唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

妹 乳がん。2 つづき

2010-02-09 14:13:06 | インポート
 朝、妹からメールがあった。

  最近は、心平安に暮らす事ができるようになっていたが、昨晩の電話の後、心が気持ち悪く夜寝付かれなかったとの事。

 原因は、自分。 電話で親の悪口を聞きたくないとのこと。
 

今まで、言わなかった自分も悪かったが、との前置きのあと、

 心の中にあるおりみたいな物を吐き出させてあげたほうが良いと思って今まで、親に関する愚痴を聞いていたが、嫌だったとの事。

 そして、それを積極的に聞いていない時は、罪悪感を感じていたとの事。

 自分を見ていると、全て親のせいにしていてかわいそう。
 未熟な子供が、もがいているようで、不憫でみてられなかった。

全く、どうしようもない。 妹の大きなストレスの原因は自分にあったのだ。

今は、昔のように、激しく憎んでいるわけではない。
顔を見るだけ、話をするだけで、押さえ切れない感情がこみ上げてきて怒りを爆発させるような事もない。

 先日は、親の言うようにお茶を飲んできた。
 昨年の、母の日には、生まれて初めてプレゼントをした。 感謝しているとの手紙を添えて。

 もう自分の中では、あまり親へのわだかまりはないlと思っている。

しかし、妹の中では、昔のままで、軽い気持ちで、言っている事や、どうしようもないな、と、あきれて言っている事が、酷い悪口に聞こえ、嫌でしょうがなかったようだ。

 うっかりしてた。 自分の言葉で傷ついていたというのは、 本当に情けない。

 父が、危篤との知らせを受けて、何とも感じなかった自分に気がつき、
ああ、もう、どうでも良くなったのだと、思っていた。

 母にプレゼントをしたときの手紙は、心の底からの感謝ではなく、
ただ、母が感激して勝手に喜んでくれればいいと思って書いた。
 
 
自分で勝手に親子関係を修復できたと決着つけていたが、それでは駄目だったのだ。

 これは、歯科医の三浦先生にも波動を通じて診てもらったときに指摘されていた事だった。

  
 自分からすれば、妹が勝手に自分の感情を取り違えて、悪口だと解釈していると、、、言い訳したい所だが、そうはいかないと言うことだ。

 本当の意味での、親子関係の修復。  大きな課題がまだ残っていた。
 
 
今は、、唯、妹の負担にならないようにするだけだ。

 KYだった、俺。 
  
 

  
 


妹 乳がん。2

2010-02-09 10:53:49 | インポート
 乳がんが発見されて、自分で病院を決め、検査などをして手術の日程を待つ妹に電話を入れてみた。

 自分に置き換えたら、全く信じられないのだが、 本当にあまり不安が無いようだ。

 先生を信用し、自分の運命を信じ、なるようになっていくから大丈夫、、と言うような事を言ってる。

 今日は、98歳になる、母方の祖母にあって来たという。
すこし、記憶が曖昧で身体も利かなくなっていたが元気だった、年末あった時は、それほど悪い感じはしなかったが、体調を崩して入院した。

 純子と言っても判らなかったけど、来てくれてありがとうと言って涙を流されたそうだ。 話をしていて一瞬つながった、と感じた時もあったそうだ。  よかった。

 親子関係で悩み、家族関係で悩み、 東京で一人暮らしをしながら、国際弁護士事務所で事務員として働き、 人間関係に嫌気をさし辞めて、その後は、ティファニー・ジャパンの社長秘書をしていた。
  
 
 色々とストレスの多い時期を、、本を読んだり、セミナーに出たりして自ら行動を起こし自分の考え方を変える努力で乗り越えようとしてきた。

 その経験で、
 自分にも多くのヒントをくれ、影響をあたえてくれた。
 

 そんな経緯の、最後に待ち受けていた、難関と言う感じで受け止めているのかも知れない。

 
 びっくりするのは、今まで、どうしても許せないでいた人たちを許せるようになって来たと言っている事だ。

 父、母、長兄、今まで嫌いでどうしようもなかったのだが、今は、それほどでもなくなったと言っている。

 
 年末も、久しぶりに帰省し2泊してきた。 今までで、一番心が落ち着いていたと言っていた。

 
 

 そんな時期に何故、こんな事になる、と思うし。

 小さな腫瘍なら、免疫力が上がれば消える事が多いと思う。

 正に今は、免疫力が上がる状況にあるから様子を見てみてはどうかとも思うが手術を決めたようだ。

 切ったから駄目で、切らなかった良いということは無いと思うから。
 

 これが、妹の回答だった。 じぶんの中に何か感じるものがあるのだろう。

 俺がとやかく言うことではないのかもしれない。

 とにかく、すんなりと済んでほしい。