~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

パンタロンでパンパンパン

2007年10月14日 11時09分02秒 | 家族・友人等
夕刻、またまた古くてヘンな言葉の話をしていたところ、
旦那が「ねえ、なんで<若いツバメ>っていうんだろう?」ときくので、
「それはですね、平塚らいてうが若き画家奥村なんとか氏と恋に落ちたとき、彼のことを<燕>とよんだからですね」
とここぞのウンチクを傾けたのだが、ではなぜ「燕」なのだろうということになり、それはらいてう先生がご自分のことを「雷鳥」と呼ばれたくらいなので、鳥にたとえるのがお好きだったのでは・・・ということになったのだが、
そこで、旦那が
「そうか平塚サンダーバードか。なんかレスラーの名前みたいだな」というのでワロてしまったのだが、それならばかの奥村氏も
奥村スワローになってしまうわけで、こうなると、サンダーバード女史とスワロー君じゃ語感のうえでも「私のつばめちゃん」になっちゃうよねえ~と思ったことだった。


昨日はなかなか言葉が懐古的で、昼は友人ふたりが練習にきてくれたのだが、衣装の話で思わず「チョッキ」と言ってしまうし、友人はパンツのことを「ズボン」だの「パンタロン」だのいうもんで、こういう古い言葉がクチをついて出てくるようになったら、もうそれなりのお年だということは覚悟せねばなるまい・・と自戒をこめて思うことだった。

で、パンタロンだが・・・(爆)
(以下、あるファッション用語解説からの引用)


<パンタロン>~~~~~~~~~~~~~~~
パンタロンとは、長ズボンやパンツ類をさすフランス語。日本では裾広がりの長ズボンを呼ぶ。

パンタロンは、語源はイタリア喜劇。長ズボンをはいて道化役を演じた俳優の名前から由来している。フランス革命以後、キュロットに代わって女性が着た男性用ズボンで、細く足にぴったりしたものや、ゆとりのあるデザイン、かかとにかけるベルトがついたものなど、さまざまなデザインが登場。1800年頃からフランスに現れ始めた。日本では1967年頃から1970年代初期に婦人用タウンウェアとして流行した裾広がりの長ズボンをパンタロンと呼んでいた。そのため、今も裾広がりのデザインの総称のように使われることもある。
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似たようなものにベルボトムという用語がある。こちらはジーンズの流行と同時に入ってきた語らしいが、当時はパンタロンともいわれていたらしい。
が、私の記憶では上にあるように「婦人用タウンウェア」の印象が強い。パンタロンは「ピンキーとキラーズ」、ベルボトムジーンズはフォーク歌手みたいなとこだろうか?


というわけで、おばちゃん3人は、スパンコール付の赤ブラウスやら、黒のパンタロンやらでカルメンかましてきます。
・・・・・それってもろ闘牛の衣装じゃん・・・・
2曲目の「ネコふんじゃった」が「ウシふんじゃった」にならないようにせねば(汗)