新春の初映画館で何を観るか、は やはりスカッとするのがいい。
というわけで3作目を迎えるこのシリーズをチョイス!
その理由は1作目での以下の感想に尽きる。
1. 本格的なスパイもの
2. 展開が多少マンガチックになろうとも、無視して突っ走る(笑)
3. 悪役がとんでもなくスケールの大きい悪事を企んでいる(笑)
4. 秘密兵器がタイミング良く、活躍する
5. 悪役はやや満心 し、そして・・・
で、そこでハッとする。
これってほぼ全て、最近の「007シリーズ」が捨てた要素じゃん!!!
でその捨てた要素が、何とここで生き生きとしていて、ワクワクさせられることに気づく。
今回の時代設定は過去に遡り、キングスマン誕生 の物語(第一次世界大戦中)
オープニング早々、
3. 悪役がとんでもなくスケールの大きい悪事を企んでいる(笑)
が達成される。
かつ、BGMにはジョン・バリー風オーケストレーション!
わかってるねえ(笑)
そして「007シリーズ」をベースに組み立ててあることが配役でもすぐわかる。
主演男優 = レイフ・ファインズ 最新 007シリーズ の M役!
主演女優 = ジェマ・アータートン 007「傷だらけの報酬」のボンドガールの1人
当時はお嬢さん、今やベテラン!
で繰り広げられるアクションアクション!
時代が時代だけに、
4. 秘密兵器がタイミング良く、活躍する
は今回はあまりなく、それが逆にアクションを盛り立てるという構造、がマル。
で痛感する。
「やっぱり映画館の暗闇で、次に何が起こるのかハラハラ・ドキドキ」
が映画の醍醐味だなと…
結論:映画館で映画を観る 醍醐味 をたっぷりと味わえる、007ベースアクション第3作!