~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

指導者講座 ブルグの巻

2009年12月21日 21時26分44秒 | レッスン&セミナー
6月、9月と行われたS先生による指導者向けのセミナー、第3回(最終回)に行ってまいりました。

本日は「ブルグミュラー25の練習曲 徹底研究」。
ブルグミュラーについては、娘がちょろっと弾いただけで別に私自身が弾くでなし、特に教えるでもなし・・ということでそう熱烈な興味もなかったのですが、大変おもしろく拝聴いたしました。

まずは、かなり以前、某ピアノ雑誌誌上で行われた、ある先生による痛烈なブルグミュラー批判の内容が紹介されました。
かいつまんで言いますと「ロマン派のなかでは二流としか思えない作曲家、ブルグミュラーなどに大量の時間を費やしている日本のピアノ教育というものはいかがなものか」ということです。
その<ある先生>の主張されるところは、「ピアノ教育は最初から四期(バロック、古典、ロマン、近現代)というものをバランスよく行っていくべきであり、日本のようにバイエル中心に古典をやって、その後ようやくいろいろな国や時代のものに手をつけるのはどうなのか」ということのようです。
現在では「バイエルだけ」という先生は少ないと思いますし、むしろ使われる先生のほうが少ないのではないかと思えるような状況ですけれど、そのころはまだまだバイエルが王道だった時代で、ブルグミュラーもまた「鉄板」だったのだと思います。
現在では、バイエルはなんとなく影が薄くなりましたが、ブルグのほうはまだまだ「鉄板」健在!・・・それはなぜか?というわけです。

まずは、ブルグ大好きな子(人)が多いんですね。
タイトルがついている、ドイツ音楽だけどちょっとおしゃれ、25曲の難易度が少しずつ上がる、ロマン派といっても機能和声(Ⅰ、Ⅳ、Ⅴ)が多くわかりやすい、さまざまな調性で書かれている、・・・という理由があるようです。
その<ある先生>は「シューマンのユーゲントなどを使うほうがよほどよい」という考えでいらしたようなのですけど、ユーゲントはやっぱりシューマンだけあって、教えるほうにとっても「なかなか・・」だと思います。ざっと弾いてみるとわかることなんですけど、タイトルもわかるようなわからないような、和声もお好きな方にはたまらないかもしれないけど、嫌な方にはガマンならないかもしれない(殴)。チャイコフスキーにも子ども向けの曲集がありますが、やっぱりチャイコ臭(愁?)がぷんぷんします(笑)。全曲弾き通すころはおなかいっぱい・・です、少なくとも私は(逃)。
それからいくと、やっぱりブルグは弾きやすい教材だとは思うのですが、同じような理由で、今でも少なくとも日本では愛されている教材のようです。

それにしても、今はさまざまな版がでていることに驚きました。
「ウィーン原典版」があって、それは私たちの耳になじんだ全音版(元となっているのはペータース版)とはまるでアーティキュレーションが違っている、ということはmiwako先生に伺って私も知っていたのですが、そのウィーン原典版をもとにした校訂版が音楽之友社から出ていて、校訂者が春畑セロリ先生であり、それはありがたいことに600円である(笑)・・ということを知りました。
また、カワイからは和声のアナリーゼつきの版が出ており、さらにショパンからはコードネームつきのものが出ているそうです。
ついでを言うと、ソナチネアルバムも全音から今井顕先生の校訂版(原典版に拠ったもの)が出ているそうです(旧版は今も存在します)。

こういうことがあるので、
コンクールのときは版指定はせず、指導者の方針にまかせる、
ただし、審査員はよく勉強をしておく、
また子どもたちには「ほかの弾き方もある」という情報を与えて、コンクールなどで違う演奏に接したときにパニックにならないようにしておく、
といったお話もありました。

そのあとブルグミュラー25の練習曲、1曲1曲について時間の許す限り解説。
スタッカートのマル点と、縦棒(一般的にはこちらのほうが鋭いといわれています)の違いについてとか、
アラベスクの離鍵練習方法だとか、
なるほど~なお話もございました。

本筋からは少し外れますが、某ステップでは「演奏する子どもが、その曲について自分で調べたことを解説してから演奏する」という試みがあったそうで、これは大変おもしろかった、演奏も一味違った・・・ということも伺いました。


