いつかは死ぬ、体一つで。
この感覚を知ったからか、必要以上に物を欲しがる事が無くなった。
出来れば必要最低限のものだけで生きて生きたい、、使いやすい慣れたものだけで十分だと思うようになった。
家も、今の住まいで十分だし、車はむしろ中古車を好む、しかも10年落ちぐらいが丁度良い。
食も、元々、和食が好きで、20歳の頃雑誌のインタビューでは好きな食べ物を聞かれた時に、焼き魚定食と答えた事もあるほどだったが、最近は特に粗食を好むようになった。
玄米、五分つき米、雑穀、小豆などを炊いて、味噌汁、おかずは焼き海苔、卯の花、納豆、豆腐、厚揚げ、梅干などで十分に満足する。 肉一切れや、ちくわ半分等でご飯が進んですぐに主食がなくなる。
もちろん年齢のせいもあるのだろうが、、以前に比べて欲が無くなったように感じる。
体のために我慢しているのではなく、むしろそれが気持ちいいのだ。
但し、味噌や、醤油は本物を使いたい。 化学調味料や食品添加物、白米、白砂糖、精製塩、などは出来るだけ避けたい。
浄化が進むと食の好みも変わると、、食事の量も少なくて済むと、、、言われているが、、、、
心が変わると肉体も変わっていくのだと、好みも変わって行くのだと実感する。
自家製あんこでおしるこ。
頂いたおからで作った、卯の花。
柑橘の皮を米と一緒に炊く。 野菜や果物は皮まで使う。