唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

キラーストレス。

2016-09-21 19:13:11 | インポート

  NHKスペシャル、(再) キラーストレス。

 何ともタイムリーな放送。 
 本来自分を守るために戦いの準備をしやすくするものが、現代にはマッチせず逆に体を壊す働きをする。

 ストレスを受けると扁桃体が反応し、全身にホルモンを出すように命じる、ホルモンで心拍は上がり、血管は収縮し血圧も上がる、などなど。  この状態が長く続くと体が持たなくなる。
 
 扁桃体は、刺激を受けると段々と過敏になりホルモンが出やすくなる。
  これは正に実感があって、段々と過敏になって行ったのを思い出す。 特に体の反応は抑え切れ無くなっていった。 なぜ、緊張するの? と言うくらい体が暴走していた時もあった。 運動している時はいい感じで利用できたが、体を動かさない時の緊張はどうにもならなかった。
 (でも、お構いなしに、 何でもやり通したのだが。それが悪かった。) 
 
 肉体的なストレスは慣れるが、精神的なストレスは慣れないと、感じていたがその通りだった。 刺激が続くと扁桃体が大きくなり、段々と敏感に感じていくそうだ。
   
 また、幼少時に強いストレスに晒されると、扁桃体は大きくなり、小さなストレスにも反応するようになる。
  毎日、身も凍るようなストレスに晒されていた自分に全く当てはまる。 人とは感じ方が違うと。。 何で周りの人は普通にしていられるのだろう。と感じていた。
 

  色々と解明できたり、納得できたりで勉強になったが、
   一番 有効だった情報は 「マインドフルネス」 (宗教色の無い瞑想。) で扁桃体がまた正常に戻ると言う事。

 要は、ヨガでも、気功でも、太極拳でも、座禅でも、立禅でも、何でもいいから正しくやれば緊張も戻ると言う事だ。

 良かった。 良かった。 間違ってなかったのだ。 がんばろ。 
 


 
 
 
 



気感。

2016-09-21 18:51:56 | インポート
  
 
 雪解けし、少しづつ外に出るようになった5月頃から、全身に朝日を浴びはじめて、、、慣れてからは簡単な気功をしていた。 段々と気持ちのいい空間を求めて、朝、神社にお参りして、そのまま境内で気功をするのが日課になり早数ヶ月が経つ。

 7月頃から気感が良くなり、それに伴って体調も改善してきていた。
 特にステロイドを抜いた後のリバウンドで悪化していた潰瘍性大腸炎は、昨年5月の大腸内視鏡の後、酷い下痢を起こしてそのまま1年以上苦しんでいたが、日常生活に支障が無い程度まで改善してきた。

 それが、突然に気感が全く変わった。 不思議だと思っていたが、思いついたのは 軽いストレス。
 マンション内で 厄介な事があって、少しもめた。 それだ。
  (深く考えないから同じ過ちを繰り返す方々、、それを説明しても理解されない。 また同じ過ちを繰り返す。  通じない、理解されない事へのストレス。)
  
 
 以前は感情の機微をそこまで感じなかったが、、神経の働きは大きな力を持つと改めて知った。

  負けないように、気感を上げる。 体が動かせない今となっては気功も限られてしまうがその中でも出来る事を見つければ生けるのでしょう。

  

 しかし、神経細かいのは自分の武器だと思って大切にしているが、これが自律神経を乱して厄介な事になっている。

 戦闘モードであれば特性を発揮して有利に働くのだが、、、平和で安定した守られた世の中では何にでも気がつき反応する神経質は逆に自分を苦しめる。 (自分の下劣に気が付かないで、鈍感で生きているよりはましなのだが。 鈍感は傷付かない分壊れないからそれはそれでいい面もある。)
 
 そんな人間が、全く逆のサラリーマンの世界で生きていたのだから体はたまったものではなかったのでしょう。
しかも、どうでもいいような事を本気でやるからたまったものでないのです。

 でも、 よくがんばりました。 
 体が言う事をきかなくなるまでがんばり、、壊れてから 、、それからも 2年もの間必死で走り続けました。
 一口に2年といっても2年は長い。 それを、「昨日できたのだから、今日も出来るはず。。。。」 と続けて2年。
 
 

 馬鹿でしたが、、良くがんばりました。
 
  人生はがんばれば良いという物ではありません。 ですから、今、結果が出ています。

 結果の通りです。
  原因があっての結果です。  人生はがんばれば良いと言うものではありません。

 でも、当時の自分はよくがんばりました。 
 
 

      考え方が少し違っていたようです。
 
 
  
  
 
 


ヘルパーさん。

2016-09-19 20:00:43 | インポート

 週に2回ヘルパーさんが来てくれるのだが。。。。。。

 カラーボックスの移動をお願いすると、畳の上を引きずる。

 畳が切れちゃうから気をつけてくれるようにお願いすると、「わかりました。すいませんでした。気を付けます。」 と言うのだが、、、
   言いながら、また畳の上を引きずって移動をはじめる。。。。。

