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伊藤貫の真剣な雑談 - 11 ( 鄧小平氏の言葉 )

2023-07-24 12:41:31 | 徒然の記

   2. 「伊藤貫の真剣な雑談 ( 第1回後半 )」 ・・日本の保守の悪口

 伊藤氏の雑談の紹介を続けます。

 ・中国、ロシア、北朝鮮と周りの3つの国が核武装し、韓国も核武装の方向に向かっていると、それにもかかわらず日本の外務省、防衛省、自衛隊は何の議論もしない。

 ・だから日本のレベル、とくに日本の保守派のレベルはものすごく低い。

 ・日本の保守派に言いたいのは、中国の悪口、韓国の悪口、北朝鮮の悪口とか、そう言うことばかりやっていたら、日本はどんどん沈没していくということ。

 ・そんなくだらない議論をするよりも、自分たちの置かれた状況をもっと現実的に分析し、日本は核を持たざるを得ない方向へ追い込まれていること、韓国もその方向へ向かっていることを認識し、日本も核武装すべきと言う方向に国内の世論を向けて欲しい。

 ・で、これでお終いです。どうも有難うございました。

 爽やかな笑顔で氏の動画が終わりました。今回は視聴者の方のコメントを12件紹介しますが、私と違い、ほとんどの人物が氏の意見に同意し、核保有の議論をしない日本の保守層に疑問を抱いています。

 アメリカの反日左翼勢力というより、馬渕氏の言うウォール街のグローバリスト資本家たちが、日本にそれをさせないため残した「3つのトロイの木馬」が今もそれを阻んでいる現実を、一人の方を除いて誰も見ていません。

 伊藤氏はもちろん喋りませんし、馬渕氏も踏み込みませんでした。韓国と違う日本の特殊事情を知れば、もう少し違ったコメントになる気がしますが、それでも氏のような怪しげな保守の言葉に頼らざるを得ない、真剣な国民の声です。心してお読みください。(  誤字、脱字は訂正していません。 )

〈 コメント1. 〉

  とても勉強になりました。腑に落ちました。日本の言論人が薄っぺらいかわかりました。

〈 コメント2. 〉
 
         日本も原潜を持つべき楽しみな番組が、増えました。他国から見た日本の現状、刺激になります。
 
〈 コメント4. 〉
 
      韓国が正常な思考ができるというのは、日本より優れているというより、日本のような縛りがなかったからだとも思います。縛りというのは、ながらく、歴史問題に足をとられ、中韓の批判を真に受け、アメリカも日本の自立を望んでいないという現実があったからという原因もあると思います。  そうは言っても、保守言論人くらいは、自由に、核保有も含めた、戦略的な議論を展開してほしいですね。待ったなしの現状なのに。韓国が核を保有したら、増々笠に着て、日本を恫喝しそう。
 
〈 コメント5. 〉
 
      アジアのバランス・オブ・パワーの維持のためには日本の核武装が必要かもですね・・・。
 
          日本国が。外交政策の為の核保有は、正しい選択だと思います。
 
〈 コメント7. 〉
 
          日本の核武装は、米国にとっても良い状況を作る。
 
 〈 コメント8. 〉
 
         伊藤先生と同年の私ですが先生若々しいですね 貴重な意見ご指導感謝します。日本に住んでいると世界がわからなくなりますね 恐ろしいことですね これからも雑談どんどんしてください。
 
 〈 コメント9. 〉
 
  やはり、自主防衛ですね。核保有は当たり前。現在に日米安保条約を改正しなければなりません。日本の軍隊?も、アメリカの領土防衛のため尽くすのが常識です。
 
 〈 コメント10. 〉
 
  伊藤先生、日本を心底ご心配されていることに対し、尊敬します。有難うございます。正直、ちょっとこれまでは、煮えたぎらない方かなという気持ちもありましたが、先生のお話を伺いそのお気持ちが良く理解できました。韓国は私は嫌いですが、国を思う気持ちは、日本よりはるかに立派であることがわかり、その点については尊敬したいと思います。
 
 〈 コメント11. 〉
 
         日本周辺の核ミサイル配置状況は日本に向け、中国が何千発の水爆、原爆の核ミサイルを、北朝鮮が何十発の水爆、原爆の核ミサイルを、そして、これからは韓国が核ミサイルを日本に向けようとしていますが、日本は相変わらず、平和ボケでいます。
        政府機関は全て対策を検討していないようですね。このような事態で何が最も可哀想なのか、それは国民の生命が無視されていることです。さらに、このような状況は、いつも日本が、周辺の国々に好き勝手に、苛められ、最悪、奴隷か滅ばされることに繋がるものと確信します。戦争をするために核武装するのではなく、あくまでも抑止するために持つものです。一刻も早く日本人は核武装について目覚なけれは手遅れだと確信します。! 
 
〈 コメント12. 〉
 
        伊藤先生のお話を聞くにつれ、日本の政治家、政府の情けなさが 浮き彫りになりました。本当に歯がゆい。
 
 視聴者の方のコメントを紹介しながら、改革開放政策を進めていた時の鄧小平氏の言葉を思い出しています。
 
 「白猫でも黒猫でも、ネズミを捕る猫は良い猫だ。」
 
 次回からは、下記雑談の紹介になります。

   3. 「伊藤貫の真剣な雑談 ( 第2回前半 )」 ・・国家の存立を左右する国際政治学の6つのパラダイム

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