3. 「伊藤貫の真剣な雑談 ( 第2回前半 )」 ・・国家の存立を左右する国際政治学の6つのパラダイム
本日午前8時35分に、久しぶりにボウフラ君のコメントが入っていました。猛暑のため何を勘違いしたのか、「ねこ庭」を訪ねて来ました。読んでみて面白かったので、「ねこ庭」で紹介することにしました。従って今回は、予定変更です。
ボウフラ君は共産党親派なので、「ねこ庭」を敵視していますから、「敵の敵は味方」とばかりに伊藤氏の弁護をして来ました。
「相変わらず、文章が読めない爺だな。」
これが第一行で、伊藤氏に似た礼儀知らずの言葉ですが、面白いのはこれから先の屁理屈です。
「過去三十年間調査研究してきた」イコールその年代だけ、な訳無いだろ。調査研究してきた期間が三十年間なのであって、その対象はそれより過去も含まれると、何故思い至らない?」
「お前は本当に「自分に都合良く解釈する」な。そういう「思い込み」で「勝手に決め付け」るのが「自称保守」なのだな。」
なぜボウフラ君が文句をつけているのか、それは私の次の言葉にあります。
「自分はたったの過去30年のことしか喋れず、77年前の戦前戦後史も知らず、的外れな話をしているのに、〈過去500年の国際政治史〉と大見栄を切っています。」
伊藤氏は過去30年間のことを喋っているのでなく、「調査研究してきた期間が三十年間なのであって、その対象はそれより過去も含まれる。」と、ボウフラ君が氏の肩を持っています。
せっかちで早とちりのボウフラ君は、自分が氏のお喋りを読んでいないことを、頼んでもいないのに白状しています。面倒を厭わず、あわて者のボウフラ君のため、氏の雑談を少しだけ転記しましょう。
・アメリカ国民は過去35年間、生活レベルが停滞、もしくは低下している。
・ボトムの国民の70%は、過去35年間アメリカのGDPは増えてきたのにもかかわらず、生活レベルは停滞、もしくは低下してきた。
・軍事費などどうでもいいから、自分たちの生活を何とかしろ、年金をちゃんと増やせ、生活費をなんとかしろという意見になる。
読めば一目瞭然、伊藤氏は30年間研究した結果を雑談しているのでなく、過去30年間についてお喋りをしています。「雉も鳴かずば撃たれまいに」と言う諺がありますが、ボウフラ君がその通りを実行して見せました。
「お前のように時間を持て余して本を読んでいる暇人と違い、暑さも寒さも関係なく、俺は忙しく働いている。」
それにしては、ボウフラ君がコメントを入れて来た時間は朝の8時30分です。世間の人々が通勤している時間帯に、「ねこ庭」で悪態をつく暇がある便利な仕事をしているようです。
礼儀知らずで悪態をついても、ボウフラ君には憎めないところがありますので、なぜ恥も外聞も捨て、不都合な時間にコメントを入れて来たかにつき、私なりの理解をしています。もしかすると、ボウフラ君は次の言葉に反応し、共産党の志位氏に報告したくなったのかも知れません。
「貴方がいつまで日本にいたのか知りませんが、反日左翼勢力が共産党と一体になり戦後の日本で跋扈した事実に、何の疑問も抱かなかったのでしょうか。GHQが残していった三つの〈トロイの木馬〉が、どれほど巨大な力で日本を支配しているのか、そう言うことも気づかなかったのですか。」
真剣に笑ってしまいました(^^;)
しかし・・文句を言う為とはいえ、まめに読んでいるんですね。
造語の時に並ぶ、真夏の笑いでした。
「寝言は寝てから自分の布団の中で言え!」