なにか差し迫った目的があって参加したセミナーだったわけではないのですけど、3回出席してみて、とても勉強になりました。
S先生、ありがとうございました。

miwako先生門下&フレンズ コンサート

2009年12月19日 23時59分16秒 | ピアノ
12月、3つ目の本番終わりました。

私の師事しているところの発表会だったのですけど、子どもの生徒さんは少なくてほとんどが大人、しかもピアノ以外の楽器満載(!?)というコンサートでした。

私は、ソロがバッハのインヴェンション4&8番
娘(Vn)とのアンサンブルが「きよしこのよる」
よっしー^^との連弾が「ジングルベル」
・・でした。

娘にピアノを弾かせるのもドキドキもんなんですけど、バイオリンはまた別の心配があって、「こんなに寒い日だと気温差で弦が伸び縮みがあるのでは」とか、「移動の最中に弦が緩んだりしないか」とか、自分がやらない楽器だけに何かあった時に対応できるんだろうか・・たかが1分程度の曲のために妙に気を遣ってしまいました。
連弾は門下のトリだし、合わせたのは諸事情により、リハ含め2回だし、もうこれはコスプレとウケ狙いしかない・・と仮装と鳴り物(スズ)によるごまかし作戦(殴)。

それはいいとして、いやあソロはひっさびさに緊張しました。
大人のほかの方々は、ベートーヴェンのソナタ(2人)とか、シューベルトの即興曲、あとメンデルスゾーンのゴンドラ2曲セットとか、それなりの長さがあり、その中ではあっという間に終わるインヴェンションでなんだか申し訳ないような感じだったのですが、正直、先週のベートーヴェンの11番の25分暗譜演奏より弾く前は緊張しました。
別に練習不足ではないです。逆に子どもの頃も何回か弾いてますし、今年になってからのやり直しも随分丁寧にやってきてるので、暗譜がどうこうとかそういうハナシではないんですね。
ひとつには「絶対これだ」というテンポが決まってなかったこと、
ふたつには「ここはこう弾こう、あそこはこう弾こう」という<狙った演奏>を超えたレベルで弾きたいと思ったこと、
みっつには「バッハであるけれど、モダンのピアノでも『悪くない』と思えるような音で弾きたい」と考えたこと、
・・・こういうことから、自然ハードルが上がってしまっていたんですね。はなからあきらめていればどうってことなかったんでしょうけど、リハーサルでまあまあの感触だったので、逆に欲が出たというのはあるかもしれません。

悪くないレベルで弾けたかな・・とは思いますが、来年はあまり緊張したくないんですけど(笑)。

アンサンブル、連弾もまあなんとか・・ということで、今月3回の本番(6日のチェンバロ、12日のベートーヴェン)については、目指したクオリティはなんとかなったかな、という感想です。

子どもの生徒さん3人もよくがんばっていたし、大人の方々はみなさんほんとにすばらしかったと思います。特に速いパッセージの多いものについては相当な練習量とお見受けいたしました。やはり速いものをこけずにしかも本番で弾き切るというのは、なんといっても練習です。

後半のプログラムは、アルプホルンの五重奏とか、パンフルート、ギター、管楽器などなどがあったのですが、娘なんかもう目(耳?)を丸くして聴いてました。
アルプホルンのインパクトはすごかったと思うのですけど、これはどうもテレビとかで見たことがあったらしいです。パンフルートは生まれて初めてだったらしく「あれ・・口が忙しいねえ。大変だねえ」としきりと言ってました。
私はアルプホルンの音からワグナーの<タンホイザー>冒頭が思い出されて仕方なかったです(笑)。「音が発せられるまでの息の長さ」みたいなものを実感しました。しかもアルプスの山々ならぬホールに反響するので、音の返りもあり・・なかなか稀有な体験をいたしました。


発表会後は、娘と一緒に街に出て、リカちゃんの彼氏を買い(爆)、主人&息子とおちあって食事。
さらに・・・この寒い中、大通りのイルミネーションを往復見学というハードスケジュール(笑)でございました。
たしか昨年もほぼこういう日程だったと記憶しています。


