観ていて、ラース・フォン・トリア~の「メランコリア」を思い出した。
「メランコリア」とは、キルスティン・ダンスト主演の映画(カンヌで主演女優賞!)
メランコリア Melancholia ウェディング姿の花嫁の超不機嫌 & 不可解行動のワケは。
ヨーロッパ で 鬱の監督 が撮るとこうなる、が 腑に落ちる 作品だった…
一方こっちはアメリカ産で、監督はアダム・マッケイ。
「マネー・ショート」(2015) 、「バイス」(2018) と立て続けに強力作を放ってきた監督!
ハリウッドで彼が声をかければ誰でも受けると言われているくらいの噂通り、異常なほど豪華なキャスト(汗)
主役:ジェニファー・ローレンス・レオナルド・ディカプリオ
その2人と絡むのが、
・ティモシー・シャラメ
・メリル・ストリープ
・ジョナ・ヒル
・マーク・ライアンス
・ロブ・モーガン
・ヒメーシュ・パテル(イエスタデイ・TENET 他)
・タイラー・ペリー
・ジーナ・ガーション
etc…
2人とは直接は絡まないが異彩を放つのが
・アリアナ・グランデ!
・ロン・パールマン!
このありえない 超・豪華なキャスト が アダム・マッケイ の指揮の元、大暴れ!
そしてその中で特筆すべきと唸った俳優が × 3人。
お馬鹿を飄々と演じ続ける、レオナルド・ディカプリオ
ゆるいキャラを楽しそうに演じる、ティモシー・シャラメ
そして、アメリカ大統領を演じる、メリル・ストリープ
この3人の躍動ぶりは注目する価値がある!
特に アメリカ大統領 = メリル・ストリープ の狂い咲きっぷりは見事。
現実世界でもトランプの登場以来「ありえない」が「ありうる」に変わってしまった今(汗)
こんな狂った未来、「ありえない」が「ありうる」に変わってしまったかもしれない...
結論:アメリカ版「メランコリア」は派手かつ滅茶苦茶! は国民性か(笑) オミクロン・TSUNAMI・火山灰、と3拍子揃った現在にふさわしい?「狂い咲き」