NHKスペシャル、(再) キラーストレス。
何ともタイムリーな放送。
本来自分を守るために戦いの準備をしやすくするものが、現代にはマッチせず逆に体を壊す働きをする。
ストレスを受けると扁桃体が反応し、全身にホルモンを出すように命じる、ホルモンで心拍は上がり、血管は収縮し血圧も上がる、などなど。 この状態が長く続くと体が持たなくなる。
扁桃体は、刺激を受けると段々と過敏になりホルモンが出やすくなる。
これは正に実感があって、段々と過敏になって行ったのを思い出す。 特に体の反応は抑え切れ無くなっていった。 なぜ、緊張するの? と言うくらい体が暴走していた時もあった。 運動している時はいい感じで利用できたが、体を動かさない時の緊張はどうにもならなかった。
(でも、お構いなしに、 何でもやり通したのだが。それが悪かった。)
肉体的なストレスは慣れるが、精神的なストレスは慣れないと、感じていたがその通りだった。 刺激が続くと扁桃体が大きくなり、段々と敏感に感じていくそうだ。
また、幼少時に強いストレスに晒されると、扁桃体は大きくなり、小さなストレスにも反応するようになる。
毎日、身も凍るようなストレスに晒されていた自分に全く当てはまる。 人とは感じ方が違うと。。 何で周りの人は普通にしていられるのだろう。と感じていた。
色々と解明できたり、納得できたりで勉強になったが、
一番 有効だった情報は 「マインドフルネス」 (宗教色の無い瞑想。) で扁桃体がまた正常に戻ると言う事。
要は、ヨガでも、気功でも、太極拳でも、座禅でも、立禅でも、何でもいいから正しくやれば緊張も戻ると言う事だ。
良かった。 良かった。 間違ってなかったのだ。 がんばろ。