会社員時代は、周りが優秀な人間が多かったので、
「判断が違うだろう。」とか、 「もっと気を使え。」 とかの不満はあった,のだが、
流石に言っている事が理解されないと言う事は無かった。
退職して会社の時間が無くなり、ある意味社会に出てみて気がついたことは、
そういう不満の前に、こちらがしゃべっている内容を理解できない人間がたくさんいるということだ。
ほとんどの人間が、話の本質に行く前に、こちらの言い分を理解できない事でやっかいなことになる。
ずっと何で話が伝わらないのだろうと思っていたのを、世の中には理解できない人が大勢いるとやっと気がついて来たのだが。。。
今日思ったのが、、伝えられないこちら側の問題。
相手が悪いのではなく、こちらの能力不足を何とかしないといけないと言う事。
TVで予備校講師、林先生が言ってました。
結婚する時大切にしたことは。
食の好みと、言語。だと。
相手に伝えようと思った時に、自分の頭に浮かんできた言葉をそのまま使うと相手が理解できないので、一々簡単な言語に変換してからしゃべらないといけないから ストレスになると。。。。
要は、馬鹿としゃべる時は相手のレベルに合わせるので疲れるから言語レベルが自分に近い人。と言う事。
でも、普通は相手に通じる様に解りやすいしゃべり方をするからTVで重宝される。
自分に足りないものでした。
聞き取る能力と、伝える能力。 どちらかが優れていれば、誰とでも上手く行くはず。
それと、最近感じる、自分の言語能力の劣化。
慢性的な酸欠で言葉が出ない事がしばしば。
加えて、部屋にこもった生活だから会話がない。 自覚して劣化を防がないといけないのでした。