唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

障がい者の手続き。

2019-09-19 09:29:10 | なし

   5年前から障がい者手帳を交付されて、高速道の料金半額の優遇を受けれるようになった。
  その2年毎更新とその他もろもろ、都営交通、医療費補助、など障がい者の優遇手続きの為に久しぶりに東京へ行ってきた。
 

  都営交通は不安が多くて2年間一度も利用なし、しかも誕生月10月に入らないと更新手続き時期に入らないとのことで、今回は止めた。
  高速道路もほとんど下道を使うため、2年間で優遇を受ける金額より、東京まで手続きに行く交通費の方が高くつく、

     ほとんど何をやっているのかわからない状態。
  
 
    しかしながら、

  今回も、帰りは水上まで下道を使ってゆっくりと楽しみながら帰って来たし、
  8月のお盆から、栃木に2回、長岡市、新潟市、今回の東京と、元気に遠出できていて、、

   こういう事の積み重ねで少しづつ回復していくのを確認できる機会があるだけでもいいのでしょう。


    久しぶりの外食もした。。 美味しいのだが、、、味が濃くてすごいね。

 

 

  

人生のカリキュラム

2019-09-17 14:26:38 | 劇症心筋炎

  マラソンランナーは何故あれほど苦しい事に本気で取り組めるのだろうか?
   答えはそれぞれだと思うが、全員「自分には必要だ」と思うから必死で戦うのだろう。

  大相撲の力士を観ていても思う。
   何と激しい、命を削らざるを得ないような人生を良く選んだなと、
   毎日、毎日、怪我と向き合い、勝ち星に異常な緊張を強いられる、平和な日本で戦争以上に苦しいような世界をよく選んだなと。

  
 
   彼らのような走っていて気持ちがいい感覚など全く感じられないようなレベルで、苦しみしかない競技だったのに、、、、、
    自分でも何故選んだのか解らないが、自分も長距離ランナーだった。

  辞める機会はいくらでもあって、むしろ続けてるほうが不思議な事だったが、高校でも長距離ランナーを選んだ。

  入学式後の健康診断で偶然顧問の監督に名前を見つけられて、、。

   弱くて、恥を晒す為に大会に出ているようなものだったのだが、、何故か続けたのだ。 残り何人がトラックに取り残される世界、長距離ランナーは弱いと最後に晒される。 本当に惨めな世界なのだ。 

  それでも、高校2年になると、県大会で何度か予選を通り決勝へ行く事も出来て、
   多少でも、走っていて気持ちがいいと思える経験もするようになれた。

 

  大学では極真空手を選んだ。偶然見たテレビで引き込まれるように始めるまで道があったようだった。
  今度は、苦しいに、痛いが加わり、試合や練習前は極度に緊張した。 おまけに、後に潰瘍性大腸炎になる前兆の継続的な下痢、、毎日下痢でそれを処理して練習や授業に出ていた。

  それでも、それまでの経験もあり少しは強くなっていると実感できて、、辞める事など考えもせず、できるだけの努力をした。
   それまで以上によく考え、長距離ランナーだった時には考える事もなかった遠い世界、全日本にも出場するようになっていた。

   何故か、全てがうまくかみ合い試合での結果に恵まれ、順調な事が多かった。
 
  


   社会人になってからの生活は今まで以上に苦しみが大きかった。
   全くの畑違いで、どうにも出来ない自分の小ささを、未熟さを嫌というほど感じさせられた。
   
    毎日毎日罵倒され、居酒屋で深夜まで説教される事が1年以上も続いた。

   しかし、不思議な事に、心は絶対に見返してやると決まっていて、辞める事など考えもしなかった。
    きちんと評価されるようになり、恥ずかしくないサラリーマンになったと思う。

  
   
   そこから、潰瘍性大腸炎で激しい下痢になるが、、ここがまた、人生で一番きつい状況を迎える。
   
    一日20回もトイレに駆け込みながら、2年は働いていたが、、 結局会社を辞めて療養した。 5.6年は普通の生活に戻れないでそれまで以上に酷い経験もした。

  やっと、普通の生活に近づきつつある最中に、いきなり劇症心筋炎。 この時も人生最大のきつい時期となった。
   人工心肺で、2週間意識なく眠っていた。 肺炎を合併、肺に溜まった血液を抜く時もきつかった。 そして3ヶ月で退院したが心臓にダメージが残って虚血性心不全。


