年末の撮り溜め番組をその後視聴した中で「永久保存版」扱いになった番組がコレ。
東京オリンピック2020+1 で最大の驚きのひとつ、イタリアの陸上 100m走 金メダル!
ジャマイカの天才、ウサイン・ボルト がオリンピック ×3連覇。
(北京2008・ロンドン2012・リオ2016)
世界最速の男 としての名誉を気づいた後、アメリカの新鋭が続き台頭していた。
ところが全く期待されていなかった イタリア が優勝!
その ラモントマルセル・ジェイコブズ 26歳、は元々は幅跳びの選手 → やむなく転向のはずが花が開いた。
しかもその勢いをも取り込んだ400mリレーでも金メダル!
この × ダブル!金メダルに至った「秘密」を追ったのがこの番組。
そして明かされる内容は非常に納得感が。
当ブログが自分のコーチ経験を元に、前から語っていること
・全てのコーチは「現役時代の自己の体験」の バージョン 1.0 の基本を持つことが大前提
それがあって初めて「コーチへの道」が拓ける。
・コーチは自分の バージョン 1.0 の基本をベースにした「閃き」から仮説をたて → 実行 → 検証
この実行の中で コーチ ⇆ 選手 の信頼関係も完成されてくる
とともに、仮説 → 実行 → 検証 というプロセスの根拠に基づいたメンタルタフネスが養われる
(単なる精神論は全くの 無意味)
このため、
・「最低限の成績もあげたことはないけど、長年コーチやってます」とのたまうような人物のロジックは明らかに詭弁なので、要注意。
・「やってくれる人がいないから仕方なく私がコーチやってます」とのたまうような人物のロジックも明らかに詭弁なので、要注意。
正に上記の当ブログの主張がぴったり当てはまっており、その結果 納得感 が非常に強く残った。
「コーチに最も必要な資質とは」の本質がズバリ映像化されているわけ!
それが何か、は実際に番組を視聴してもらえれば十二分にご理解いただけると思う。
(そのうち再放送もあるでしょう)