ということで、今年の演奏関係すべて終了いたしました。
バロックや古典中心のシブい一年でしたけど、自分なりにコツコツやってきた感じはあります。
これといって弾いてみたい曲などはないのですけど、出したい音や獲得したい技術みたいなものは割合はっきりしているので、来年もこんな感じでいくか・・と思っています。
今年の「講座」などはまだ少しあるのですけど、明日からは家関係頑張っていかないとですね・・・ええ、年神さまが来られませんから(笑)。


入賞者演奏会

2009年12月18日 23時21分16秒 | ピアノ
2月にグランミューズの入賞者演奏会があるようです。

詳細はこちら

大曲が並んでますねえ。
ハンマークラヴィアにブラームスのソナタ、ラフマニノフのソナタですか(驚)。
Aカテゴリーは音大でピアノを専攻した方がたということになってますけど、実際はもともとBカテゴリー参加者のシフト組がかなり多いですし、今回の演奏者もそんな感じです。

・・・楽譜すらみたことない曲だらけなんですけど(笑)。

寒い日

2009年12月17日 13時49分47秒 | 雑感
みなさん、お寒うございます。
今朝はこちらでも小雪が舞いました。市内でも北のほうは「吹雪」だったというウワサもありますが・・・ホントですか?

娘ですけど、日曜夕発熱、月曜午前解熱、で昨日水曜の夜にはテレビの前で踊りまくるようになり、学校からも「熱が下がって2日たったら登校してよいです」と言われましたので、今朝は行かせました。
よりによってこの寒い朝、私も通学路の見守り当番でして、マスクにねじねじのマフラー、(息で)真っ白に曇ったメガネという世にもあやしいいでたちで信号のところに立ちました。
そのカッコのせいとは思いたくないですけど、子どもたちなかなか挨拶返してくれません。・・・どうだコワイか?コワイだろ(殴)。

昨日は、テストが終わってなぜか休日の息子に「年賀状を印刷したまえ」と言い渡し、300枚を印刷させました。・・・ま、もちろんタダではないですけどね。
おかげさまで昨晩から宛名書きをボチボチ開始。
だいたいすわり仕事を始めると立ち仕事を始めたくなるタチで、なんと今日はお掃除をいたしました。大掃除ではないです。ただの掃除です。
先日テレビを見ていましたら、「年末、家の中にひそむ危険」という特集をやってまして、ようするに、「慣れない大掃除なんかするとケガするよ~」という話でした。一方で「今年の汚れ、今年のうちに」とかなんとか言いながら、どういう矛盾だよ・・と思いつつ、なんとなく見ておりましたら、これがなかなかすごいわけです。
インタビューしたところが巣鴨だったということでお分かりの通り、高齢者の方々の「アブナイっ!」という話満載。
「照明を掃除しようと思って、脚立でなくてその辺の椅子の上にのったら墜落して、しばらく動けなかった」とか、「風呂場の掃除をしていたら、すべって骨折した」とか、「上を向いて洗剤を使っていたら(たぶん換気扇かなにか)、目に入ってひどいめにあった」などなど。
高齢の方であればあるほど「ちゃんと大掃除しないと年神さまがいらっしゃらない」みたいな律儀さがおありで一生懸命掃除されるのだろうけど、それで骨折して寝たきりになったり、目が見えなくなったりしたら、なんにもならないから、やめとけばいいのに・・・とテレビに向かって忠告した私であったわけですが、あやうく他人事ではなくなるところでした(汗)。
大掃除でも中掃除でもない、小掃除程度のたかが掃除機かけでですよ、膝がピキっ・・・でございます(泣)。
小1時間でなんとか治りましたけど、やるもんじゃないですね掃除(殴)、それも寒い日の掃除。


これから高齢者向けの注意は自分向けと思って心しようと思いました。




暗譜は嫌いではないけど

2009年12月16日 23時44分36秒 | ピアノ
自慢じゃないですけど、今年はソロをほんとに弾いてなくて、5月に検定で弾いたのと、この前のベートーヴェン、それと今週末の3回です。
なにが難しいって弾き始めるタイミングですね。
アンサンブルだと「用意はいいですか?ではいきますか」みたいな感じでもれなく始めますけど、ソロはそういうもんでもないです。
たぶん人によって相当違うんじゃないかと思われ・・・

