チェンバロ本番終わりました。
今日のはステップといって、ピティナのこちらの支部(のひとつ)が運営するアドバイザーつき発表会なのですが、今回は特別にチェンバロも演奏できることになっていたのです。
考えてみたら、私がチェンバロを始めたきっかけは約2年前のステップで、このときのことは、リハーサル、本番&講評
とこまかく記事にしているので、よほど印象に残っていたんでしょうねえ。
2年前のステップのときも、直前までバタバタ大騒ぎだったみたいなんですが(笑)、今日も同じくバタバタでございました。
午前中は子どもたちのバイオリンのレッスン、そのあとショッピングセンターで急ぎの買い物、帰って昼食、夕食の準備。
その間には(昨日までにやっておけばいいものを)、録音用のSDカードの要らないもの消去、今日着る服の準備。
服に関してはですね、決められなかったんです。寒いかどうかというのがひとつ、また黒なら簡単で迷いようもなかったのだけれど、曲のイメージから黒はいやで、でもそうすると夏用のしかないよね・・・ということで。
結局、今着てる服の上に夏の着ればいいじゃん・・ということで、ひさびさにイゾルデの時の(あの超リーズナブルな)ものをひっぱり出しました。
3時20分ころに出て4時15分くらいには着いたと思います。
受付をすませて、チェンバロのリハーサル室へ。
周囲のレッスン室から金管がバンバン聞こえてきて、いやあさすが音大。なんの楽器でもやってますねえ・・という感じです。
先生に「今日全然弾くヒマなかったんです」と言いわけし、今日初めての鍵盤体験(汗)。実は昨日トリルやりすぎまして、昨晩は手が動かなくなっていたので、弾かなかったのはそれもあるにはあるのですけど・・・。
練習室のチェンバロとステージのチェンバロは、ほぼ同じものということでしたが、鍵盤軽っ!。軽すぎてちょっと触るとほかの音がじゃらじゃら鳴っちゃうんです。トリルはとっても入れやすいのですけど、その分ほかもすーぐ鳴ってしまう・・・。いいような悪いような、です。
練習室では、最後の部でチェンバロを弾く3人がいっしょにレッスンを受けたのですが(先生は私の師匠)、みなさんよく弾いておられて、ちょっとびっくり。すごいです・・・
私は、どうしても弾く前に鍵盤の出し入れをするのを忘れ、先生にも「忘れたらどうしましょうねえ・・・大変なことになるもんねえ・・」とご心配をかけました。たぶん私のほうがあまり大変・・と思ってなかったかも(汗)。
本番では、知り合いともひさしぶりに一緒になり、とても懐かしく感じました。みなそれぞれの状況のなか、いろいろなことを考えながら前に進んでいるんだな・・としみじみ思いました。
ピアノのあとにチェンバロがふたり(M氏と私)つづき、最後にチェンバロ&ピアノで高校生が演奏。
さすがにピアノのあとでチェンバロを聴くと、・・・音、ちっちゃい~・・!
逆にこんなに音量に違いがあるのかとびっくりです。
弾いているときは結構うるさいもんなんですよ、自分では。そんなにピアノと変わるようには感じてないのですけど、ホールで、しかもフルコンのあとの演奏となると「みなさん、どうぞ前のほうへお詰めください」といいたくなるような音量でございます。
M氏の曲は初めて聴く曲(フィッシャー作曲)でしたけど、とてもいい曲でした。ぜひまたこういういい曲を探してきて、ご披露くださいませ!楽しみにしています。
私は、練習よりはまあマシで、鍵盤の出し入れもかろうじて忘れませんでした。アドバイザーの先生三人の中でチェンバロ奏者はお一人で、この先生からは詳しいアドバイスをいただきありがたかったです。あとのお二人には(細かいことはおいといて?!)楽しんでいただけたような感じで、それはそれでよかったと思っています。
弾いた曲は、
クープラン:恋のうぐいす
ラモー:めんどり
です。
やっぱり聴いてくださる方がいらっしゃるのとそうでないのとでは全然違いますね~。
楽器を持たないのでちゃんと練習しているわけでもないですし、まだまだわからないことだらけ、楽器もいじれないし・・で、とても「弾く」という域ではない私のチェンバロなんですけれど、それでも、「楽しかった」「きれいだった」という反応をいただけるとうれしいものですね。
たとえ自分の演奏についての評価でなくても、今日のステップで「チェンバロ、初めて弾きました(聴きました)けど、いいですねえ」という声があったのは、良かったなあ、と思います。師匠は終日、教えたり演奏したりで大変でいらしたと思いますけど、2年前の私のようなものがまた出てこないとも限りませんから(笑)、またこういう機会があればいいのにと思っております。
ついでに、私ステップ(コンペも含む)15回参加していたようで、表彰もありました。ステップはここ2年出ていないのですけど、コンペなど積もり積もって・・ということでありましょう。
念願の(?)赤キーホルダーいただきました(笑)。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて明日からは、チェンバロはちょっと忘れて、ピアノです。
12日(土)13時~18時 いよぎんビル7階スタジオにて「ベートーベンを弾く会」
弾くほうも聴くほうも、気合のいるソナタ全楽章シリーズです。
