籠池氏と財務省のやり取りで、相手方の言い分に折れたのか? 価格交渉をしたのか? などと、騒いでいる。
交渉中に、相手方がしつこく値段を下げるように言ってくれば、
こちらとしては、当然のように、
わかりました。 とか、 上と相談します。とか 、思いっきり下げて稟議上げます。とか、、、
相手方に寄り添うような返事をする事はよくあることで、
だからといって、相手方の言いなりになり価格を下げたという事にはならない。
表向きの話だけで、実は何の検討も相談もせずに、やっぱりだめでした。 などと回答するような事は良くあるから。
また、内部で決裁をもらう時に、都合よく権力者の名前を使う事も良くある事。
本人の知らないところで名前が使われ、それを検証もしないで鵜呑みにして事が進んで行く。
知らないところで名前を使われているのに、内情を知らない外側の人間には、権力者が圧力を掛けたと勘違いする。
交渉の経験も無い国会議員で、しかも 相手のあらを探す事ばかり考えていれば当然のようにそれらの裏側の事情は見えてこない。
だから、価格交渉して相手方の意見を受け入れて値引きした。とか、
総理周辺が動いた。 とか、という理解をする。
しかし、忖度した方がいい事を、文章でにおわし、それがバレルといけないから書き換えていたとすれば、それは別な意味で明らかな証拠として尻尾をつかまれてしまう。
最初から、もっと丁寧に説明をして、間違って居た所はそばでお詫びしていれば最悪の結果にはならなかったと思うのだが。。。。
それでも、なにか、今回の騒動で感じるのは、議員も官僚もレベルが下がっていてこの国は本当に大丈夫か?という事。
北朝鮮や、中国、などと交渉できるのでしょうか?
国内事情は警察や検察が対応してくれるが、国際情勢にはそれはないのだから。自分たちで解決しないと犯罪者に負ける事になる。
あら捜ししか出来ない国会議員にもう一度政権を与えて、その能力の無さを徹底的に国民に知らせてあげればいいのでは。。。
また2.3年酷い時代になると思うのだが、その方が早く決着がつくと思う。
国のためではなく、自分のために議員をやるような腐れや、
日本の国力を落とす事を目的にしているようなくずを排除してからもう一度始めて欲しい。