アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

100日は、様子を見るのだそうで…

2025年01月07日 | Weblog
 なんのことかって?新大統領が就任したら、拙速な批判をせずに、100日黙って見守るのがアメリカ合衆国の暗黙のルールなのだと。
 心配性の私としては、ドナルドへの期待が右肩上がりできていて、就任式でクライマックス。後は下る一方ではないか?ということ。ロシアのウクライナ侵攻、ドナルドに止められますか?イスラエルの問題、ドナルドに解決できますか?
 金正恩と相撲をとって、ドナルドが勝てますか?これは、ドナルド、勝てますよね!必殺「揚げ足取り」という技を持っていますからね。

 ドナルドは、私の苦手なタイプの人です。どこが苦手か?
 平気で、人を罵倒する酷い奴だから。品性がないのです。
「移民は犬猫を喰ってる!」なんですかこれ。そのうち、日本人も輸入までして犬を食べているから不法移民と同じだ!と、言われてしまいそう。

「(カマラ・ハリスは)知恵遅れだ」
 このようなことを言うドナルド…なぜ支持するアメリカ人が多いのか?アメリカは、いつから「下品が好きな国」になったのか!日本の底辺でようやく生きている私など、何を言っても虚しいだけですね。モグラの遠吠えでしょうか。

 なぬ?いくら読む人が少ないアンティークマンのブログでも、「ドナルド」というファーストネームの表記は失礼じゃないかって?
 いえいえ、むしろ敬愛の念がこもっていますよっ…。人類皆兄弟ですから。下品なドナルドも、私の兄なのです。
 皆兄弟であっても、「戸締まりと火の用心」は、しますがね←これ、団塊世代ならわかるギャグ。笹川良一さんと高見山さんから教えていただいたもの。

 2週間後に迫った就任パレードで心配なのは、「ドナルドのリムジンにバズーカ砲(射程距離も300mありますから、警備の外からでも…)を撃ち込まれたらどーする?」です。

 大統領専用車両。見た目は、普通の高級乗用車。しかし、シークレットサービスは、「世界で最も防御性の高い車」とアピールしています。
「ロケットに攻撃されても大丈夫」なのだと…。

 ボデイは・・・スチール、チタン、アルミニウムの成型で要所にセラミックも使用。砲弾で貫通させることは不可能(小惑星の直撃にも耐えられるという記述も見ましたが…これはマユツバ?)。外気を完全に遮断しているので、生化学兵器の攻撃も完璧に防御できる。

 ドアは・・・厚さ20cm、重さは旅客機の扉ほどもあるそうで、「天の岩戸(あまのいわと)」だね。

 タイヤは・・・防弾性能を強化(スチールのリム入り。つまり、パンクしないということ…)。
 備品として・・・「ポンプ連射式散弾銃」「催涙ガス大砲」「血液(大統領の血液と適合するもの)」「情報を暗号化する通信機器」「ナイトビジョン・カメラ」…。
 は~い、安心しました。銃弾など、紙玉みたいなものということですね。

 リムジンが最強なのは分かりましたが、肝心のホワイトハウスはどーなっているのか?
 音楽室、娯楽室、体育館、サンルーム、テニスコート、ボウリング場、映画館、ジョギング専用路、プールもある。
 大統領はプール無料、いいなあ!

 警備は、シークレットサービスやSWATが担当。屋上から、武装した特別要員が24時間監視。大統領(含大統領府)に重大な脅威と判断される侵入者があった場合、その要員の意思で狙撃できる(このように法令にある)。
 ミサイル攻撃に対しては…
「地対空ミサイル(携行式)も装備されている」 
 当然そうあるべきでしょう。

 まずは、ドナルド、無事ホワイトハウスへ入ってほしいです。それで、心配性の私も一安心です。