以前、ある番組で子どもがプロの管楽器奏者とピアニストに質問していました、「弾きはじめる前には何を考えますか?」と。
すると若いピアニストのほうは「自分はこれから弾く曲のイメージを思い浮かべる」と答えたのにたいして、引退前の管楽器奏者の方は「僕は何も思い浮かばない。真っ白」と言われたんですね。

似たようなことはバレンボイムとランランのやり取りでもきいたことがあります。
こちらは演奏中の話だったのですけど、ランランは「いろんなイメージ(映像)が湧きます。ベートーヴェンだったらがっちりした建物とか・・」と言っていましたけど、バレンボイムは「僕は弾いている音からイメージが湧くことはある」みたいなことを言っていました。

おそらく経験が浅いほど、まずは「こういう音を出したい」というイメージ先行で、一方何十年も演奏経験を積んである域に達した方であると、あたかも作曲される瞬間に立ち会うかのように何もないところから音が湧いてくる感じなのかもしれませんね。


こういう話とはレベル違いのことで並べて書くのは恐縮なんですけど、私の場合、たとえば暗譜の話です・・(汗)
暗譜したてホヤホヤであちこち危ないときって、弾きながら「次なんだっけ?」とメロディーを考えたり、ポイントになる和音を必死で思い出そうとします。音楽というよりはただ再現するだけで必死です。
どうかすると、出だしすら思い出せなくなりそうで、自分より前の人の演奏なんか聴くこともできず、ステージに出たら一刻も早く弾きはじめたくて仕方がありません。
できたらこのレベルでの暗譜演奏はやりたくないです。怖すぎます。でもこの頃が一番頭の中が騒がしいというかたくさん音が詰まってる感じはあります。
このレベルを過ぎてもう少し上(?)にいくと、弾く前に何にも思い出せないことがあります。前の人に聴き入ってしまったりの余波もあるわけですが・・(ほんとはよくないことでしょうけど)。で、どうしましょう・・と思い、しかたがないのですわってから何だったっけ?と思い出すことも時にはあります(殴)。
なので、最近では弾き始めがかなり遅くなってきました(笑)。前は早かったですよ。すわったらもう弾いてるよ・・みたいでしたから。

暗譜は私のなかではいくつもかの段階があります。ヘンな表現ですけど、こんな感じです。
だいたい暗譜
ほとんど暗譜
全部暗譜
完全暗譜
完璧暗譜
それでも、落ちるときは落ちるし、ダメなときはダメなんですけど、なるべく上の段階までもっていくようにはしています。
ピアノは、ソロの場合、暗譜が普通とされる楽器なので、なかなか大変なことなのですけど、暗譜は意味もあり意義もあることだと思いますし、うまくいくと「真っ白な中から音が生まれる瞬間」みたいな感じを曲がりなりにも味わえなくもないです。

そうはいっても暗譜はほんとに大変です。
人の名前すらなかなか覚えられない年齢にさしかかっているのに、20~30ページの曲を丸ごと覚えるなんて暴挙に等しい。
・・でも私にとっては英単語を20個覚えるよりは苦痛はないかもしれませんが(逃)・・・

師走ですけど・・

2009年12月15日 23時58分52秒 | 雑感
おかげさまで、娘の熱は昨日時点で下がり、今日はもう退屈で仕方ない様子。
そうはいっても信じられないほどよく眠るので(いつでもよく寝ますけど)、まだ快復というわけではないのでしょう。

私もなにするわけではないですけど、さすがにピアノ部屋にはこもれないので、リビングでごそごそやってます。
また土曜には発表会がある予定で、これでは娘もちょこっとバイオリンを弾く予定(といってもこういう状態で練習できてないわけですけど・・汗)なので、今頃になって伴奏譜を書いたり、よっしー^^とやる予定の連弾の仕掛けを考えたり、その他いろいろとゴソゴソ中。
昼にはテストを終えた息子が帰宅しましたので(勉強の気配もなく全日程を終えてました・・・orz)、やっと外へ出て、印刷用品や文房具買ったり、銀行や郵便局、思いつく限りの用事を済ませてまいりました。


