血流が悪いから、どうしても寒くなる。
指先はドドメ色に、唇も土色に、15度はある室内でダウンを着ているのだが寒くて仕方がない。
10月の通院時から酸素計の表示が出なくなってしまった。自宅の安物ではよくあることだったが、病院の酸素計で数値が中々出なかった事は今まで無かった。 それだけ深刻なのかもしれない。
BNPの値も、先月少しだけ回復したのだが、また悪くなっていた。
負担をかけてはいけないと余り動かないようにしていた、、、というより体調が悪くてうごけなかったのだが、それで体力が落ちて余計に労作時の酸欠状況が厳しくなった事もあったのだろう。。。
風呂の回数も減ってきたが、相変わらず和温療法は続けていた。
そんな中、入浴中に突然以前やっていた寒冷浴を思い出した。 というより、やりたくなったのだ。。
思い切って足先から順に冷水を浴びてみると、どんどん気持ちよくなっていく。。
もう5年以上も前の話なのだが、当時の感覚が戻ってきた。
緊急時に生きる力が湧きあがる様な特別な感覚。
最初に経験したのは、真冬の滝浴びの後だった。
多分特別なホルモンでもでるのでしょう。 特に自分の場合は。
一通り冷水を浴び終わると、なんともさっぱりした清清しい気持ちになれた。
その後は、急速なリバウンドで身体がぽかぽかしてくる。 暫くは、自分のからだの回復に任せて血流を上げ、 その後温泉に入浴する事でさらにからだの回復を促す。
それが上手く行ったのだ、その後風呂から上がっても身体はぽかぽか状態が続いた。
それから、スイッチが入ったようにガラリと身体の環境が変わった。
今までやりすぎで体調不良になる事が多かったので慎重になっていたが、、、結果、身体を甘やかし過ぎる方向へ行ってしまっていたようだ。。
やり過ぎで壊した経験からの事だったが、身体の管理は難しい。 特に今のような状況ではストライクゾーンが極めて狭いような感じだ。。。。。。
それにしても、上手く行った。 昔の経験が無ければこのような展開は思いもつかなかったと思う。
身体が経験していなかったら、効果は無かったかも知れない。
今、自分を助けてくれるのは過去の自分の経験なのだと、、ツクヅク感謝。