~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

まつきとわたるとはなこのトリオ

2012年11月03日 09時34分56秒 | コンサート(企画、協力、出演 含む)

「まつきとわたるとはなこのトリオ」昨日無事終了いたしました。ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました。

私は調律があがる直前の11時半くらいに会場入りし、あとはもちろん終演、打ち上げまでおりましたが(途中いったん夕飯作りに帰宅)、
さくらぴあスタッフの方も朝から夜9時半までずっと二人ついてくださり、
調律師さんも朝から開場までいてくださって、いろいろ細かい調整まで。本当にありがとうございました。

私残念ながら、本番演奏はモニター越しにしか聴くことができず、レビューはなにも書けないのですが、
時間をかけて丁寧にステージを準備される過程が非常に勉強になりました。

ピアノ位置をちょっと移動させただけでびっくりするほど響きが変わりまして、
私このホールでは何回か聴いたり弾いたりしたことありますけど、
まだまだなにもわかってなかったんだな…と反省と驚き。
本当はこういうことは私のようなものが学ぶことではなく(学んでもバチは当たりませんが)、演奏家の卵の方々、学生さんに知ってほしいことです。
機会があったら…というよりは直談判してでもセッティング・リハーサルは見る価値があります。

もちろん練習は大事ですが、練習はなんのためにあるかというと本番のためで、
本番というと、本来は自分で作っていくコンサートが本番中の本番。
発表会やコンクールを究極の本番と考えるのとは、やはり夢も希望も違います(笑)。
ただひとつのコンサートを開くにはあまりにも多くの作業が必要ですので、全部をひとりでやるのは大変(というより無理)ですが、
まずは演奏者としてのステージ部分からだけでも、「創っていく」意識があるとがぜん演奏も変わってくるんじゃなかろうか…そう思います。

たまたま昨日は「ホールおさえのために約一週間並んでます」という知人にも会いましたが、
裏方は裏方で、知られざる気合いが必要です。

お客様には純粋に本番を楽しんでいただければそれが一番ですが、
演奏家を目指す若い方々、ぜひ裏も表も知って、大きくなってくださいませ。
応援はいくらでもしますから。