1月9日は、
お世話になるだけで、何もお返し出来なかった叔父の命日。
雪の心配と、正月明けなのでずっと年末に焼香に訪れていたが、去年から年始でも良いと思い始めて当日に訪問させて頂く様にした。
今年も当日。
前日から車をマンションに移動し、当日すんなり出かけられるように準備はしたのだが、なんと、大雪に見舞われ朝から車の雪下ろしでてんてこ舞いとなった。
積雪が多くて雪を下ろすとドアが開けられない位に積もっていた。 何とかドアを開けて車内に入り、数メートル先消雪パイプが雪を溶かしている所まで移動して本格的に雪下ろし。
長靴を履いて準備していたが、長靴の上から雪が入ってくる。 かいた後から積もってしまい何度も同じ所を繰り返す。
当然酸欠で身動きが出来ないのはもちろん、雪かきに集中しているのでやり過ぎて尿意や便意をもよおすほどの苦しみを味わう。 吹雪の中で固まって回復を待つ事が何度も繰り返されれた。死にはしないだろうがこんなにも簡単に俺は苦しみを味わえるのだとかみしめる。
追い込みの練習でもここまで出来なかったが、追い込むとはこういうことだと久しぶりに嫌なものを感じた。
なんとか車に乗り込んで発車したが、慣れない雪道、もう5年ぶり位になるから久しぶりに戸惑う。
高速に入ると、視界の悪い中、実質一車線のような積雪の道で後ろから追い越されとんでもない恐怖。
関越トンネルを抜けても雪は続いて赤城でやっと路面が普通になった。
その後も空っ風通りは所々路面の凍結があり慎重に走ったので、予定の時間をかなりオーバーし、午前中には間に合わない時間になってしまった。
午前中に着くとお昼ご飯の用意をされるので丁度良かったのかも。 いつも、手の込んだご馳走を頂く事となり余計な手間をかけてしまう。
焼香し、2時間弱叔母さんと話してから、昔実家で住み込みで働いてくれていた「力ちゃん」がいるグループホームを訪れて帰るためいつもより少し早めにおいとまする事に。
いつものように色々と持たされて、戴き物の方が多くなって帰ってくることになるのだ。
帰り際、従兄弟の嫁さんと両親が焼香に来たのと入れ違いになって、丁度良いタイミングだったように感じる。
その後、帰ってから電話で、実家の兄もその後焼香に行ったと聞いた。 「合わないタイミング」が丁度良かった。
その外に、叔父さんの後輩のお菓子屋さんも来ていたようで、お茶会始めに出す今年の和菓子を戴いた。
仏前のお供えから他にも数名の焼香客があった感じだった。
訪れると色々と良くしてもらうのだが、迎える方は一日に何人も何組もお迎えしておもてなしする訳だから叔母さんも大変だとツクヅク感じる。
本人は、至極当たり前の事を当たり前にやっていると思っているように、回りに負担感を微塵も感じさせないのだから、これまた凄い。
良く来てくれたとか、遠い所を大変なのに、、などと言われるのだが、実は、自分が一番癒されている。
神社やお寺にお参りするような感じを覚えて、自分が一番納得して帰れるのだ。
その後、色々あったこともあり、積極的に動いた後はいつものように内臓、心臓や肺、腸の疲労が溜まるのでしょう、今日も息苦しい一日を送った。
でも、腸の出血も止まったようだし、行って来られた事で気持ちが良く、心は充実の日々。
レガシーも久しぶりの遠出で満足したでしょう。 少しは走ってやらないと溜まっていたものがすっきりしないだろうから。
感謝の気持ちを自分に芽生えさせてくれる大切な時間でした。
今年は、13回忌にもなるが、未だにおじさんを訪れる方々が多くて流石です。
どうぞ安らかに。 そしてお家のご多幸を。。