つい先日のこと。
私は娘のベッド(高さ1メートルくらい)の右下の畳の上に寝ているのですが、朝、娘の携帯がアラーム音と共にブルブルし始めて、ベッドの端から私の顔面に落ちてきました。
びっくりするし、かなりの衝撃だしで、一発で目が覚めました。
そこで思いだした16年あまり前の事件。
そのころ女の厄年かなに知りませんが、私は具合の悪いことがけっこうありました。そういうある日、寝込んでいる私の枕元に、まだよちよち歩きの息子がウンショウンショとなにかを運んできた。
それはこういうもの↓
木製の貯金箱で高さは30センチくらいはあり、なかは小銭満タン。それを1歳くらいの息子が一生懸命持ってきたわけです。
「わ~、あぶない」・・・・と思ったときはすでに遅く、寝ていた私の頭部に墜落。
目の前真っ暗というか真っ赤いうか、目から火が出たというか・・まあなんでもいいですけど、実に実にすごい衝撃。
コブがでたのは当たり前として、翌日は反対側の頭が痛み、しかもその後には、(それが原因かどうかわかりませんけど)眼瞼下垂で脳のMRIを撮りに行くはめに。
ヘタしたらシヌとこでした(汗)。
1歳の息子に招き猫の貯金箱頭に落とされて死ぬのはちょっと情けない。死ななくてよかったです、ほんと。
これ(相当前に割れてしまってもうないのですけど)がなぜうちにあったかというと、私の友人が、結婚のお祝いだか、引っ越しお祝いだかで、「招き猫の貯金箱」と「葉っぱのついた生のパイナップル」をもってきてくれたから。
友人に罪はないですけど、こういうものでも十分凶器になりうるんだという教訓を得ました。