詳細はまたあらためて。
今日のはステップといって、ピティナのこちらの支部(のひとつ)が運営するアドバイザーつき発表会なのですが、今回は特別にチェンバロも演奏できることになっていたのです。
考えてみたら、私がチェンバロを始めたきっかけは約2年前のステップで、このときのことは、リハーサル、本番&講評
とこまかく記事にしているので、よほど印象に残っていたんでしょうねえ。
2年前のステップのときも、直前までバタバタ大騒ぎだったみたいなんですが(笑)、今日も同じくバタバタでございました。
午前中は子どもたちのバイオリンのレッスン、そのあとショッピングセンターで急ぎの買い物、帰って昼食、夕食の準備。
その間には(昨日までにやっておけばいいものを)、録音用のSDカードの要らないもの消去、今日着る服の準備。
服に関してはですね、決められなかったんです。寒いかどうかというのがひとつ、また黒なら簡単で迷いようもなかったのだけれど、曲のイメージから黒はいやで、でもそうすると夏用のしかないよね・・・ということで。
結局、今着てる服の上に夏の着ればいいじゃん・・ということで、ひさびさにイゾルデの時の(あの超リーズナブルな)ものをひっぱり出しました。
3時20分ころに出て4時15分くらいには着いたと思います。
受付をすませて、チェンバロのリハーサル室へ。
周囲のレッスン室から金管がバンバン聞こえてきて、いやあさすが音大。なんの楽器でもやってますねえ・・という感じです。
先生に「今日全然弾くヒマなかったんです」と言いわけし、今日初めての鍵盤体験(汗)。実は昨日トリルやりすぎまして、昨晩は手が動かなくなっていたので、弾かなかったのはそれもあるにはあるのですけど・・・。
練習室のチェンバロとステージのチェンバロは、ほぼ同じものということでしたが、鍵盤軽っ!。軽すぎてちょっと触るとほかの音がじゃらじゃら鳴っちゃうんです。トリルはとっても入れやすいのですけど、その分ほかもすーぐ鳴ってしまう・・・。いいような悪いような、です。
練習室では、最後の部でチェンバロを弾く3人がいっしょにレッスンを受けたのですが(先生は私の師匠)、みなさんよく弾いておられて、ちょっとびっくり。すごいです・・・
私は、どうしても弾く前に鍵盤の出し入れをするのを忘れ、先生にも「忘れたらどうしましょうねえ・・・大変なことになるもんねえ・・」とご心配をかけました。たぶん私のほうがあまり大変・・と思ってなかったかも(汗)。
本番では、知り合いともひさしぶりに一緒になり、とても懐かしく感じました。みなそれぞれの状況のなか、いろいろなことを考えながら前に進んでいるんだな・・としみじみ思いました。
ピアノのあとにチェンバロがふたり(M氏と私)つづき、最後にチェンバロ&ピアノで高校生が演奏。
さすがにピアノのあとでチェンバロを聴くと、・・・音、ちっちゃい~・・!
逆にこんなに音量に違いがあるのかとびっくりです。
弾いているときは結構うるさいもんなんですよ、自分では。そんなにピアノと変わるようには感じてないのですけど、ホールで、しかもフルコンのあとの演奏となると「みなさん、どうぞ前のほうへお詰めください」といいたくなるような音量でございます。
M氏の曲は初めて聴く曲(フィッシャー作曲)でしたけど、とてもいい曲でした。ぜひまたこういういい曲を探してきて、ご披露くださいませ!楽しみにしています。
私は、練習よりはまあマシで、鍵盤の出し入れもかろうじて忘れませんでした。アドバイザーの先生三人の中でチェンバロ奏者はお一人で、この先生からは詳しいアドバイスをいただきありがたかったです。あとのお二人には(細かいことはおいといて?!)楽しんでいただけたような感じで、それはそれでよかったと思っています。
弾いた曲は、
クープラン:恋のうぐいす
ラモー:めんどり
です。
やっぱり聴いてくださる方がいらっしゃるのとそうでないのとでは全然違いますね~。
楽器を持たないのでちゃんと練習しているわけでもないですし、まだまだわからないことだらけ、楽器もいじれないし・・で、とても「弾く」という域ではない私のチェンバロなんですけれど、それでも、「楽しかった」「きれいだった」という反応をいただけるとうれしいものですね。
たとえ自分の演奏についての評価でなくても、今日のステップで「チェンバロ、初めて弾きました(聴きました)けど、いいですねえ」という声があったのは、良かったなあ、と思います。師匠は終日、教えたり演奏したりで大変でいらしたと思いますけど、2年前の私のようなものがまた出てこないとも限りませんから(笑)、またこういう機会があればいいのにと思っております。
ついでに、私ステップ(コンペも含む)15回参加していたようで、表彰もありました。ステップはここ2年出ていないのですけど、コンペなど積もり積もって・・ということでありましょう。
念願の(?)赤キーホルダーいただきました(笑)。
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さて明日からは、チェンバロはちょっと忘れて、ピアノです。
12日(土)13時~18時 いよぎんビル7階スタジオにて「ベートーベンを弾く会」
弾くほうも聴くほうも、気合のいるソナタ全楽章シリーズです。
詳細はまたあらためて。