日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



これまであまり直接的な表現は避けてきたが、先日の新聞で コルテオ Corteoが東京に帰ってくるとの新聞広告を読んだ。
このことが発端となって、自分の中で明らかに過去と分離した感覚が生じたので正直に書く。
blogならではの本音である。


全体のテーマとして「死」を扱っているという点でかなりきてしまっていた演目、コルテオ Corteo(葬列)
2回観たが、テーマのこのマイナーな感じといい、かなり限界を感じざるえなかった今回の演目である。
最優秀な演出家(ドラゴーニュ)が脱出した結果、演出家の才能の違いが表出してしまい、ただよってしまうこの既視感...........
新型のアトラクション"ZED"が「東京」に登場してしまった今、専用とそうではない演目との差は明らか。


シルク・ドゥ・ソレイユについては当ブログでは過去かなり好意的に言及してきた。
(2008-10-25シルク・ドゥ・ソレイユ ディズニー感服の創造力
 2008-10-2シルク・ドゥ・ソレイユ Cirque du Soleil ZED 専用劇場ならではの感動
 2006-05-2 シルク・エロワーズそしてシルク・ド・ソレイユ議論 他)
かなり前向きに評してきたつもりである。

が、申し訳ないが、「もうお腹いっぱい!」
当分はこんな感じのエンタテイメントはもうたくさん。

世界的にも、このバージョンアップ版のサーカス(という表現が的確だろう)があふれてしまっている。
マカオにも、ラスベガスにも、オーランドにも。
寂しいことだが、そろそろ 「NO」を突きつける時がきたのかもしれない........

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



     


 
編集 編集