~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

演奏はカッコいいですか?

2009年12月22日 22時20分40秒 | 家族・友人等
やらなきゃならないことはたくさんあるのですけど、とりあえず今日までは娘は学校がありましたし(2学期制なので給食ありの4時間授業)、息子はと~っくに冬休みではありますが、こちらは部活(いつのまにかブラスバンドに転部。フルートやってます)ということで、なんとなくハンパな感じです。

年賀状はともかく、明日はひさびさのバイオリンのレッスンなので、練習もみてやらないといけません。自分の本番がたてこむと、何かおろそかになるって娘の練習のチェックです。自分の練習そのものは娘が学校にいっている間にやるので、娘の練習時間を侵食しているわけではないのですが、なぜか気がつくと、譜読み違い音程違いの放置プレイ状態でレッスン前日・・なんてことになってしまってます(汗)。
別に親がつきっきりで練習させるのがいいなんてちっとも思いませんけど、レッスンにいって譜読みの訂正で時間を食うのは先生にも大変申し訳なく、穴があったらなんとか・・な気持ちでございます。
たぶん、ピアノもバイオリンももうちょっと練習をしっかりさせれば、もっとまともに弾けるようになるはずとは思いますし、そうさせたい気持ちもないわけではないのですけど、なにしろ自分の子どもを教えるのはめんどうですし、疲れます。
勉強を教えるのもめんどうです。ご存知のように息子受験のときは、塾にサジを投げられた親です(殴)。

息子が転部するに当たって「何の楽器がいいかなあ?」ときかれましたけど、まずは「高額な楽器はやめてね」、次に「移調楽器はピアノ・バイオリンとやった耳にはつらいかもしれんからとりあえずやめとけば」、という後ろ向きモードの助言をし、結局フルートに決定。
しかしながら数回部活に行った息子は、「フルートって姿がいいよね。木管はみんなきれいだ」と私にはあまりピンとこない傾倒の仕方をしており、はあそういうものか・・ちゃんと続けてくれよ~と願うばかりです。

そういえば・・ですが、娘が「バイオリンをやりたい」と思ったのも、弾き姿がカッコいい楽器だと思ったからだそうで、びゅーんとアップボウ(上げ弓)をするところとか、速弾きのところがよかったのだそうです。
・・・う~ん・・そういう憧れみたいなものって私どの楽器にもあまり感じたことがないのですが・・・・
ピアノを弾く姿ってなにかカッコいいですかねえ?
そういえば一昨日、息子の友人がふたり来てまして、そのうちの一人がうちのキーボードをちょろちょろっと弾いてましたけど、これがアニソンばかりとはいえ、ずいぶん達者に弾くんですね。ちゃんとコードみたいなものもさぐってつけるし、リズム感もよろしいわけです。もともとピアノをやっていたようなんですが、かなりの腕前とみました。
なるほど、男の子がパパッと楽器が弾けるのはなかなかよろしいですね。とくにその辺に転がっている楽器でなにげに達者に弾くのは「おおっ」と思います。

おじさんたちの中には、「飲み屋でモテたい」というヨコシマな動機でピアノなんぞの練習始める方もおられるようですけど(笑)、女性にはなんかメリットありますかね?


ちなみに私は男性が演奏している姿がカッコいいとは全然思わないのですけど(殴)、演奏し終えてネジが飛んだように放心している姿にはしびれるという、<のだめ>顔負けのヘンタイです(逃)。



番組のお知らせ

2009年12月22日 22時13分48秒 | その他音楽
夏から秋にかけて収録されたものだと思いますが、今週土曜に放映されます。


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全身音楽体験~大野和士と子どもたち~
12月26日(土)教育 午後3:00~4:30


 世界で活躍する指揮者・大野和士が子どもにプレゼントする、クラシック音楽特別講座。
 取り上げる曲は、「火の鳥」(ストラヴィンスキー)、「牧神の午後への前奏曲」(ドビュッシー)の2つのバレエ音楽。いずれも、天才バレエダンサー・ニジンスキーを擁し、20世紀初頭に世界を魅了したロシア・バレエ団の代表的な演目だ。
 「この曲を100年前のニジンスキーのように体で表現してください」大野さんから出されたこの難題に、都内の小学生たちが3か月かけて取り組んだ。大野さんの鮮やかな解説と、ダンスグループ・コンドルズの助けで、子どもたちは自由に想像を広げ、思いもつかないような表現を生み出していく。
 テレビを見ながら、子どもたちと一緒に音楽を体感してもらいたい。

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