デパートはまだバーゲン前なのでもうひとつ盛り上がらないし、街角には「年賀状買ってください~」とそこここに立っておられて寒そうだし、全体に忙しいのかもしれないけど活況という雰囲気ではなく、・・・要するに景気が悪いんですね。
あのアホウのように売れに売れたバブル期、当時の12月なんて殺人的忙しさでした。いいのか悪いのかは別問題として、数万数十万、時には百万円台の食器でも平気で売れていきました。
就職していきなりソレですから、「・・なんなんだろう・・」と思ったままさっぱりわからず。銀行の利息なんて(私自身の経験で)一番高い時は7%ついてましたけど、それも特別と思わず、そんなもんなのか・・と。今にして思えば、7%って「ありえねえ」ですけど(笑)。

そういう時代がよかったかどうかは別なんですけど、活気があったのは確かだし、まあ懐かしいですね。転職なんて平気で、ある意味未来ナメて生きてられましたから(殴)。
その「未来のナメ加減」はどうも、この年になっても抜けてないような気がしてならないです。楽観的といえばきこえはいいですけど、そういうもんとはちょっと違うかもしれません。

一方で、あの時代バカ遊びが過ぎたので、もうそっちはどうでもいいです、私・・(逃)。


ついに

2009年12月13日 22時31分37秒 | 家族・友人等
夕方、娘がソファでうとうとしてて眠そうだったのでそのまま布団かけて寝かせ、かっぽう着のままピアノの部屋に行って、試験中の息子(殴)とアニソンでひとしきり盛り上がってました。
そしてリビングに帰ってきたら、娘が「なんか飲み物~」と起きてきたので、「おお起きたか」と抱き上げたらなんか熱いわけです。
・・・きっとこれは38度後半以上・・・
案の定、体温計は39度あたりをいったりきたり。結局8度8分。
ソファで寝るまではそりゃ~元気でございました。

きましたね、ついに。
親の勝手な都合でなんなんですけど、これが一昨日の午後や昨日の午後でなかったのは助かった(殴)。今日は主人もいるし。
7時前に出て救急病院へ。検査してもさっき発熱したばっかりだと結果も出ないだろうし、クラスでマックス9人インフルエンザだったのなら、ほぼ間違いないでしょ・・ということでリレンザいただきました。

ぴんぴんしてます、いまのところ。
熱はあるみたいなんですけど、いつもより食べるくらいだし、ほっとくとうろうろ歩き回って遊び道具探してるし、これたぶん私が熱に気がつかなかったら平気で遊んでましたね、きっと。いや、宿題やピアノやバイオリンの練習をぐずっているうちに発覚したかもしれませんが・・。

そういうわけでしばらく自宅謹慎です。
息子も試験で早く帰ってきますし・・・。

年賀状の原稿は作ってしまったので、印刷やら(←しかしこれは息子のバイトということに決まっているのでやるわけにいかない)、掃除やらボチボチやりますか。




「ベートーヴェンを弾く会」に思うこと

2009年12月13日 09時58分22秒 | ピアノ
昨日のことについて。


あの演奏がよかったこれがよかったというのは、ある意味簡単なことなのですけど、私の場合、個々人の事情をある程度知っていることもあり、演奏以外の何かの方が胸に迫りまして、残念ながら評価らしきものができません。
演奏会の聴き方としては邪道なのかもしれませんが、そもそもこの会自体が「上手く弾こう」というコンセプトはないだけに、それもありか・・と思っています。

技術については(特にプロの方でない方にとっては)、ベートーヴェンのある程度以上の規模のソナタというものは、どこかの楽章に必ずといって良いほど超のつく難所があり、全楽章を通して一定以上のレベルで弾き上げるということは至難です。
そういう意味においては、年齢から言っても緩徐楽章の方が弾き手にも聴き手にも響きやすいように思います。これが若い子の演奏だと、とってつけたような緩徐楽章になり、「なんだかダルかったなあ」的な印象しか残らないことが多々ありますが、さすがいい年の(?!)大人はこのあたりを聴かせる。
チャキチャキもあり、豪快もあり、しみじみもあり・・・このあたりがベートーヴェンの醍醐味というものかもしれません。


最初の挨拶でH先生がおっしゃっていた「一瞬でも『この音がよかった』みたいな出会いがあれば」ということについては、ほんとに堪能いたしました。
そういう意味では、「全楽章トータルによかった」ということより、「〇〇さんが弾かれた、あの箇所の〇の音」という印象が強く、いわゆる通常の演奏会とは違ったものだったかもしれませんし、聴かれる方の期待に反する面もあったかもしれませんけど、これまたH先生がおっしゃっていた「学生が『ここはこう弾いてあそこはああ弾いて、間違わずに上手だった』、という話とはまったく別次元のいい演奏」であったと思います。


