますが、この歴史的事実こそが捏造であり、反日教育なのですから、間違いなく、氏は私の嫌悪する、過激派の反日活動家の仲間です。そんな人物を賞賛する記事を、全国配信するのですから、共同通信社もおかしな会社です。

 在日の中にも、日本人と共生している人々がいるのと同様に、共同通信社も全体を否定するのは正しくありません。日本人と共生し、日本を大切にしている社員もいますから、福島尚文氏のような記者を、「共同通信社に巣食う害虫  」と特定し、区別しようと思います。

 今回は、ここで終わりますが、次回はもう一人の「共同通信社に巣食う害虫  」を、紹介いたします。

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