いつも専属で(?)伴奏をさせていただいている友人からメールがあり、
ベートーヴェンのチェロソナタ3番の2~4楽章をピアノ付きでレッスンを受けたいのでお願いできないか、と依頼されました。
目下チェンバロモードであまりピアノは弾いていないのですけど、せっかくなので(レッスンの時に伴奏させてもらうのが好き・・・笑)、やらせてもらうことにしました。
作品番号は69番ですけど、そう複雑な曲ではなく、むしろすっきりした感じの曲なので譜読みは割合楽かも・・・。
それとつい最近弾いたのがベートーヴェンのピアノソナタ2番全楽章で、その曲と同じ調性(イ長調)なせいか、やたらと出てくるスケールがなんとなく指に覚えがあり、ひとごととは思えない(←意味不明・・笑)。
ベートーヴェン、どんだけスケール好きなん?・・・と思いますけど、大量のスケールを魅力的に弾くことの難しさも感じます。
某テレビでのレッスン(ベートーヴェンのコンチェルト)において、国際的に活躍している若手の有名なピアニストが「スケールをツェルニーみたいに弾かない!!」と厳しく指導されていたのを思い出します。
それはとりも直さず、私自身がよく受ける注意でもあるわけなのですが・・・(汗)。
もちろんモーツァルトでも、ハイドンでも同じようにスケールは出てくるし、それぞれがそれぞれに難しいものだと思うのですけど、ボケーッと弾くと「・・バカみたい・・・(殴)」に聴こえてしまうのがベートーヴェンで、それはおそらく曲中での用いられ方に独特のものがあるからなのでしょうが、これをある種の力強さと意志と、めまぐるしい運動性から発される爽快さみたいなものを伴って弾くのは至難です。
ベートーヴェンがどの程度の運動神経の持ち主だったのかどうかは知るよしもありませんが、少なくとも楽曲を聴く限り弾く限り、反射神経の鈍い人であったとは思えず、走る・跳ぶ・停まる等の動作のひとつひとつに魅力を感じます。
これらのものを余裕でこなせないと、ボテボテのおばちゃんくさい演奏になってしまうわけで、実際ボテボテのおばちゃんである私にとっては非常に難しいことであるわけです。
贅肉のない筋肉質な演奏にしたいですが、それにはやはり身体もしぼらないと・・・・と毎度毎度思っては挫折してます。
そう大量に食べてもいないのに、やせないばかりか太っていくのはどういうことだ!
演奏するものは見かけもかなり大事だと思うので、なんとかせねば(汗)
ベートーヴェンのチェロソナタ3番の2~4楽章をピアノ付きでレッスンを受けたいのでお願いできないか、と依頼されました。
目下チェンバロモードであまりピアノは弾いていないのですけど、せっかくなので(レッスンの時に伴奏させてもらうのが好き・・・笑)、やらせてもらうことにしました。
作品番号は69番ですけど、そう複雑な曲ではなく、むしろすっきりした感じの曲なので譜読みは割合楽かも・・・。
それとつい最近弾いたのがベートーヴェンのピアノソナタ2番全楽章で、その曲と同じ調性(イ長調)なせいか、やたらと出てくるスケールがなんとなく指に覚えがあり、ひとごととは思えない(←意味不明・・笑)。
ベートーヴェン、どんだけスケール好きなん?・・・と思いますけど、大量のスケールを魅力的に弾くことの難しさも感じます。
某テレビでのレッスン(ベートーヴェンのコンチェルト)において、国際的に活躍している若手の有名なピアニストが「スケールをツェルニーみたいに弾かない!!」と厳しく指導されていたのを思い出します。
それはとりも直さず、私自身がよく受ける注意でもあるわけなのですが・・・(汗)。
もちろんモーツァルトでも、ハイドンでも同じようにスケールは出てくるし、それぞれがそれぞれに難しいものだと思うのですけど、ボケーッと弾くと「・・バカみたい・・・(殴)」に聴こえてしまうのがベートーヴェンで、それはおそらく曲中での用いられ方に独特のものがあるからなのでしょうが、これをある種の力強さと意志と、めまぐるしい運動性から発される爽快さみたいなものを伴って弾くのは至難です。
ベートーヴェンがどの程度の運動神経の持ち主だったのかどうかは知るよしもありませんが、少なくとも楽曲を聴く限り弾く限り、反射神経の鈍い人であったとは思えず、走る・跳ぶ・停まる等の動作のひとつひとつに魅力を感じます。
これらのものを余裕でこなせないと、ボテボテのおばちゃんくさい演奏になってしまうわけで、実際ボテボテのおばちゃんである私にとっては非常に難しいことであるわけです。
贅肉のない筋肉質な演奏にしたいですが、それにはやはり身体もしぼらないと・・・・と毎度毎度思っては挫折してます。
そう大量に食べてもいないのに、やせないばかりか太っていくのはどういうことだ!
演奏するものは見かけもかなり大事だと思うので、なんとかせねば(汗)