日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



1988年、ブルックリンとクイーンズでの犯罪とNYPDの捜査、というかなりのリアリティ。

主役は、ホアキン・フェニックス、ロバート・デュヴァル、マーク・ウォールバーグという濃い~3人。
この3人がそれぞれの持ち味を十二分に発揮!
この結果、誰が1番という感じではないところが、ますます間違いなく「濃い」(笑)
強いていうと、ホアキン・フェニックスではあるが。

NY市警署長という名門警察一家の父、やはり警察の息子、そしてそれから逃れたはずの次男。
ナイトクラブの支配人を任され、恋人アマダ(エヴァ・メンデス)との関係もラブラブ。
ところが、ある事件がきっかけで、彼の人生は大きな転機に....

このプロットがわかりやすくかつ説得力があって、自然に物語に入り込めた。
3人それぞれの苦悩、あるいは登場人物の人間の弱さが程よく露出していて、○(マル)
これ以上、脚本をいじるとバランスが崩れてリアリティがなくなると思う。
最近の警察ものとしては、他を圧倒している。
原題の「WE OWN THE NIGHT」というのは、1980年代にNY市警犯罪捜査班で使われていた標語だそう。

ということで、男っぽいガツンとくる映画を観たい貴方に、オススメしたい?!
(勝手に決めるな~ 笑)

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