 

  一時は回復したように思えたが、不整脈を押させる薬で薬剤性の間質性肺炎。 
   酸素の管が離せなくなって、、それと同時に施設に入院。 医師からは今後の人生はどういう風に生きるか自分でよく考えてくださいと言われていた。


  寝たきり状態から、退院、何とか自立生活を始めて、今までこれた。

 
 

   よく考えたら、全部繋がっている。 苦しいことを乗り越えて、、、また次の試練、、と、順を追って、しっかりとカリキュラムされているではないかい。


  今の状態を受け入れられているのは、それまでの経験が段階的に負荷を掛けてくれてたお陰でした。

  今までの人生全部繋がっていたのか。。。順調なのか。。。

 

  そして、今は障がい者なのだが、徐々に回復し、もしや人生一番の平安な時期かもしれない、、、これからもっと起伏が激しくなる事もあるのか??


  身体はもう持たないようだが、、さあどうなる。

 
 何はともあれ、、結構色々と経験できていて、ノウハウも溜まっている人生。
  経験があれば不安も少なくなるし、チャレンジもしやすい。。。良い状態。


 
 しかし、心の奥底に固まっている、、得体のしれない不安感、恐怖感はどうしてもぬぐいきれない。
  本当、困ったものだが、これも意図的につけられた天の采配なのかもしれない。

 
 
 


 
  
  
   

 先生の話。 2

2019-09-10 10:14:04 | 備忘録

 先日のフロリダでの先生との会話で、もう一つ。

 お母さんが患者で、その息子さんが一緒に来ていた。

  「友達が10人いたとして、3人位には嫌われて正常なお付き合いなんだぞ。。。」

 社会人として働いている26歳、人のよさそうなお兄さんだから敢えて言ったのでしょうが、
  これが、自分に響いてしまった。

 「え、先生はそれを意識して付き合いをしてきたのですか?」
 
 「うん、若い時は、色々と本など読んで、かっこいいなと思う生き方なんかは意識してそうしていたよ。」


 誰にも好かれようと思って、迎合的にお付き合いする事が、アホだという事は100も承知なのだが、、
  

  普通に生きて、結果、嫌われてもしょうがないな。。。。。。程度に思っている自分と、

   10人中3人に嫌われないと、正常な状態でないと先に考えている先生。 その時点で全く追いついていない。
 
 
 そして、嫌われた時のメンタルの傷付き方も違うと思った。
  どうしても、好かれたいと思っていまい、嫌われれば、少しは傷つく。。


 それを、先生はいとも簡単な解決方法を示してくれる。

  嫌われるのが当たり前なんだよ、嫌われないのはおかしいんだよ。。
  
  
   先生、本当に、
 
   「苦労知らずの人生」を送っている達人


  「苦労なんかしているようじゃダメなんだよ、、、、、苦労とか努力とか言っている場合じゃないんだよ。

   苦しい時点で間違っているんだから、、それを続けたって苦労しかないんだよ。。

    それを、自分は努力しているなんて勘違いしているようじゃダメなんだよ。。」

  
    この言葉がいっそう腹に落ちる。

 

    

新しいヒント。

2019-09-10 09:38:12 | なし

 
 goo blog  さんが、CM出してくれていたお陰で、こちらに無事に引越し済みました。。。
 

  ブログを閉じる会社、と、それを拾おうとCM出して簡単なシステムを提供してくれて、わかりやすく説明してくれる会社。
 
 IT業界は競争が激しいから、「選択と集中」で一生懸命にやる事をやる。 そうしないと生き残れないから。

 
 
  こういう会社ばかりだと、日本の経済成長率など飛躍的に上がってしまうと思うのだが、、、地方は公務員やら中小企業やら、、、、、、、
 
    地方に住んでびっくりするほどいい加減な事がなされている事に気が付く。

   
   当事者が気が付かないからどんどん格差が付いていく。