親に愛情を感じないで育った人間は一生不安と不信感の中で生きる。
小さい頃からいつも不安で、怖くて、自分は弱い人間だと思っていた。
だから、もっともっと厳しい環境に自分をおいて鍛えないといけないと思っていた。
しかし、大人になって色々と知るところになると、それは逆だった。
どれだけ自分を厳しい環境においてもそれは改善されない。
親から厳しい環境を与えられた人間、愛情を感じなく育った人間は不安で仕方なく。 愛され愛情を感じて育った人間はいつも安心していて緊張の中にはいないと言う事だった。
どうやら合点がいった。 何をやっても不安は消えず、消耗しただけだった。 無駄な努力だった。
肉体的に精神的にどれだけ厳しく鍛えた所で、鍛えられないのだった。 不安や不信感など消えないのだ。
逆に、そんな精神状態で厳しい環境に追い込み続ければ、体も心も擦り切れていくのだ。
いつも不安で、なんとなく恐怖心を感じ、緊張の中で生きていた。
人は信じられず、距離を置く。 それがいったん心を許すと今度はとことん信じてしまう。 相手を勝手に理想の人間だと思い込み、今度はそれが自分勝手な理想から遠いと感じ始めると一気に熱は冷め付き合いを一方的に切る。
だから自分の人間関係はいつも同じパターンで育ち、切れて行く。
なんとなく緩やかにいい距離感で長く続くようなことは稀だ。
人を愛する事も苦手。 恋愛体質には無い。 何故なら人を信じないから、信じ切れないから。
裏を返せば、自分の判断を信じられないから。 自分が受け入れられるかが信じられないから。。。。
不安と不信感を感じながら、緊張の中で生きていく。
ある時は、恐怖感から頑張れたり努力できたりするが、それは一時の事で、、
そういう極度の緊張状態では体がいつしか悲鳴を上げるのだ。
人生は長い。 緊張や恐怖心の中で行き続けるには長すぎなのだ。。。。
追い込みすぎた日常生活で破綻へ向かう。
それ程根を詰めなくて良いのだ、ぴりぴりしなくてちょうどいいのだ。
簡単な事だが、まっさらな時に記憶させられた事は簡単には解けないで絡まり続ける。
んーー、支離滅裂。 でも、自分なりに吐き出せてよかったのだろう。
ここからまた内観すればそれでいい。 取り敢えず文字に起こす。