ひとつ前の記事のために2008年2月の日記を振り返っていたところ、笑っていいのか笑っちゃいけないのか、迷うような記事がありました。
それは、フランクのチェロ(バイオリン)ソナタ第2楽章のピアノパートのレッスンをH先生に受けたときのものなのですが、いろいろ注意されたことを書いている中で次のようなものがあったんですね。
当時は決まった先生に教わっていたわけではなく、フリーみたいな感じで、たまーにどなたかにレッスンを受けていたので、言われることすべてが「初めて言われた」といった鮮度だったのですが、
今以下を読んでみると、「いや、もう私ってそんな人だから」って開きなおりそうです(殴)。
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「横に流れるべきところでタテゆれをしない(無駄な動きをしない)」
「情熱をコントロールして、知的で洗練されたフランス的な表現にするのはセンスです」
「こまかいところまで濃くやりすぎない」
「なにもしないでさっと流れて美しいところを作る」
「相手に寄り添うだけでいいところなのに、下のほうで何かやりたくて仕方ないみたいに動くのはやめましょう(笑)」
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「下のほうで何かやりたくて仕方ないみたいに動く」っていったい・・・・・
ただ、今は、フランクの第2楽章なんかとても弾ける気がしないです。その分当時はまだ偉かったような気もする(逃)。