ヘルパーさんが、
「知人が、昔の保険料の滞納分をきちんと話し合って分割で払っているのだけれど、定期的に差し押さえの連絡が来るので不安でビクビクしているんですよ。」 と、言っていたので、
「話し合った上で分割できちんと払っているなら、全然問題ないですよ。 窓口に行って事情を話すと逆に謝られますよ。 『すみません、一人にだけ出さない訳には行かないのですよ、無視してください。』ってね。」
と、話してあげた。
その後、直ぐに、知人と役所に行ってきたそうです。
知人が、連絡は無視してくださいって言われて安心して、 頭痛いのが治っちゃって、 夜も良く眠れるようになったって言ってました。
との事で、めでたし、めでたし。
ギリシアのような国もあれば、こんなまじめな方もいらっしゃいます。
昔、退職して直ぐに前年年収で掛かる保険料、住民税が高くて困り、来年から安くなるのだから支払が何とかならないかと役所に相談に行くと、、、、、、
「個別に税金や保険料だけを免除する事は出来ません、、、あなたの場合は生活保護の対象になりますから生活保護の申請をして下さい。」 と、言われ慌てて帰って来たことがあった。
働いている時には、都から難病の手当てが出ていた。 給料はほとんど飲んでいたので金はなかったが、収入は人並みに貰っていたので、働いているのに難病手当てを貰うのにも気が引けて止めてもらう手続きに役所を訪ねると、何と、「出来ない」と言われた。
良くも悪くも、お役所仕事で、役所は自分に都合よく動いているわけではない。 要は頭を使わず、マニュアル通りにやっているだけなのだ。
だから、「分割で延滞分を一生懸命返している人にも、差し押さえの督促状が行く。」 という事になる。
働いている、個人個人は、決して話がわからない訳ではない。 場合が多いのです。