 返事はするが内容は何も聞いていない。
  話を聞いてくれ怒ると、「はい、わかりました、すいませんでした。」 と言うのだが、話が終わらないうちに返事をする。 当然頭には入っていない。

 それを指摘するのだが、何を言っても「はい、わかりました、すいませんでした。」と言う。 しかも、それは話が終わらないのに、途中で返事をしてまた同じことを繰り返す。

  
  全く内容を聞いていない。 頭に入らないのだ。。。

 ずっと、気になっていたが、世の中にはこういう人が結構いる。   

 怒っても仕方が無いのだ。 自分が理解もせずに返事をしている事に気が付いていないのだから。

 俺が過敏すぎるのか?  流せばよい事なのか? 
   それでは毎回我慢でたまらないから言っているのだが。。。 細かすぎる俺。

 
 
  
  


「抗がん剤治療死」

2016-09-15 07:39:32 | インポート

 免疫療法的抗がん剤の開発が進んで、より効果のある薬が承認されているのはいいが、、高額な医療費を保険で負担すると健康保険制度が破綻するとして議論されていた。
 
 点滴一回で130万円、年間一人当たり3500万円かかる。 肺がん患者は5万人。

 肺がんに許可が出た「オプジーボ」だけで、試算では年間1兆7500億円の負担増が見込まれる。
  他の薬が続々と承認されれば、確実に保険制度は破綻する。

 ゲストコメンテータは、薬価の引き下げについての意見には耳を貸さない傾向があったので製薬会社との関係を疑いたくなるが、、それは置いておいて。

 「対策は、一定年齢で保険金支給を止めることです。」 
 「一定の年齢とは?」
 「ずばり、75歳」

  出演者一同唖然としていたが、、、、 それを見て、 自分が唖然とした。 

科学の進歩で、人間が死ぬとか病気であるとかが不自然な事と思い込んでいるのだ。

 何でも治せるものでもなく、いつまでも生きているものでもない。
  死ぬのが自然で、無理やり生きさせるのが不自然なのだ、、、しかもそこに多額の税金を投入して何の意味があるのか?  死なせない事に何の意味も無い。 死ななければ、生きる事のすばらしさも無くなる。
  

体は動かさない、
好きなものを好きなだけ食べる、
そして、いつまでも生きていたい、、、などというわがままが通るはずはない。

そもそも効果2倍、薬価が340倍などという状況で新薬を使う意味があるのか。 
 しかもそのほとんどが、保険料で賄われる。自己負担は月に上限10万円程度なのだから。  

主張では、抗がん剤だけではなく、75歳以上は延命治療は一切辞めてその分ケアを十二分にするという。

 寿命は自分で決める物ではない、 そもそもいつまでも生きられるとか、治るのが当たり前という発想はおかしい。
 おかしな生き方をして生きているほうが不思議だ、

抗がん剤以前に、断食療法や、食事療法など、、、金をかけないでもやる事出来る事はいくらでもある。
 
 ドイツやロシアでは保険適用の断食療法、 甲田式断食療法、 マクロビオテック、
 ゲルソン療法、
 石原医師のサナトリウム、
 重曹メイプルシロップ療法、
 枇杷の実療法、アグダミオン、、、、、、
    
これらで効果が出ている人がたくさんいるのだから高額で効果の低い新薬に頼る前に、、費用のかからない断食療法などを試せばいい。  そもそも、食い過ぎで病気になっている方がほとんどなのだから。
 食いすぎで、解毒機能が低下しているのだから、、腸、腎臓、肝臓と段々とデトックスしていかない事には何も始まらない。  抗がん剤も効く訳無い。
 
 これらの自然療法には、副作用がないから、 抗がん剤で多数の人間が死んでいることを考えればずっと効率的なはずなのだが、、それには触れない。  儲からないから。 簡単に治ってしまっては金儲けにならないから。
  

  私からしたら、抗がん剤などは、 人権無視の、人命を奪ってでも勧める商売以外の何者でも無いと思う。
 
 
 そして、
寝たきりで、胃ろうで栄養を与えられ、下の世話をされながら、元に戻る見込みは全く無いのに、それでも長く生きている事に意味があるか。

 中には、本人が生きたい、家族が生きていてほしい、などと本気で思っている人もいるだろう。
そういう人は自己負担で賄えばいい。 年間3500万円かかっても生きていて欲しいから必死に働いて3500万円負担すると。。

 そうしてみれば、自分が本当に生きていて欲しいと思っているのかが、はっきりする。
 
 現実を知らずに、親に生きて欲しいと思っている人が多すぎる。
 自分で介護していたら、どれだけの人間がいつまでも生きて欲しいと願うか?