免疫療法的抗がん剤の開発が進んで、より効果のある薬が承認されているのはいいが、、高額な医療費を保険で負担すると健康保険制度が破綻するとして議論されていた。
点滴一回で130万円、年間一人当たり3500万円かかる。 肺がん患者は5万人。
肺がんに許可が出た「オプジーボ」だけで、試算では年間1兆7500億円の負担増が見込まれる。
他の薬が続々と承認されれば、確実に保険制度は破綻する。
ゲストコメンテータは、薬価の引き下げについての意見には耳を貸さない傾向があったので製薬会社との関係を疑いたくなるが、、それは置いておいて。
「対策は、一定年齢で保険金支給を止めることです。」
「一定の年齢とは?」
「ずばり、75歳」
出演者一同唖然としていたが、、、、 それを見て、 自分が唖然とした。
科学の進歩で、人間が死ぬとか病気であるとかが不自然な事と思い込んでいるのだ。
何でも治せるものでもなく、いつまでも生きているものでもない。
死ぬのが自然で、無理やり生きさせるのが不自然なのだ、、、しかもそこに多額の税金を投入して何の意味があるのか? 死なせない事に何の意味も無い。 死ななければ、生きる事のすばらしさも無くなる。
体は動かさない、
好きなものを好きなだけ食べる、
そして、いつまでも生きていたい、、、などというわがままが通るはずはない。
そもそも効果2倍、薬価が340倍などという状況で新薬を使う意味があるのか。
しかもそのほとんどが、保険料で賄われる。自己負担は月に上限10万円程度なのだから。
主張では、抗がん剤だけではなく、75歳以上は延命治療は一切辞めてその分ケアを十二分にするという。
寿命は自分で決める物ではない、 そもそもいつまでも生きられるとか、治るのが当たり前という発想はおかしい。
おかしな生き方をして生きているほうが不思議だ、
抗がん剤以前に、断食療法や、食事療法など、、、金をかけないでもやる事出来る事はいくらでもある。
ドイツやロシアでは保険適用の断食療法、 甲田式断食療法、 マクロビオテック、
ゲルソン療法、
石原医師のサナトリウム、
重曹メイプルシロップ療法、
枇杷の実療法、アグダミオン、、、、、、
これらで効果が出ている人がたくさんいるのだから高額で効果の低い新薬に頼る前に、、費用のかからない断食療法などを試せばいい。 そもそも、食い過ぎで病気になっている方がほとんどなのだから。
食いすぎで、解毒機能が低下しているのだから、、腸、腎臓、肝臓と段々とデトックスしていかない事には何も始まらない。 抗がん剤も効く訳無い。
これらの自然療法には、副作用がないから、 抗がん剤で多数の人間が死んでいることを考えればずっと効率的なはずなのだが、、それには触れない。 儲からないから。 簡単に治ってしまっては金儲けにならないから。
私からしたら、抗がん剤などは、 人権無視の、人命を奪ってでも勧める商売以外の何者でも無いと思う。
そして、
寝たきりで、胃ろうで栄養を与えられ、下の世話をされながら、元に戻る見込みは全く無いのに、それでも長く生きている事に意味があるか。
中には、本人が生きたい、家族が生きていてほしい、などと本気で思っている人もいるだろう。
そういう人は自己負担で賄えばいい。 年間3500万円かかっても生きていて欲しいから必死に働いて3500万円負担すると。。
そうしてみれば、自分が本当に生きていて欲しいと思っているのかが、はっきりする。
現実を知らずに、親に生きて欲しいと思っている人が多すぎる。
自分で介護していたら、どれだけの人間がいつまでも生きて欲しいと願うか?