~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

10-4に、10×4(+?)歳で挑戦

2007年10月23日 22時45分00秒 | ピアノ
楽しく6手を弾いたのがすでに3日前で、次は4日のステップへ向けての練習に入っているのだが、こちらは苦行に近い。

余裕のあるときは新しい曲を読んだり、過去の曲を弾いてみたりするけれども、とてもとてもそんな余裕はないので、気がつくと、2時間以上もショパンのエチュード10-4ばかり弾いていたりする。
ほかの曲を弾いても気になるからまた弾く。でもあまり弾くと、あきらかに手に負担をきたしていることがあるので、無理やりやめる。
実際のところは、ここ数日子どもがらみの用事が結構あり、ピアノを弾ける時間は限られているのだが、限られれば限られるほどステップの曲ばかり弾いている


随分前に録音してみたら、粒がそろってないのは当たり前として、弾くだけで精一杯で強弱もなにもなく、いわゆる「音を並べただけ」というありさま。
それ以前に、どういう風に弾いたらいいのかわからないところもある。
なので、CDを聴いてみた。

ポリー二盤・・・・・・・速い!!・・・・・・2分


今の私は2分30秒近くかかるので、別の曲みたいな感じだ(泣)


気を取り直して、うちにあったショパンばかりを集めたお買い得CDを聴いてみる。


・・・・・もっと速い!!・・・・・・1分50秒
(これ、山本貴志氏の演奏だった)


別に、速く弾こうと思うわけではないのだけど、なんとか「速さを感じる」引き締まった音を出したいとは思う。

これまで「革命」をちょっと弾いたことがあるだけで、40超えてエチュードを弾き始めるということ自体、アンチエイジングだと思うのだが、
40肩と相談しながら、少しでも「らしく」聴こえるくらいに弾けたらなあ、と思う。