暮の「第九」ではないですけど、クセになりそうです、この会。
来年もあります。予定としては11月28日(日)あたりです。
があくまでも予定ですので。
私、今年速い曲を弾いた勢いで初期に挑戦することにいたしました。
2番にしようか、と。
ショパンと違ってベートーヴェンだと決定早いですねえ(ダッシュ)。





約4時間半の演奏会

2009年12月12日 19時46分31秒 | ピアノ
終わりました~、ベートーベン!

昨日の午前、絶好調過ぎて気味悪いくらいだったのですが、果たして午後から、右目右頭部右半身に鈍痛。
今朝も似たようなもん(泣)。

午後会場に行ってみましたら、H先生はじめお腹壊してたり、具合悪かったり、緊張でみな大変な状態!
めったにプロのピアニストさんの舞台裏は覗けませんが、やはり大変なプレッシャーなんですねえ。


私自身は緊張の自覚はあまりありませんでしたが、途中一瞬集中が切れたのがちょっと残念だったのと、速い箇所が鳴り切らなかったのが悔やまれます。
しかし今の実力だろうと思っております。
弾いていて、違和感とか曲の流れがわからなくなったりとかはありませんでした。


他のかたの演奏についてはまたあらためて。

とりあえず力尽きました。


バタッ

第2回「ベートーヴェンを弾く」のお知らせ

2009年12月10日 21時23分08秒 | ピアノ
お知らせです。

「ベートーヴェンを弾く ~第2回 ピアノソナタ全楽章にトライ~」
12月12日(土)
<第1部 13:00~> 5番、6番、9番、11番、13番
<第2部 14:45~> 16番、17番、18番、19番、20番
<第3部 16:20~> 26番、30番、31番
 監修のH先生は16番と30番を弾かれます。

今日昼はKやんとリハーサルをしてまいりました。
楽器店のスペースを1時間借りて30分ずつ弾いたのですが、なんとフルコンがどかんと入っていて、椅子もステージ用の分厚いタイプのもの。
考えてみたらフルコン弾いたのは超ひさしぶりで、しかもステージでないところで見たもので、デカイのなんの(笑)。
ついいつものクセでパッと屋根をあけようとしたら、あまりの重さで死にかけました。・・・・肩こわさなくてよかった(泣)。

ふつうは一人30分あれば、まあまあなんですけど、今日は全楽章をノンストップで弾く練習だったので、時間いっぱいという感じ。
私はリピートをやってるせいもありますけど、25分かかってました。途中、集中が切れかけて危険箇所がいくつか。たぶん一人で弾いていたら止まって弾きなおしたでしょうけど、一人聴いてくれてることもあり「どんなことがあってもシレっとつなぐ」(爆)。
ちょっと鍵盤が重かったですが、筋トレ状態(?!)でいい練習になりました。


「つなぐ」と言えばなんですけど、以前某先生のレッスンを見学させていただいたときに「なるほど」と思ったことがあります。
ある生徒さんが、なんだかやたらひっかかってしまうわけです。たしかに速くて指がもつれそうな曲ではあるのですけど、「なんで?」というくらい止まってしまう。
するとその先生が「暗譜があやしいの?それとも指がストを起こしてるの?」とおっしゃるわけです。それで「もし、暗譜がちゃんと出来てて指がスト起こしてるんだったらなんの指ででも弾いて先へいきなさい」とうながされる。
私にもけっこう経験があるのですけど、暗譜が完全にできていた場合、違う指が出ちゃったとか違う音を押さえてしまったとかいうことをとっさにフォローできることがあります。かなりの綱渡りですけど、どの指でもいいからとりあえず弾いて流れそのものは止めないようにするわけです。
どういうわけか、指使いが本番で狂って、「あれ・・指1本足りないじゃん」などとなることがあるのですが、そういうときはとにかく適当に1本増やしておく(爆)。

上手く集中できればそういうことはあまりないので、集中するのが一番ではありますけど、ちょっとぐらっときたときのために、保険はかけておくにこしたことはないです。

・・・あとは良く食べてよく寝ることですねえ(笑)。