昨夜の夢はとても鮮明で、目覚めた時に、はっきり覚えていた。
そして、恐怖感が強く、現実だったらまったく受け止められないものだった。
何故か、国会議員になっているのだが、、、、 そこで色々と勧誘を受ける。
色々あるとは思ってたが、まさかこれ程までに激しいとは自分が経験するまで解らなかった。 しかし、こんなものには流されてたまるかと、ほとんどのものを断る。
もちろん裏にはお金が付いて来て、それを受け取るとどんどん引き込まれて行き、最後には自分の意思で何もできなくなっていくと言う事が直感的に理解できた。
しかし、断るとえらい人が出てきて、受け取らざるを得ないような状況をつくられる。
それでも断ると、、、雰囲気がガラッと変わり、命の危険を感じるようなプレッシャーをかけられるのだ。 そこで、一段落する。。。。
所変わって、今度はヤクザやさんとのやり取り。
道を歩いていると後ろからどけとばかりにぶつかられる。。。
振り向く暇も無く、罵声を浴びせられると、怖いお兄さん方に囲まれる。
雰囲気を察し、すかさず直角にお辞儀をし、気合を込めて「申し訳ありませんでした。」と謝罪する。 素人相手に手を出すはずも無く、軽く、「おう」と、いう感じで前へ進んで行った。 何故かピリピリムードで、これから出入りでもあるのかなと推察しながら興味本位で後から付いていくと、、、、、何と、指を詰める儀式の現場に出くわす。
大勢が対象者で生生しい光景があった。
さらしでぐるぐる巻きにした小指を切れ味鋭いドスで落とす。
野菜を切るように第二関節からすんなりと落した。
なぜか、その後落した指を関節から二つに切って、片方を残った指にくっつけるのだ。
くっつけるまで痛みが続くようで、うめきながら早くくっつけてくれと頼んでいる。
可笑しな光景なのだが、、、これを遠巻きに見ていた。。
ああ、恐ろしや、、、、、。
目が覚めた瞬間に頭に浮かんだのは、
こういう状況に追い込まれた自分は自分の意思を通せずに恐怖感から力に屈するのだろうと感じた。
普段、えらそうに道を説いたり、正義を貫く振りをしているが、、、、、
夢の中で、いざ、相手が、強力な悪の場合は反抗もできない、意見も言えない自分になってしまうのだ。
要は、普段の「貫く俺」は、弱いものに偉そうにしている唯の見栄っ張りなのだ。。。
どんな相手にも謙虚に、こちらから仕掛けないように、おとなしく生きるのがいい。
相手が、ヤクザだろうが、裏社会の実力者だろうが強く出て生きることができないのだから
普段から、誰に対しても謙虚に振舞わなければ生けない。
どんな時にどんな相手に遭遇すのか解らないのだから、いつも備えてないといけない、
そうすれば、そのうちしみこんで慣れるてくるだろう。
生き方のお勉強。。。