ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

日本を取り戻すための、正しい動き ( 安倍総理 についての検討)

2020-03-09 18:10:42 | 徒然の記

 最近の千葉日報の記事から、令和の日本が、失った国の過去を取り戻すため、少しずつ動いている事実を拾ってみました。コロナ騒ぎの中ですが、日本がやっと正しい動きを始めたという、希望の光のにも触れてみようと思います。

   1.   令和2年2月22日 「NHK改革の会議設置へ」

   2.   令和2年2月28日 「南京大虐殺 表記で論争」

   3.   令和2年3月  4日 「元朝日記者 二審も敗訴へ」

   4.   令和2年3月   5日 「原爆展 内容変更要求」「外務省 被団協へ」

 戦後74年間、日本は反日・左翼の学者、政治家、評論家、団体に支配され、国の歴史を否定されてきました。日本だけが、世界の悪者でもあったかのような意見が、隅々にまで広がっていました。

   1. 国の主権回復のための、憲法改正 ( 軍の再建 )

   2. 国の歴史と伝統を取り戻すための、皇室護持

 この二つは日本が抱える喫緊の課題です。激しい国益がぶつかり合う国際社会で、今のままのでは生き抜けません。汚れた着物を脱ぐかのように、敗戦時の混乱時に投げ捨てた国の歴史や文化を、冷静に見直す機運がやっと出てきた今です。

 しかし朝日新聞、NHK、共同通信社が、「戦前への回帰」「軍国主義の復活」「再び軍靴の響き」などと良い、「歴史の見直し」に反対している事実もあります。

 移民法、IR法、種子法廃止法、アイヌ新法等々、保守の人々からも批判・攻撃されている安倍総理ですが、今回のテーマを進めるには、総理について考えることがポイントになります。

 これまで自民党の政治家は、「憲法改正」と口にするだけで失脚しました。反日野党やマスコミばかりでなく、米国、中国、韓国・北朝鮮なとが干渉したためです。言葉さえタブーとなり、封印されてきたのが日本の戦後でした。

 「美しい日本を取り戻す」と言い、颯爽と登場した安倍総理を今でも覚えています。「憲法改正」「皇室護持 ( 女性宮家反対 )」を、はっきりと口にし、内閣の旗印にしたのは、戦後の首相としては安倍氏が最初でした。これを見た中曽根氏元総理が、「本格政権だ」と驚きを隠しませんでした。

 しかし安倍内閣は、短命でした。野党、学者、企業、マスコミ、米国、中国、韓国・北朝鮮からの一斉攻撃を受けただけでなく、病魔にも襲われました。

 五年後に登場たし安倍氏は、正面突破とをやめ、周囲と妥協する「急がば回れ」の手法に変えました。それだけ現実主義者になり、狡猾にもなったのだろうと思います。自民党の中に巣食う「獅子身中の虫」と戦うのをやめ、妥協しながら自分の旗を掲げています。そんな氏が、まるでヌエのように見え、信念はどこへ行ったのかと、疑問が湧いてきました。

 「安倍一強」マスコミが書いても、党内基盤は弱く氏が、風見鳥の多い議員に囲まれながら、8年間も持ち堪えたと感心します。戦後の日本社会にある岩盤のようなタブーに穴を開けたのは、氏ですから、それだけで歴史的な役目を果たしていると思えてなりません。

 反対、賛成を別にしても、「憲法改正」、「皇室護持 ( 女性宮家反対 )」の言葉が、当たり前のように新聞で書かれるようになりました。反日・左翼の人間には苦々しいのでしょうが、国民に聴き慣れた言葉となり、抵抗感がなくなったのは、安倍氏の功績です。

 それを考えますと、総理の全否定ができません。これから述べようとする4つの動きは、安倍内閣ならではの動きで、岸田、石破、菅、小泉、河野、野田氏など、世間で噂される後継者の内閣には、期待できません。河野氏を除けばみんな優柔不断で、自分の意見を明確にしない政治家ばかりです。

 河野氏を除いたのは、遠慮なく大胆な意見を言うところに敬意を表しても、父である洋平氏がいけません。慰安婦問題で日本を屈辱に塗れさせた張本人なので、子息である氏が名誉回復のため頑張っているとしたら、総理としての安定感に不安が残ります。閣僚の一人として、遠慮なく意見が言えるのは、憎まれ役の総理がいるので火の粉が直接かかりません。

 このまま河野氏が総理になれば、第一次安倍内閣の時の安倍氏と同じで、反対勢力に総攻撃されます。果たして安倍氏のようなしたたかさで、踏みこたえられるか、疑問があります。

 「日本を取り戻すための、正しい動き」と、4つを掲げましたが、本論に入る前に、スペースがなくなりました。「ねこ庭」へ、次回のお越しをお待ちしております。

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訂正 「総理は一つの難局を越えた」

2020-03-09 13:13:18 | 徒然の記

 3月6日のブログ、「総理は一つの難局を越えた」について、文章の一部を訂正いたします。

 《 特筆したいのは2. の 「特措法改正12日衆院通過」です。人権侵害になると、反日野党が反対していましたが、成立しました。》

 3月6日の千葉日報を読み返しますと、明確に反対しているのは日弁連で、立憲民主党と国民民主党は前向きな返事をしていました。国民民主党の玉木氏の意見は、不明ですが、立憲民主党の枝野氏の話は書かれています。公平を期すため、そのまま転記します。

 「枝野氏は首相に対し、現行の特措法を適用すべきだと、指摘した上で、」「それでも改正するというのなら、」「審議を急いで行うことには、協力する。」

 と、このように述べています。ではなぜ、総理は現行の特措法を適用せず、改正特措法を急いだのか。この点について、記事は説明不足で、読者には何のことかよく分かりません。記者だけが理解しているのか、それとも記者も、分からないまま書いているのか、不親切な記事です。

 「安倍首相は、コロナウィルスの感染への対応をめぐり、」「現行の新型インフルエンザ等対策特別措置法を、適用しなかった根拠に関し、」「原因となる病原体が、特定されていることなどから、」「困難だと判断したと、説明した。」

 立憲民主党の枝野氏と会談する、総理の写真が掲載され、7段組みの大きな記事です。その左に、改正措置法についての説明が、5段組みで掲載されています。大きな活字の見出しが、次のように並んでいます。

「新型肺炎 特措法改正へ」「運用次第で強い人権制限」「外出自粛や土地強制使用も」

 この記事の最後の文章を、転記します。

 「日弁連事務総長だった海渡雄一弁護士は、」「安倍首相は、休校要請など科学的根拠が明確でないにもかかわらず、」「権力を行使してきた。」「新型インフルでは、人権制限も起きなかったが、」「宣言を念頭におく、今回の法改正は、」「強大な権力行使に、法的な根拠を与えることとなり、」「非常に危険だと、懸念を示した。」

 私が誤解したのは、この記事を先に読んでしまったからです。反日組織の日経連と、反日野党はいつも同じ意見なので、てっきり今回も同じと早とちりしました。高々「ねこ庭」の独り言とはいえ、真面目に読んでくださる訪問者の方や、将来の読者である息子や孫に対し、訂正しないままではおれなくなりました。

 世界中に大ウソを発信した、朝日新聞に比べれば、小さなミスかも知れませんが、言葉を大切にする人間なら誰も、私と同じようにすると思います。

 「誠に、申し訳ありませんでした。」「3月6日のブログについて、訂正とお詫びをいたします。」「正しくは、下記のとおりです。」

 《 特筆したいのは2. の 「特措法改正12日衆院通過」です。人権侵害になると、反日・日弁連が反対していましたが、成立しました。》

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